山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘18年 北海道生誕150年の今めぐり旅 レポート <第48回>

2018-07-12 04:53:31 | くるま旅くらしの話

【今日(7/12)の予定】 

終日クッチャロ湖キャンプ場に滞在予定

 

【昨日(7/11)のレポート】 天気:曇り一時晴れのち曇り

<行程>

道の駅:もち米の里☆なよろ → 風連歴史民俗資料館 →(R40・R239)→ 下川町(資料館?)→(R239)→ 道の駅:にしおこっぺ花夢 →(R239・R238)→ 紋別市郊外コインランドリー → 雄武町LPガススタンド →(R238)→ 道の駅:おうむ →(R238他)→ クッチャロ湖キャンプ場(泊) 

<レポート>

 昨夕18時頃から降り出した雨は一向に止んだ気配が無く、夜中に目覚めた時はいつも雨音を立てていた。大雨というほどの降り方ではなかったので、避難騒動となるようなことはあるまいと思った。朝になってしばらく過ぎると雨は止んで、8時半頃から空の半分は青空となり、やがて一気に晴れの天気となって太陽がまぶしかった。この晴れの天気はいつまで持つのか、予報では午後からは曇りとなるようである。いつになったら本当に安定した夏の日が来るのか、ただただ願うだけである。

 今日の予定は特にないのだが、LPガスがそろそろ無くなるので、雄武の町のガス屋へ行って充填しようかと考えている。その後どうするかは行って見て決めることにして、先ずは先日ここに泊った時に見つけている風連歴史民俗資料館を訪ね、その後は雄武に向かう途中にある下川町の資料館があるらしい下川町ふるさと交流館というのに寄って見ることにする。

 風連歴史民俗資料館は、直ぐ近くにあって、先日は連絡先の名寄の北国博物館が休館のため連絡が取れず見るのを諦めたのだが、今日は電話がつながって、近くにある児童館で受付をすれば開けてくれるということだった。先日もそれを知っていれば空振りにならなかったのだ。そのようなことを玄関先にでも張り紙をして教えてくれるべきではないかと思った。この資料館は名寄市と合併前の風連町がつくったようで、風連町の歴史を中心にこの地の自然環境や遺跡などについて紹介がされていた。コンパクトだが時間軸に合わせて分かりやすく資料等が展示されており、大いに役立った。この地は元々屯田兵が入植する候補地だったようで、それが消えた後から順次開拓が進められてきたようである。この地も水田耕作にかなり力を入れているようで、道の駅の名も「もち米の里」と謳われている。その昔は名寄ならぬ多寄という名の村だったのを風連と改めたとのこと。今は町の名も無くなり、地区名として残っているわけである。久しく訪問者がなかったようで、館内には今年の冬がまだ留まっているかのごとく冷え冷えとしていた。

 風連の資料館を出た後は名寄市に向かって走って、郊外からR239に入って下川町へ。20分ほどで到着し、ふるさと交流館というのを訪ねたのだったが、ここは何やらスポーツ施設となっているようで、どこを探しても資料館らしきものは見当たらなかった。調べ方がまずかったのかもしれない。諦めて興部方面へ向かう。途中西興部の道の駅で休憩。丁度12時となり館内にある人形たちが音楽の演奏に合わせて動くというのでそれをカメラに収めることにした。動画を撮ったのだが、たくさん並んでいる音楽隊の人形の中で動いているものは少なく、演奏時間も1分ほどだったので、何だかがっかりした。

 西興部を出る時に考えが変わって、雄武のLPガスに行く前に溜まって来ている洗濯物に対処すべく紋別のコインランドリーヘ行くことにした。ここのコインランドリーは邦子どのが信頼しているので、怪しげな所を探すよりも安全・安心なのである。洗濯のことは自分にはさっぱり解らない。40分ほど走って到着。早速洗濯に取り掛かっている間、自分は近くのスーパーで弁当を買って来て昼食。邦子どのとは別々である。後でハンバーガーを食べていた。14時半頃までに洗濯は終了する。

 終了の後は直ぐに出発して、雄武町のLPガス充てん所に向かう。わざわざここまで来るのは、この辺りではここの充てん所が一番良心的だからである。充てんを終えたあとは近くにある道の駅へ。ここに泊るのが今日の予定だったのだが、まだ少し時間があるし、邦子どのは海の傍の場所に泊るのは津波のこともあり、どうも尻込みがちなので、少し遠いけど思い切ってクッチャロ湖のキャンプ場迄行くことにした。クッチャロ湖のキャンプ場も湖畔にあって、雨には弱い筈の場所なのだが、洪水になるような場所ではなく、邦子どのも気に入っていて、北海道らしさを味わえる場所だと、先日も喜んでいた。

 ということで、その後80kmほどを走って、18時頃の到着となった。途中海霧に襲われたりして視界が悪くなり、気温も低くなって厳しい状態だったが、ここに着く頃は青空も見え出し、もしかしたら名物の夕焼けが見えるのかもと期待したのだが、それは叶えられなかった。明日もここに1日滞在して、明後日は知人のカヌー大会の応援に美深に向かうことにする。キャンプ場にはかなりの数のテントが張られていたが、皆さんマナーを守って、静かな夜を迎えることが出来た。

コメント
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