山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

西海道&西国の旅の記録から(その38)

2024-08-06 03:58:57 | くるま旅くらしの話

◇ 上州 → 野州 → 常州 → 総州、そして守谷に帰宅

旅の最終日が来ました。今回の旅の最終日の行程を昔のエリアの呼び名で書いて見ると、タイトルのようになります。昔の関東エリア関八州の半分を通過しての帰宅となります。時々このようないたずらの発想をして、旅のコースを見てみることがあります。 現代のくるま旅の世界は、今からたった150年ほど前の旅に比べたら驚異的なスピードで移動しているのが判ります。今日は関東の半分という範囲を通っての帰宅となったのでした。その距離約200km、里程で言えば50里となります。150年前は、どんなに早馬を乗り継いでも1日近くかかるでしょう。それを今はゆっくり走っても5時間足らずで移動できるのです。時々このようなスピードの時代が許されるのかと思ったりするのですが、現実はこんなスピードは極めて遅い方であって、宇宙に向かっては地球の重力を抜けだすほどのスピードが可能となっているのです。しかし、思うのは人間の頭の中で描くイメージ切り替えのスピードはもっと速いのですから、上には上があるものです。

ま、そのような理屈はともかくとして、旅の最終日は、道の駅:あがつま峡を9時過ぎに出発して、途中で群馬県の道の駅:おのこと道の駅:こもちに寄って若干の買い物をした後は、しばらく国道17号を走り高崎の先から国道50号に入り、筑西で国道294号に入って、15時過ぎ守谷に着いたのでした。しかし、そのあと自宅に戻るまでに溜まっていた最後の洗濯を済ませ、給油を終えて我が家に帰還したのは17時をかなり回っていました。そのあと荷物を下ろして大雑把な整理が終ったのは夜の時間帯でした。改めて最終的に走行距離を確認したら、総計5,452kmとなっていました。30泊31日ですから、丁度1ヶ月の旅でした。簡単に感想を言うならば、次のようになると思っています。

 

  *この旅は老いたる吾れを我れが知る再確認の旅となりぬる

  *人生の晩期は楽し夫婦(ふたり)して積んだ思い出絆は固く

  *新たなる日々を迎えて行く旅は夫婦(ふたり)の生命(いのち)新たにもする

コメント
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