もくもくと湧いてくる夏っぽい雲。
梅ジュースできた。12粒で…約200ml。
わが家の梅の木、今年はたったこれだけしか採れなかったのです。4㎏くらい採れた年もあったのに、どうしちゃったんだろう。
地元の売店をのぞいたら、梅はないという。スーパーにもほとんどないし、あっても小粒ですごく高い。この地域だけかと思ったら、産地の紀州でも不作だとか。暖冬のせいで。
暖かくて花は早く咲いたけれど、めしべや花粉の準備が整わないうちに花びらだけ開いてしまった。受粉に欠かせない蜂などの昆虫も間に合わなかった。なんとか実になっても、暖冬で増えた害虫にやられるなど、いろいろ重なって、記録的な品薄になった、ということだそうだ。
四季の歯車がちょっとでもずれると、いろんなところに支障が出る。冬はやっぱりきちんと寒く、夏はきちんと暑く、雨は降るべきときに降らないといけないのだな。
12粒を大事に漬けた梅ジュースは、とても香りよく美味しい。いつも大きなビンを揺すって底の氷砂糖を溶かすのが大変で、時間もかかるので、少量ずつ分けて作るのもいいな、と思ったりする。
ホタルブクロは、咲き終わって茶色になった花がそのまま残るので、あとから咲いた白い花と混ざって、見た目にぱっとしないことがよくある。これは珍しくきれいな白い花がそろったところ。
「ブルーマウスイヤー」という小型のホスタ。つぼみがぐんぐん伸びてきた。
紅子さん、いい感じになってきましたよ。
アナベル。ピンクは「ピコティ・シャルマン」。(ときどき書いておかないと忘れる!)
この白とピンクの境界あたりで、8日に見かけた左巻きちゃんにまた会った。
以下は、西洋アジサイ系。花壇の外や、お隣の。
数えたことはないけれど、いちばん多いガクアジサイ。
てまり咲きのピンク。花の縁がピンキングばさみで切ったみたいになっている。ナデシコ咲きというのかな。30何年か前に買ったときは目新しかったんだと思うけど、いまや「昔なつかしい」という感じになってきた。
大柄で華やかなこれも、品種名がわからない。わたしが「〇〇か△△だ!」と思っていたのは2つとも違っていたらしい。
てまりてまり。これはたぶん確か。
ボールのようなてまり咲きより、最近はこういう軽やかな八重咲きが人気なのかな。
色のバリエーションが増え、切り花もたくさん売っている。
これはお隣の。つる草でぐるぐる巻きになっていたのでレスキューしてきた。
本日のにゃんズ。
ちょっと油断するとたちまちジャングル。
気分は黒ヒョウ。