山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

へのへのの旅(07東北春旅)第21回

2008-07-09 00:46:34 | くるま旅くらしの話

第21日 <5月19日()

 道の駅:小川原湖 → (県道・R4) → 青森県立郷土館(青森市)→ 青森駅前市場 → (R4) → 道の駅:浅虫温泉 → (R4・県道) → 水明温泉 → 道の駅:小川原湖(泊)  <139km

朝からどうしようもないほどの本降りの雨となっている。さてどうするか。検討の結果、へのへのの旅の下見といいながら、各市町村の個別の博物館などを見て廻っているけど、よく考えれば、よりトータル的な資料等を保管展示する県立の博物館があるはずだから、そこを見ておく必要があるのではないかと気づいた。調べると青森市内に県立郷土館というのがあるので、そこへ行ってみることにする。少し遠いけどどうせ雨降りでやることもないのだから、却って好都合でもある。

10時少し前に出発して、郷土館に到着したのは11時半近くだった。

  

  青森県立郷土館の石に刻まれた表示板

駐車場が心配だったが、自走で入れる場所があり、大丈夫で良かった。軽く昼食を済ませて、館内へ。3階建ての建物の中は、思ったよりも広くて、様々な工夫の元に考古学資料、歴史資料、民俗資料などの他に、りんごと青森県展示室、輝いた郷土の先人たち展示室、わくわくたいけんルームなどが設けられていた。3時間ほどかけてじっくり見学する。いろいろ勉強になったが、その中で県指定の天然記念物というのがあり、これからの旅で機会があれば訊ねてみようと思い、それらの全てをカメラに収めた。歴史や民俗に関しては、各地を廻っているので、その時の情報の補填などをすればよいと思った。

郷土館を出た後、雨は小降りとなっていたので、車はそのままにして、JRの青森駅まで歩いて見ることにした。駅前に海鮮類の市場があったはずだが、あれはその後どうなったのか知りたいとも思った。最近北海道へ行く時はいつも大間からなので、青森市内にはここしばらく来たことがなかった。1時間ほど散策する。市場の辺りは、すっかり変わって新しいビルが建っており、市場は地下に移っていた。以前の雰囲気は残ってはいるけど、でも何か違う気がした。目ぼしいものはないかと一回りしたが、皆同じようなものばかりで、諦めてマグロの刺身を少し買った。焼き魚が食べたいのだが、車の中で焼くのは無理なので干物などを買うのは断念。アーケード街を通り抜け、郷土館の駐車場に戻り帰途に着く。ようやく雨は上がったようである。

  

  青森駅前の広場は、きれいなビルとなっていた。名物だった駅前の海産物等の市場は、このビルの地下に移っていた。少し寂しい気がした。

帰りは、浅虫の道の駅にちょっと寄ってみることにした。駅舎の中や市場なども覗いてみたが、取り立てて興味を惹くものも無く、直ぐに出発。野辺地の郊外のホームセンターに寄り、歯ブラシなどの洗面用具を買おうとしたのだが、レジの女性の対応が気に入らず、買うのをやめる。処理のスピードが遅く、次の客を待たせることに対して全く気を使っていない。スーパーやコンビニなどのレジの対応は、顧客対応のキーとなる場所であり、そこでの対応がキチンと出来てない店は、失格である。そのようなことに気づいた時は、決して買わないことにしている。他の店で買えばいいだけの話である。

今回3度目になる水明温泉に入り、小川原湖の道の駅へ。今日が5泊目。明日から南下を開始しようと考えている。お世話になったここの道の駅も、今夜が最後の泊まりとなるだろう。

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