私の職場は富岡町にあることを先日ご紹介しました。
従って、富岡町周辺にアパートを借りたり、自宅があったりした職員も６名いました。
深夜、早朝の避難指示ですので、着の身着のままでの避難を余儀なくされました。
当初は念のための避難と言われていましたので、数日で戻れると考えていました。
しかし現実はこの有様・・・・・・！！！！！
住居も家財道具も車も失いました。
いわきに新居を構えて再出発する職員のため、いわき在住の人たちの支援が始まっています。
私も単身赴任の時使っていた電気器具、娘が学生時代使っていた家具など提供することにしました。
今日は１日かけ、器具のクリーニングと動作確認をしました。
明日届けるために車に積み込みました。
全自動洗濯機、電子レンジ、炊飯器、電気こたつ、ガスレンジ、各種調理器具や食器などです。
少しでも負担を少なくしてあげたいです。
当事者になってみないと本当の苦しみや悔しさは分からないですが、
何としても、早期の解決対策と被害者への補償が急務ですね。
お気の毒と言うよりも、不条理この上ないことだと思います。
困った時のご支援は、一生忘れないものです。
地震と津波の被害だけでしたなら復興は早いと思うのですが、原発事故で先が見えないのがつらいとことです。
nonchan 様
私の職場は地震・津波での被害はほとんど無かったのですが、原発事故での避難指示により何も持ち出せず、職員の車も６台放置したままです。何よりデータのつまったサーバーとハードディスクが最大の損失です。
１時間でも一時帰宅（帰所）ができればと願っています。