ヤッパウミハイイヨネ

川口I-STORMバラクロ水曜6時


 

2022 OWS第7戦は公式4戦目の佐渡

2022-07-20 16:53:55 | オープンウォーター
制限時間問題で正念場の姫路をクリアし、次は・・・
コロナで3年ぶりの佐渡OWS
この大会・・・フルエントリーが出来るのだ
1,5キロ 3キロ 5キロ 合計9,5キロ
以前は5キロから始まり短くなっていったのだけど、
数年前から順番が逆になった
その訳は・・・海は朝のうちは静かだけど、徐々に荒れてくる傾向にある
短い距離はビギナーが多いので、なるべく静かなうちに、
という安全対策で・・・
つまり5キロはベテランしか出ないので荒れてもドンと来い!ってこと
順番逆ってフルエントリーにとっては肉体的にも精神的にも・・・笑ってしまう

佐渡の楽しみは佐渡汽船から始まる
海・青空・白い雲・・・そしてカモメ



カモメの視線の先には・・・かっぱえびせん(笑)



やめられないとまらない、のはカモメも一緒



大会前日は、海水浴
ガードの皆さんは、明日の打ち合わせに余念が無い
本当にありがとうございます!



もうコースは出来ていた、赤丸印4つがコースのブイ
ブイは大き目の赤、沖に長く出る長方形コースで角に設置で4つ
時計周りなので全て右肩で回る
まずは1,5と3キロ用に、1周1,5キロの配置だ
3キロが終わったら沖の2つのブイを更に沖に遠ざける
手前の左が第1ブイ、沖に直線で750m地点に第2ブイ
沖を横に移動して第3ブイ
第3ブイから岸に戻って第4ブイ
これを3周して最後は第4ブイの外側を通ってゴールゲートへ向かう



立って浜から見てると沖のブイも小さくても見えるけど、
泳ぎだして視線が水面になると・・・見えにくい

前日の海は午後になってもこんなに静かだ
こんな静かな佐渡は初めてかも・・・
明日もこうであって欲しいな・・・

いつもの宿は予約取れず、4人部屋のホステル
そこで、素敵な先輩に出会った
佐渡トライアスロンに30年前から参加しているという女性
私の10個年上のお姉様

大会当日はピンクテントに来て頂き、楽しい時間を頂いた

さあ、LDSSの様なバタバタの1日が始まった
まずは、テント設営
6時半前から仲間が来てくれてサクサク
昨日より風はなくウイングで日陰を広げられた
ゆっくりしていられない、1,5キロは8時スタートだ

チェックを通ってスタートエリアへ・・・
スタートを待つだけ
今年もゲストは松田丈志さん、前日から大会を盛り上げてくれている

と、そこへアナウンス 『5キロにも出場される、〇〇さん、ヨシダさん』
え?呼ばれた? 『計測チップが5キロで入場されています、こちらへお越し下さい』
マジか?!だって1,5キロブースで受付したし、5キロはまだしてないし、
佐渡はまとめて受付できず、種目が終わったら次の種目の受付とうスタイル
なので5キロは受付してないのだ・・・???
もう1人の女子も???顔でお互い見合わせた

どうやら、受付で提出した用紙が5キロのものだったらしい
あはは、やっちまった!でも、あんなに確認してレース順に並べておいたのに
勘違いの思い込みだ、やれやれ、お手数おかけして申し訳ないっす!
で、計測さんは、『確認だけ取れればそのチップで計測出来るので、データを1,5と5を逆にすれば大丈夫』
ってことで、2人ともそのままのチップでスタート

佐渡はスタートの混雑を回避する為にエントリータイムでスタートを3グループに分けている
キャップの色がパープルが一番早いグループ そして水色、最後の赤は完泳目標グループ
何故か?28分でエントリーしたのに・・・赤?あ?これ5キロのグループか・・・
確かに5キロはエリートがたくさん出るから1時間45分でエントリーした私は後方グループだ
本当は水色だったみたいだ
で、1,5キロは不本意にも後方スタート
ところが俄然やる気が沸いてくる・・・
水中スタート・・・前方は水色だらけ
まずは、水色の中に入り込んで抜いていく・・・
ロープも目印のチビブイも何もないコース
案の定、すぐに集団は左へと外れていった
第1から沖に向かうラインは左へと流れがある
一番左でスタートするも、集団が左へ移動するので
水色の中をかいくぐり一番右に出た
すると、早くも前方にパープルキャップだ!
ヨーシ!ロックオン!
水色の早い選手達もパープルに混ざっていく
目指すはパープル!
数名捕らえた!
・・・だんだん人が回りにいなくなる、
どうやらひとり右よりラインを泳いでいる
左に目をやれば選手の列が見える
わが道を行こう!
ブイは見えている、大丈夫!
右側にもブイを捉えているから合っている!
そして第2ブイが近づくと選手が増えてきた

気になるのが・・・前をジグザグにいく2人
前の選手が方向定まらず、私の前を斜めに何度か横切っていく
その後にコバンザメ1人、ぴったりくっついてジグザグに追っていく
うわ~~~!絶対にあの人たちより前に出たくない
ジグザグなのに前をゆくって事は、速いんだな・・・
第2から第3は近いのでブイはデッカク目の前に見えている
さて、第3から岸側の第4へはまた遠い
そして、岸には色んな色がゴチャゴチャと、
その中の赤ブイはまだまだ小さく一瞬では探せない
何度もスカーリングヘッドアップで観察して・・・
赤よりもブルーが目に入る、あれは、計測のテントか?
右にも青いテント・・・確か表彰台横に待機所、そのテントか?
何しろ、青いテントが2箇所で、左の青、赤ブイをその左に位置している
そう解れば見つけずらい赤に拘らず、左の青にロックオン
そうして少しずつ近づいてくると、赤と青の間の後方に1本塔がある
それも目印になるので、ちょっと目を上げれば視界に入る
なんだか周りに人がすっかりいなくって
ガードのお兄さんが『右のブイと間違えないように、左ですよ』と声をかけてくれる
一瞬止まって「はい!」と返事をして泳ぐ・・・
そうか・・・間違える人が何人かいるってことだな、よし!要注意だな!
海はとても穏やかで、とても短く感じた
最後のゴールゲートに向かい、浅くなってもコレでもかって感じでギリギリ泳ぐ
立ち上がれば、もう膝下だ、ゴール!ひとつ終わり!

計測チップを外して、タオルを貰って、コーラを貰って、う~ん、コーラ最高!
そしてスタッフさんが、『表彰対象なのでブースで待っていて下さい』と
おお!区分1位だったか!
で、イスが並んでいる待機場所に行くと、女子1人が座っていた・・・
「あれ?あ!女子1位だよね?他の女子は?」
その女の子が1位なのは間違いないけど、他が見当たらない
『・・・えっと、まだ他の女子は見てないです』
ふ~ん、そうなの?ま、いいや、ここで待ってればいいんだよね・・・

で、先ほどのスタッフさんが、『これから女子総合の表彰式を始めます』
「え?総合?違う違う、私は区分だと思うけど?」
『えっと、お名前は・・・合ってます、総合2位ですね』

マジか~~~~~!!!マジでビックリした!

いやいや、嬉しいのなんのって!
う~ん、ムキになってパープル追っかけたのが良かったのかな?イシシ

で、松田丈志さんからお米の授与と握手!



さあ、次は3キロだ!仕度仕度!受付しなくちゃ!






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