今年は栗は豊作のようだけれど、きのこはいまひとつだろうか。
あんまん茸やマラカス茸(いずれも偽名!)にも出会えていない。
湿り気はじゅうぶんだが、いつまでも蒸し暑く、気温が下がらないせいか。
せっかく出ても、こう雨が多くては、見るひまもなく溶けて消えてしまう。
ま、とにかく、閑猫堂恒例きのこフェアです。
頭がバクハツした。
ぐにゅっとして、かなり大きい。これ、なに?
雨でふやけたシイタケ??
ヴィヴィッドオレンジが、かなり遠くからでも目立つ。
じつはとても小さい。傘の直径が1cm以下。
きのこを撮るにしても、もうちょっとお日さま出てほしい。
こちらはナンバンギセル。神出鬼没。
来シーズンはいつどこでばったり会えるやら。
からすうりも知らないうちに実がついていた。
畑の夏野菜は、まだ元気なピーマンとなすを数本だけ残して
片づけ、耕して、冬物の種まきをする準備。
前に、コンビニで「18品目」とかいうお弁当を買ったら、
ちまちまといろんなおかずが詰め合わせてある中に、
長さ5cmほどのゆでたいんげんの切れっ端が1本
入っていて、これで1品目と数えるのか…と思った。
高齢者向きに、「栄養のバランスのとれた」お弁当を、
宅配するサービスがあるけれど、こういうの、見た目には
よさそうでも、3日もつづけば飽きる。絶対飽きる。
なんかいろいろ入ってたね…というぼんやりした印象だけで、
きょうは何を食べた、という実感がないから、
明日は何を食べよう、という意欲もわいてこないんじゃないか。
この夏は、久しぶりにいんげんがよくできて、よく食べた。
ごまあえなら、小鉢にたっぷり。
天ぷらなら、いんげんだけ揚げて、ひとり10本くらい。
採れるとき、採れたてを、これでもかと食べて、
さすがに飽きるころ、シーズンが終わる。
いんげんも、オクラも、なすも、ゴーヤも、きゅうりも、
次の夏まで食べたくならない。
これから大根、かぶ、青菜などをまいて、秋冬はそれを食べ、
春は春で、菜の花や青豆を集中的に食べる。
1年間の全体でバランスがとれる。
ヒトって、本来はそんな感じでいいのではないかしら。
なぁんて言ったら、栄養士さんに叱られるかな(笑)
彼岸の花火。
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