閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

豆の茎

2013-02-05 17:00:48 | 日々


この冬の畑は惨憺たるもの。
いまだにブロッコリーもちっちゃいままだし、
大根などは、収穫できないまま花咲いて終わりそうな気配。
かろうじて豆類だけが、畑の隅でひっそり出番を待っている。

昔話の「ジャックと豆の木」は tree ではなく stalk なので、
厳密にいえば「豆の茎」になるのでしょう。
マメ科の植物の中には実際に大木になるのもあるけれど、
食用の豆に限定するなら、多くはつる性の茎で何かに巻きつく、
あるいはひょろひょろの茎を巻きひげで支えながら伸びる。
雲の上まで伸ばすには、1本だけではだめで、
どうしても支柱になるものが必要になる。

よく絵本などで見るのは、数本の茎がよりあわさって伸びていく設定で、
これは「沈む前に次の足を出せば水上を歩ける」というたぐいの話。
つまり、いかにもできそうだけど現実にはできない。
うちのお豆さんたちも、そうやって自立してくれるといいんだけどね。
(豆の支柱が、よく途中で「連鎖倒産」してしまうもんですから・・笑)

画像はグリンピースの巻きひげ水玉。

 

 

 

 

 

本日の「いいね!」

Glass Duo (動画)

グラスハープによる「トッカータとフーガ ニ短調」

 

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「おすしのせかいりょこう」朗読

2013-02-05 14:16:57 | お知らせ(いろいろ)

FMラジオ番組で朗読していただくことになりました。

2月6日(水)夜21:50~/7日(木)夜20:48~
J-WAVE / FM802 
Force Club Reading For Your Heart


オンエア後に、こちらのサイトでも聴けるようです。

ラジオなので絵本の「絵」を見ることはできませんが・・
そのかわり、言葉から想像するたのしみがあるかな。
大人になっても、本を読んでもらうのって、良いものです。

おすしのせかいりょこう
竹下文子・作
鈴木まもる・絵
金の星社(2008年刊)

 

 

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