爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

24-03-31 爺様のアユ釣り

2024年03月31日 | アユ釣りを振り返る


天候回復、気温上昇、周辺の散策も気持ちいい。
酷い黄砂が去った後、クルマにはべったり付着する黄色い砂漠の砂。

<獲り込み・2>

さて短い竿と軽い仕掛けと丁寧な泳がせテクを以て見事に野アユを掛けました。
型が良さそうで掛かりアユはオトリと絡み合いながらあらぬ方向へどんどん動いて行きます。
ここでは前回書きましたように、竿とミチイトのパワーを信じて一気に引き抜きにかかります。
万が一竿が立たず、のされてしまった時には、やむを得ないことですが、竿が抜き角度になるまで慌てずに自分がそっと移動します。
仲間たちの羨望の視線を浴びつつ、いよいよ引き抜きにかかります。
緩いフライ性のカーブでふんわり飛んで来る場合は、受けるタモ枠の角度が水平に近い状態でも失敗は少ないと思われます。
問題は風の中など抜きのコントロールが定まらない状態ではライナーで飛んでくることが多い訳です。
それを確実にキャッチするには、タモ枠の角度が掛かりアユに対して最良であることが必要です。
若かりし頃には草野球の経験豊富な我らですから、フライをとるのとキャッチボールをするグローブの角度を思い出してください。
失敗しそうな状況は傍で見ていて、飛んでくる2匹の何処に照準を定めているのか、タモの受けの角度が決まっていない状況ではないのかがギャラリーには解ります。
オトリは受け損なっても逃げられる心配はありませんから、必ず掛かりアユに照準を定めてキャッチしなければなりません。
時にはキャッチしたと思った掛かりアユが網の外でバタバタしてて、慌てて掴みに行くと逃げられたりして大恥を掻くこともあります。
ライナーをうまく処理できないとタモ枠に掛け鈎を引っかかったり、挙句にはハリスを飛ばしたりして掛かりアユに逃げられることもあります。
上手くキャッチしたとしてもタモを大袈裟に大きく後ろに引くのはあまりスマートではないので、下にストンと落とす程度にしましょう。
理屈で解っていても、いざ現場に出るとこんなことは多発する爺様ですから、未だに仲間たちのいい笑いものになっております。

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