どうしてこんなゴチャゴチャしたところで気持ちよさそうに寝られるのか。
季節によって、猫の好きな場所も変わる。
このところ気温の変動が大きかったからか、みんなあちこちヘンなところで寝ている。
うちの2階のトイレは洗面所と一体で妙に広く、居室や廊下と同じフローリングになっているせいもあって、あまりトイレらしく見えないけれど、このあいだ、かなり暑かった日に、そこの床にクレが長々とのびて寝ていたのには、かなりビックリした。
たまたま風が通って涼しかったのかもしれないけど…。
そこにいられると、きななが猫トイレ使えなくて困るので、そのままそーっと寝室に移動させてもらった。
サインをする本が40冊、大きいダンボール箱で届いた。
重くて2階には上げられないから、猫が入ったり爪といだりしないよう、ふたの上に別のダンボールをかぶせて、居間の隅に置いていたら、なぜかみんなその上で寝るのが大好き!
3匹乗るときゅうくつなので、場所の取り合いでたびたびケンカになっている。
位置なのか、高さなのか、面積なのか、ダンボールという材質そのものがいいのか、サッパリわからない。
本は送り返してしまったので、かわりの空のダンボール箱を同じところに置いてあり、ひきつづき謎の人気スポットになっている。
花壇の区切りにタイルを敷いたら、みんなここを歩くようになった。
20センチというこの幅は、猫ドアの枠の幅とも同じで、猫には「通路」と認識されるらしく、まじめーな顔で端から端までとことこ歩いていく。
これがほんとのキャットウォーク。
(ついでに草取りをしてくれたり…はしないか)
幅といえば、こういうところも、
なぜか落ち着くらしい。
何で読んだか忘れたが、猫は地磁気の流れを読むとかいう説があり、地面に座っているときは流れに沿って川上に頭を向けた体勢をとるという。
地磁気のことはわからないけれど、この幅だけコンクリートの色が違うのは、新たに建てた家に水をひくため、道を削ってパイプを通したからだ。画面右手に貯水タンクがあり、そこから電動ポンプで圧をかけ、道を渡って家まで水を送っている。
つまりさんちゃんは正しく水の流れに沿っているわけで…偶然かなあ、これは。
で、本日のコマ麩は…
絶賛ハンティング中!
酔猫さんちにオミヤゲ持って遊びにいくんだ!
(おとなりの酔猫さんちは、この急斜面の上にあり、ヒトは大回りして70段あまりの階段を上って行かねばならないのですが、猫は最短距離で行けるからすごく早いのです)
本日の「いいね!」
Liminal Air Space-Time
ふわふわが心地良い大巻伸嗣氏のインスタレーション。