遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ベーコン・ハムなどを作る

2020-11-21 | 燻製の部屋

 在庫が切れたとのことで、ベーコンと肩ロースハムを作りました。

  10日間塩析しておいた豚バラ肉と肩ロースの塩抜きをします。

ため水で2時間半、途中で3回ほど水を替えます。

 干し網に入れ表面を乾燥させます。

 肩ロースは浸透セロファン(燻煙成分は通す)で包み整形します。

 3mmのたこ糸で整形します。

 燻煙器にセットします。

酒肴ようにタコと蒸しホタテも一緒に。

この燻煙器スチールロッカーを改造した物で、約30年使っています。

だいぶ老朽化してきましたので木製の燻煙器を作成する予定です。

 燻煙は約3時間、チップはリンゴを使いました。

 75℃以下の湯温で、肉の中心温度が65℃以上を30分保つようにして

加熱処理します。

 冷水で冷却、水分を拭き取り冷蔵庫に3日間放置し燻煙臭を落ち着かせて

完成です。

 肩ロースハムの断面です。

ロースハム、ボンレスハムも作りますが、個人的には方ロースハムが好みです。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (夢子)
2020-11-22 12:10:13
30年ですか~活躍しましたね。
次のも作ってしまうところが凄いです!

チップはさくらでなくりんごなんですね。

それにしても美味しそう❕
Unknown (遊木民)
2020-11-24 15:57:06
 夢子 様
 リンゴの方がまろやかで、甘みが出るように感じます。サクラが一般的ですが燻煙臭が
強く感じられます。

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