寒さ厳しく今朝も道は凍り付いたまま
<ポイント選び 3>
岸際のピチャピチャの流れでも思わぬ良型が掛かることが解った我ら高齢アユ師は、さらなる冒険をしてみましょう。
真夏の高水温時の土用隠れと言われる季節は、一日中A級ポイントばかりを攻め続けていても数は出ません。
こんな時期ほど浅場のB、C級ポイントでの上手な泳がせテクニックが効果を発揮します。
チャラ瀬の末端が伏流になる寸前の石組みの間、溜り水が残っているとしか見えない干上がった岸際の石組みの間や伏流水が滲み出してくるような場所をよく観察してみましょう。
底石が露出する減水の川、野アユがびっくりするほどの浅場で背を出して走り回っている場面に遭遇します。
これらを確実にモノにするには、シモからオトリを入れてそこに近づけるか、コントロールよく空中ワープでダイレクトに送り込むしか方法はありません。
なんともマニアックな釣りではありますが、経験豊富な我ら高齢者にうってつけの釣法ではないでしょうか。