閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ヒメジョオン・その2

2017-06-08 15:36:52 | 日々

梅雨に入る。
小雨の中、長靴はいて、傘さして、りこちゃんとお散歩。

 

ヒメジョオンの花のまんなかに水玉発見。

 

花粉は撥水性が高いので、まんまるな玉になっています。

 

カメラを濡らさないように気をつける!(笑

 

見た目はいかにもさくらんぼだけど、食べられない山桜の実。
オオシマ系は大きめの実がたくさんできる。

気温が上がると熱いスープを飲まなくなり、かわりに野菜ジュースを買うようになる。
毎日ではなく気まぐれだから、買い置きには小さい飲みきりサイズの紙パックがちょうどよい。
飲み終わった紙パックをぺたんこにたたむと、「たたんでくれてありがとう」という文字が出る。
たたんだ人にだけ読めるように、わざわざ折り目の内側に印刷してあるわけで、じつに芸が細かい。
このあいだ「季節限定・佐藤錦ミックス」というのを名前につられて買った。
佐藤錦にはほど遠いチェリーフレーバーで、さくらんぼ成分はどうせ1%くらいしか入ってないのだろう。
(それは期待するほうが間違ってる。それに、さくらんぼ100%のジュースがあったら嬉しいかというと、そうでもないような気がする)
紙パックをたたみ、ふと見たら、「たたんでおごやっておしょうしな」と書いてあった。
山形県置賜地方…といえば、そう! 知る人ぞ知る伝説の豆猫族(@アタゴオル玉手箱)の言語じゃないですか。
じつにじつに芸が細かい。
お味はいまひとつでも、許す気になってしまった。
もうひとつ「季節限定・瀬戸内柑橘ミックス」が冷蔵庫に残っている。
こちらは何と出るのでしょう。
(…おみくじかい)

 

今年は20本くらい咲いているハナショウブ。
雨の季節の花なのに、濡れるとたちまちしょんぼりしてしまうのです。
晴れたら晴れたで「暑~い」とくたくたしているしね。

 

 

 

こういう水玉は、りこちゃんにおまかせです。
雨降る中、片手に傘、片手シャッターでもピント合う!

 

赤から紫へと変化するあじさい「未来」。
条件さえよければ、このあとまだまだ変わります。

 


本日の「いいね!」


4万年前の骨フルート

ドイツの洞窟で見つかったマンモスの牙の笛。
リンク先の動画で聴けます。

角笛というのはあるけれど、骨は意外とすかすかしているものだから、吹いて音を出すのは難しそうな気がする。
楽器を演奏するという行為は、現代では誰でもどこでもやっているし、それを録音したものが際限なく複製再生されているけれど、古代には一回一回がものすごく厳粛で真剣な儀式だったのかもしれない。
チベットには風葬にしたヒトの骨で作る笛や鼓があるそうです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする