裏庭のミントの花が咲いています。
葉っぱが濃い緑でフラットな、たぶん日本のハッカです。
ずうっとまえに、どこかの休耕田で半野生化していたのを
根っこごと数株いただいてきたもの。
今年は毎日摘めるぐらい元気。
ミントのなかまは、乾燥しすぎない場所ならよく育ち、
地下茎をのばしてつぎつぎふえます。
むずかしいのは、花壇でおとなしくしていないで
外へ外へはみだしては草刈機に刈られてしまうため、
何年たっても思ったほどふえない…ということぐらい。
ペパーミント、スペアミントも一時期植えていましたが、
数年たつと香りが爽やかでなくなってしまいました。
土や水が合わなかったのかもしれません。
このハッカだけがほとんど変わらず、
おとなしめに定住してくれています。
きれいなハッカの葉を4~5枚とってきて、
カップの底にいれて、熱湯を3分の1くらいまで注ぎ、
ほんのちょっぴり蜂蜜もいれて、ふたをして3分間。
香りが出たら、葉をとりだし、あとに氷をいっぱいいれると
ほんのり黄金色のアイスミントティー。
市販のティーバッグはどうしても「枯れ葉っぽさ」があって、
最近それが急に苦手になってしまったのです。
ハッカの生葉でいれたのは癖のないあっさりした味で、
ティーというより「ハッカ水」かな?
これなら飲めるとわかって、今年はこればっかり。
さあ、とっくに立秋もすぎたことだし。
バテてないでがんばろう。
お仕事たまってるよー。