用があって町の土産物屋に立ち寄ったら、
わさびラムネ、カレーラムネ、杏仁ラムネ、
それにトマトサイダーとかいうのが一列に並んでいた。
あ、これが噂の…と思って、じいっと見る。
個人的に、杏仁以外は、名前もデザインも、
飲んでみるのにかなり抵抗がある。
しかも、この店には冷蔵設備が皆無である。
つまり、まったく冷えていない。
お土産に持ち帰るにはそのほうがいいかもしれないが、
冷えていない、乾いた棚のラムネというのは、
残念ながら、ちっとも魅力的に見えない。
ラムネという商品の価値の半分は「冷たいこと」で、
残りの大半を「びん」と「タイミング」が占める。
サイダーとの違いは、ラムネ玉があるかないか、だろうか。
サイダーは家庭の冷蔵庫にも入っていたりするが、
ラムネは外の屋台などで、あけてその場で飲むものだ。
わたしはからから鳴るラムネ玉が気になってしょうがなく、
空きびんを置いて行かねばならないのが心残りだった。
それはラムネが1本10円くらいだった頃の話…。
トマトサイダーはぼんやりと赤い色をしている。
透明と不透明の境目くらいの赤だ。
本当にトマトが入っているのか、
入っていなくて色だけそれらしくつけてあるのか、
どっちにしてもかなり奇妙な飲み物に見える。
トマトジュースを使ったカクテルなどは昔からあるわけで、
よく考えたら別に変ではないのかもしれない。
でも、こういうものを考えて作ったメーカーは
「え? 何これ!」という話題性を狙っているのだから、
やっぱり変だと思うのが正しい反応かもしれない。
(ごちゃごちゃ言ってないで飲んでみれば?
そうね、でも、うーん、冷えてなかったし…)
ところで、時鳥さん。
当県にはワニノボリとカツオノボリがあります。
どちらも烏賊・凧の仲間ではなく、コイノボリの変種のようです。
わさびラムネ、カレーラムネ、杏仁ラムネ、
それにトマトサイダーとかいうのが一列に並んでいた。
あ、これが噂の…と思って、じいっと見る。
個人的に、杏仁以外は、名前もデザインも、
飲んでみるのにかなり抵抗がある。
しかも、この店には冷蔵設備が皆無である。
つまり、まったく冷えていない。
お土産に持ち帰るにはそのほうがいいかもしれないが、
冷えていない、乾いた棚のラムネというのは、
残念ながら、ちっとも魅力的に見えない。
ラムネという商品の価値の半分は「冷たいこと」で、
残りの大半を「びん」と「タイミング」が占める。
サイダーとの違いは、ラムネ玉があるかないか、だろうか。
サイダーは家庭の冷蔵庫にも入っていたりするが、
ラムネは外の屋台などで、あけてその場で飲むものだ。
わたしはからから鳴るラムネ玉が気になってしょうがなく、
空きびんを置いて行かねばならないのが心残りだった。
それはラムネが1本10円くらいだった頃の話…。
トマトサイダーはぼんやりと赤い色をしている。
透明と不透明の境目くらいの赤だ。
本当にトマトが入っているのか、
入っていなくて色だけそれらしくつけてあるのか、
どっちにしてもかなり奇妙な飲み物に見える。
トマトジュースを使ったカクテルなどは昔からあるわけで、
よく考えたら別に変ではないのかもしれない。
でも、こういうものを考えて作ったメーカーは
「え? 何これ!」という話題性を狙っているのだから、
やっぱり変だと思うのが正しい反応かもしれない。
(ごちゃごちゃ言ってないで飲んでみれば?
そうね、でも、うーん、冷えてなかったし…)
ところで、時鳥さん。
当県にはワニノボリとカツオノボリがあります。
どちらも烏賊・凧の仲間ではなく、コイノボリの変種のようです。