爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-02-14 岩洞湖・Ⅱ

2024年02月14日 | アユ釣りを振り返る

 

雨の岩洞湖小石川駐車場、朝の気温4℃はもう4月ごろのものだ。
07:30やっと雨が上がったところを見計らって氷上に出る準備を始める。
雪の緩んだスロープを降り氷上に出ると、雨による水溜りは深いところで5センチもあった。
氷上に縦横に走るひび割れに恐怖を感じながら爺様はソリを曳く。
この状態ではテン場をつくるのに少々時間がかかりそうだった。
柴沢入り口付近の水深10m、殆ど魚影はないが水溜りはさほど気にならないほんの少しだけ盛り上がった場所を選んだ。
先ずは周囲に土手を造り、溜まった水をかきだしてテントを建て釣り座を設けた。
時折陽射しが覗く09:00、やっと仕掛けが降りたが、暫くは全く釣果はなかった。。
完璧にやってもうた状態で手持無沙汰の爺様は湯を沸かしカップラを食おうとした。
しかし箸もなければその代用になるものは何一つ見つからず諦めた。
その頃からポツリポツリと釣果が出るようになった。
魚探もだいぶ賑やかになっているが、その割にはなかなかアタリが貰えない。
既に朝の荒食い時間帯と呼ばれる刻限は過ぎた。
11時過ぎで20匹程度と最悪の釣況だ。
通常なら不毛の時間帯と呼ばれる正午、奇妙なことにそこから少し調子が上がり一気に1束を超えた。
しかし午後には風が出てきてテントがバタつきだした。
テントの張り綱を止めるアンカーが緩み、いつ飛ばされるかと釣りへの集中力が散漫になった。
13:00,爺様は潔くテントを畳むことにした。

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