なんとなく時期がばらけてしまっている今年のきのこ。
ですが…
お!?
みーつけた。タマゴタケ。
立派ですねえ。
直径10センチ近くある。
ほんのちょっと乾いてしまったかな。一日分くらい。惜しい。
1本きりなので、見るだけで帰ります。
場所はこういうところ。
わりと明るめの斜面の上のほう。
このあたり一面、猪さんが盛大に栗拾い大会を開催中。
栗、まだ落ちるかな?
尾根にあった大きい松の木が枯れたあとに、小さい松がたくさんたくさん生えている。
鹿はヒノキの苗などは食べてしまうけれど、松はスルーらしく、30センチから80センチくらいに育ったものが、あちこちの岩の上、苔の上に生えていて、まるで天然の盆栽屋のような、ちょっと不思議な眺め。
平安時代、正月最初の子(ね)の日に、野に出て小松を引き抜いて長寿を願う「小松引き」という風習があったそうだ。
いろいろな文献にもあるし、絵にも描かれているけれど、抜いた松をどうするのか、あとのことはあまり書かれていない。
鹿も食べないくらいだから、ヒトも食べないと思うけど…
お庭に植えたり、飾ったりしたのでしょうか。
抜くと楽しいのかな。
何十本もあったから、1本くらい抜いてみればよかったかな。
(ここ、上りは簡単だけど、下りが怖いので、すぐそばなのに行きにくいのですよ)
本日の「いいね!」
ごめんなさい、うっかりしていて、残り3日!
「あやねこや」さんと「くろぽち」さんの二人展。
東京におすまいの方は、お時間ありましたら、ぜひ。
うちには、この子がいま~す。