山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘18年 北海道生誕150年の今めぐり旅 レポート <第53回>

2018-07-17 02:36:56 | くるま旅くらしの話

【今日(7/17:火)の予定】 

千望峠駐車場 →(R237)→ ファーム富田 →(R237)→ その先未定

 

【昨日(7/16:月)のレポート】 天気:晴れ時々曇り

<行程>

道の駅:あさひかわ →(R237)→ 美瑛町:四季彩の丘 →(D・R237)→ 上富良野町菅野ファーム →(R237他)→ 上富良野町郷土資料館 →(R237・D)→ 上富良野町日の出公園 →(D)→ 千望峠駐車場(泊)

<レポート>

 昨夜は夜中に何と、雨漏れが発生してしまい、大いに驚き困惑した。我がSUN号ももう18年も乗り続けて、相当に老化が進んでいるようである。雨漏りがやたらに発生するようでは、この先の寿命も終りに近づいているということであろう。とにかく応急処置をして朝を迎えたのだが、雨がやんでくれたので助かったが、もしこれが土砂降り状態だったらどうなるか分からないことだった。多分ボディの継ぎ目のところがおかしくなっていると思うから、今日中にその箇所をシリコンなどでカバーすることにしようと考えた次第。

 今朝も曇天で涼しいのは相変らずなのだが、歩きから戻って朝食の頃は少し青空が覗いて来て、どうやら今日は天気が回復しそうである。家を出てから既に5千キロを走破しているので、そろそろオイル交換をしなければならないと考え、近くにあるイエローハットでやって貰おうと考え、10時開店というのでそれまで待つことにして、その前に雨漏り防止のためのコーティング材料等を買う。9時半過ぎに出発してイエローハットへ行ったのだが、訊いて見るとキャンピングカーは重量があるので、リフトのパワーでは載せられないので出来ないという話だった。やっぱりどこかのトヨタに頼むしかないかと諦めることにした。もうしばらくは大丈夫だろうと思っている。

 ということで、先ずは先日の花の様子からみて、もうそろそろ見ごろが近づいているのではないかと考え、今日と明日は富良野地区の花畑などを見て回ることにして、美瑛方面へ向かう。最初は四季彩の丘へ。行って見ると先日よりは少し花の色が濃くなったようだが、ここのラベンダーは遅咲きのようでまだまだ色づいていなかった。しかし、金魚草やサルビア、マリーゴールドなど他の花を上手に植え付けており、花畑の景観はそれなりに楽しめるものだった。花の写真を少し撮る。

美瑛町四季彩の丘の花の景観。手前の花は金魚草。奥の花畑はマリーゴールドなどが植えられているようだ。

 その後は菅野ファームへ。ここも花畑として有名な場所の一つである。ラベンダーは一部濃い色のものもあったが、大半は今一という感じだった。このところの長雨など天気不順が影響しているのではないかと思った。

菅野ファームの花畑の景観。ここも四季彩の丘とほぼ同じような花が植えられていた。

 次は今日のメイン予定の上富良野町郷土資料館へ。今日は月曜日なので、本来ならば休館となるのだが、休日等の関係があってなのか、この町の場合は開館しているということなので助かった。先日開拓記念館の方は見ているので、凡そのことは理解押しているのだが、町全体の歴史等についてもう少し詳しく知りたいと思っての訪問だった。中に入ると松浦武四郎の歩んだ道を十勝日誌の沿って歩くという催しの関係資料等が展示されていた。その他にも町の歴史について説明と関係資料等が整理されて展示されていたのだが、残念なことに肝心の町の歴史を記述した表示板が照明の関係で見難くて又写真にも撮れない状態だったので、何だか中途半端な見学となってしまった。開拓記念館の資料があるからまあいいやと思って諦めることにした。

 見学を終えて、まだ少し時間があるので、折角だから日の出公園へ行って見ることにして向かう。直ぐに到着する。この頃は日射しがかなりきつくなって、サングラスをしないと目を傷めるほどの夏日となった。暑さも30℃近くになっているのではないか。こうなると今度は暑さとの戦いとなり、人間というのは真に身勝手な生きものだなと思ったりした。日の出公園はラベンダーの早咲きのものが多く植えられており、濃い紫の花とそれ以上にあの高貴な香りが一面に立ちこめていて素晴らしかった。今まで見て来たラベンダーの花畑では一番見事だなと思った。公園のてっぺんまで車で上がって、富良野盆地の壮大な景観を俯瞰して楽しんだ。

上富良野町日の出公園のラベンダー畑の景観。写真からは香りを届けることはできないけど、ここには高貴な香りが風に乗って漂っていた。

 そのあとは、今日の宿を予定している千望峠に向かう。富良野に来た時は、泊りは千望峠の公園駐車場にすることにしている。ここから見る十勝連峰の景観は雄大である。今日は未だ雲が多くて山の連なりは見えないけど、明日晴れてくれたら、もうそこにいるだけで一大パノラマを目前にできるのである。日の出公園からは10分ほどで到着。先着の車が数台停まっていた。先回と同じ場所にSUN号を留める。雨漏りの補修は四季彩の丘の駐車場で済んでいるので、あとはしっかり乾くのを待つだけである。今日の記録の整理や知人への電話などをしながら夜を迎える。明日は中富良野町のファーム富田へ行って、花を楽しむことにしている。

 

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