夕方、青じそを摘もうと畑に行ったら、
いきなり大きな羽音がおこり、
地面から鳥の群れがいっせいに飛び立った。
「足元から鳥がたつ」という慣用句そのままに、びっくり。
きれいな褐色の濃淡の、ずんぐりした大きめの鳥。
コジュケイだ。
この鳥は地上にいることが多く、飛ぶのはあまり得意でない。
羽ばたくと、いっしょうけんめい、という感じになる。
横一列に並び、川向こうの木立に飛んでいくのを見ながら、
7羽か8羽か、と数えるひまがあった。
きっと今年生まれた子と親鳥だろう。
この時期、青じそ畑には小さいバッタがたくさんいるので、
それを食べにきていたのかもしれない。
それとも、ひんやり湿った葉陰にもぐって涼んでいたのかな。
夜、TVで陸上大会のニュースを見る。
そういえば、陸上と水泳はあるけれど、
「空中」はないのだな、と思う。
もし人が空を飛べたら、それでもやっぱり人は
百分の1秒単位で競ったりするのだろうか。
いきなり大きな羽音がおこり、
地面から鳥の群れがいっせいに飛び立った。
「足元から鳥がたつ」という慣用句そのままに、びっくり。
きれいな褐色の濃淡の、ずんぐりした大きめの鳥。
コジュケイだ。
この鳥は地上にいることが多く、飛ぶのはあまり得意でない。
羽ばたくと、いっしょうけんめい、という感じになる。
横一列に並び、川向こうの木立に飛んでいくのを見ながら、
7羽か8羽か、と数えるひまがあった。
きっと今年生まれた子と親鳥だろう。
この時期、青じそ畑には小さいバッタがたくさんいるので、
それを食べにきていたのかもしれない。
それとも、ひんやり湿った葉陰にもぐって涼んでいたのかな。
夜、TVで陸上大会のニュースを見る。
そういえば、陸上と水泳はあるけれど、
「空中」はないのだな、と思う。
もし人が空を飛べたら、それでもやっぱり人は
百分の1秒単位で競ったりするのだろうか。