閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

こらクレ

2016-01-17 14:38:27 | 日々

そこに座ってはいかんのだ。

「どうして?」

 

 

そーこーはー鳥さんの餌台だからッ!

餌台の「上」や「真下」で待ってても鳥はとれないということを
学習しつつあるクレ。
しかし、自分がいかに目立つ色柄かということは
まだ気づいていないらしい。 

 

 

 

 

ふだんは夕食後すぐ居間のあかりを消してしまうけれど、
昨夜は録画した番組を見たりしていて、9時半ごろになった。
さあて、と立って、ふと窓の外を見たら、庭先によそ猫の顔が見える。
色はきなちゃんより濃く、縞ははっきりせず、シッポが短い。
おとなの猫らしいが、眼がまるくてわりと可愛らしい顔立ち。
女の子かな。
ストーブ横でさんちゃんが寝ているので、入ってはこないだろうと、
そのままにして2階にあがった。

しばらくしたら、階下で猫がゴハンを食べている音がする。
カッカッとお皿を鳴らして「かっこむ」のは、さんちゃんの癖だが、
階段の上から見ると、さんちゃんは真鈴と一緒に熟睡している。
おやあ?
忍び足で降りていって、廊下をのぞいたら、見知らぬ大きな猫が、
一心不乱にお食事中であった。
どうやらさきほどのよそ猫。
さんちゃんが寝ているすぐ前を通って侵入したとすれば、
かなりの忍びの達人ではなかろうか。
「キミハダレダ?」
と言ったら、「はっ?!」とこちらを見て、びっくり仰天して、
フローリングで横滑りしながらすっとんで逃げて行った。

びっくり具合からみて、これまでにも入ったことがあるような感じ。
猫がいることは知っていたが、人がいることは知らなかった、のかな。
このあいだ、夜中に2階まであがってきたのは、コレではないか、
という気がする。
やっと起きたさんちゃんは、遅ればせに猫穴の前へ行って
暗闇にむかって低くうなっている。

よそ猫といっても宿なしとは限らないので、積極的には関わらない。
室内にマーキングされたり、さんちゃんと乱闘になったりしなければ、
たまに残りゴハンを食べにくるくらいは大目にみてもいいけれど、
過去にそれで居つくまでになった成猫はマドリしかいない。
「怪盗リッツ」の例もあることだから、台所のドアは
いつも気をつけて閉めようと思う。

 

 

 

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コメント
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