弁理士の日々

特許事務所で働く弁理士が、日常を語ります。

城彰二さんが事務所にみえた

2013-05-11 18:24:14 | サッカー
ある日突然、「B-plus 仕事を楽しむためのWEBマガジン」さんから電話をもらいました。「サッカーの城彰二さんのインタビューを受けませんか」というお誘いです。B-plusサイトの「経営者インタビュー」に記事として掲載するのだそうです。
えっ、何で私に?
どうも、このブログで6年ほど前に書いた記事「城彰二の引退」がB-plusスタッフさんの目に留まったのがきっかけのようです。城さんはB-plusのスペシャルインタビューの中で、取材される側としても登場しています(こちら)。

今までの経営者インタビュー記事を拝見すると、若くてばりばりの起業家の皆さんが登場しており、私のようなロートルの弁理士は場違いなような気がしましたが、城彰二さんとサシで対談させていただけるということに魅力を感じ、せっかくなのでお受けすることとしました。上記私の記事を読み返して見ると(城さん、呼び捨てにして申し訳ありません(^^;))、城さんが引退した当時の私の気持ちがよく表現できていると我ながら感心し、この記事であればご本人の城彰二さんに見られても恥ずかしくないな、と思ったこともあります。

そして4月初旬のある日、城彰二さんとスタッフさんが私の事務所にいらっしゃいました。そのときのインタビュー結果が、こちらに掲載されました。ぜひご覧下さい。

インタビューのメインテーマは「弁理士の仕事の内容」ですから、城さんからすれば畑違いで戸惑われたと思うのですが、よく私の話を聞いていただきました。そして、私の話との関連から城さんご自身のお話もうかがうことができました。

折角特許事務所をご訪問いただいたので、実際に私が代理人として取得した特許の特許公報を準備し、ご説明しました。下の写真です。

城さんはとても興味深そうに聞いてくださいました。

私の弁理士試験受験の経験談から、城さんがJ2の横浜FCで引退を決意した後の1年間で、J2優勝とJ1昇格を勝ち取ったお話をしていただきました。また、横浜FC時代の思い出として、奥様からの一言でご自身が変わることができた、という貴重なお話もしていただきました。

「弁理士の仕事は発明を文章化することにある」という話から、城さんが子供たちにサッカーを指導する際の工夫についてお話しくださいました。学校の先生方にお話を聞かれたり、自分なりに工夫を重ねたりして、自分の思いを子供たちに伝えられるように工夫・努力されているとのことでした。
また、フランスワールドカップから帰国する際に空港で水をかけられたときのこともお話しくださいました。城さんは引退を考えるほど落ち込んだとのことです。そのときカズさんから電話で「大丈夫か、でもよかったな、全国民がお前をエースと認めている証だ」と励まされたことで、立ち直りを果たされました。

こうして、城彰二さんと私との対談は無事終了しました。


情報によると、城さんは現在、日本テレビ『サッカーアース』コメンテーター出演、2009年に日本サッカー協会指導者ライセンスの最高位であるS級ライセンスを取得、「JOサッカースクール」を企画、などのほか、JO-CUP(元サッカー日本代表FW 城彰二 presents フットサル大会)まで企画されているのですね。

これからの城さんのご活躍を楽しみにしております。
コメント
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