山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

08春旅第2日 (4/28)

2008-04-29 07:16:16 | くるま旅くらしの話
塙の夜は少し雨が降ったり、側を走る車が多くて、結構うるさかった。それでも20時前に寝て、爆睡をむさぼった身は、3時には目覚めて、最早睡眠不要である。相棒も4時前には起きても良い気配だったので、声を掛け、起き出す。此処での朝食よりも、新しくできた玉川の道の駅を見がてら、そこでにしょうと、出発することにする。この様な思いつき行動は、くるま旅の常道である。急ぎ準備をし、出発したのは5時15分だった。
玉川の道の駅到着は6時15分。車も少なく走り易い。早朝の山野の春景色の中を走るのは、何とも言えない快さだった。玉川の道の駅は山の中にあって、思ったより小さかった。お湯を沸かして、コーヒーとパンの朝食を済ます。泊まるのはこの道の駅の方が静かだが、駐車場が狭いのが難。
さて、今日は移動日の予定である。置賜エリア経由で大江町まで行き、舟唄温泉という所に泊まる考えでいる。途中あわよくば何本かの桜を見ておきたい。というわけで、玉川を出た後は、須賀川からR4に入り郡山を経由して、福島からR13に入り、途中米沢で給油をした以外はノンストップで南陽市を経由して、長井市郊外の伊佐沢の久保桜に到着。一気に150kmを走る。何とまだ11時少し前だった。相棒は直ぐに桜を見に行ったが、こちらは疲れて見る気が起こらず、先ずは一眠りすることにし、寝床の中へ。疲れた時は寝るのが一番の薬である。
30分ほど眠って、元気を取り戻す。桜の前に腹を満たすべく名物(?)のうどんを作り食す。これで完璧。カメラを手に桜を見に行く。今年の久保桜は、かなり状態が良い様である。満開を過ぎていたけど、まだ充分に観賞に耐え得る美しい花の大枝を広げていた。ブログ用に携帯のカメラでも写真を撮ったが、小さ過ぎるので載せるのは止めにした。桜に申し訳けないので。
車に戻り、予定を変更する。この時間だと、今日中に置賜のかなりの数の桜の名木を見ることが出来そうなので、大江まで行くのは止め、桜を見た後は、次の宿泊予定地だった新潟県関川の道の駅に行くことにした。これで予定自由の日が、1日増えたことになる。
その後見た桜は、草岡の大明神桜、白兎の枝垂れ桜、釜の越し桜、薬師桜、十二桜などである。いずれも個性豊かな名木である。ここにその姿を紹介できないのが残念。置賜地方には、この他にも何本かの桜の名木がある。一本桜がこれほど残っている場所は他には無いのではないか。気候風土、そして桜を愛する人たちがこれらを今に残しているのに違いない。素晴らしいことだ。
桜を堪能した後は、R113に戻って一路関川の道の駅へ。新緑の荒川峡にはまだ残る雪から流れ落ちる水が、細い白糸の滝となって、幾筋もあるのを見た。17時少し前道の駅到着。ここにはいい温泉がある、来て嬉しい場所である。その楽しみをたっぷり味わったあと、今夜も又爆睡。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 08春旅第1日 | トップ | 08春旅:第 3日(4/29) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

くるま旅くらしの話」カテゴリの最新記事