閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

あじさいシーズン・その3

2024-05-30 23:20:00 | 日々

色づきはじめた紅子さん。

 

山アジサイ「楊貴妃」。
世界三大美女のひとり、だそうですが。名前のイメージとは違う、可愛らしいピンクの花。
(いや、楊貴妃さんだって、ほんとは可愛い女性だったかもしれないよね)
つぼみは4つあったのに、2つは虫に食われてしまい残念。

 

おなじく山アジサイの「雷光」。
青だと思ったら、咲いていくうちに紫の絞りになった。これもいかめしい名前に似合わず、小さい可愛い花です。
楊貴妃と雷光は、どちらも去年いただいたもの。まだ小さくて、性質もよくわからないけれど、これから楽しみ。

母の日にもらった八重がく咲きのアジサイ(品種名は「ひな祭り」)は、温室で早く咲かせたものなので、そろそろ疲れが見えてきた。思いきりよく切り戻し、葉っぱだけにしてあげたら機嫌よくしている。また来年咲いてくれるでしょう。
その他の西洋アジサイ系のほとんどは庭の外にあり、これから順に咲くので、シーズンまだまだ続きます。


本日のゲスト。

畑のそばの桑の木で、右巻きの大きい子を発見!
残念ながらお昼寝中でしたが、久々の大物で、わくわく。

アジサイにいるのは左巻き。桑の木にいるのは右巻き。
と、言い切るにはあまりにも例が少なすぎるけれど、なんとなく、その率が高いような気がする。
植物は、名前がわからないと気になって、とことん調べるのだが、カタツムリは(いちおうみんな「かたつむり」または「でんでんむし」と呼べばいいので!)種名までつきとめられなくても、まあいいか、と思ってしまう。
なにしろ日本だけで700種類以上いるそうで、素人にはとても見分けがつかない。
この大きい右巻きちゃんは、ミスジマイマイ(あるいは亜種シモダマイマイ)というのかな? でも、その名前で全然似ていない写真もあるので、よくわからない。
画像検索すると、世界中のカタツムリが(大きさに関係なく)どんどん出てきてしまって収拾がつかなくなる。
明日もういちど観察してきましょう。もしまだいたらね。いないと思うけど。



この木は畑に近いので、とても大きく、実もたくさんついている。桑は成長の早い木だ。
下で摘んでいると、上の枝にたびたびヒヨドリが来てとまる。ヒトがいるのに気づくと、とても不満そうにキャアキャア騒ぐ。



先日の暴風雨でぽっきり折れてしまったアジサイ(黒姫)と、同じく倒れていたホタルブクロを、とりあえず花瓶にいけたところ。
山アジサイは中央の小さい花がぽろぽろ散るから、あまり室内向きではないけれど。

本日のにゃんズ。

花壇も好きだし、

コンクリートも好き。

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