遊木民のアトリエ

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ニシンの山椒漬け

2013-05-10 | 会津の食材と料理


  漬け込みから5日がたち、食べ頃となってきました。


  口に入れると山椒の香り、酢と醤油の味、ニシン独特の風味、それでも生臭さは感じません。


  下ごしらえと、山椒の働きでしょう。

  
  昔はカチカチの身欠きニシンを使っていたので、米のとぎ汁で3日以上戻したそうです。


  それでもかなり堅い食べ物でした。今でもそれが好みの人はかなりいるようです。


  八重さんが食べていたのも堅いニシンの山椒漬けだったはずです。


  会津は山国ですので、魚は身欠きニシン、棒だらなどでした。


  それらを使った独特の食文化が発達しました。


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