山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

‘12年 北海道くるま旅くらしレポート <35回>

2012-08-05 05:58:22 | くるま旅くらしの話

 【昨日(8月4日)のレポート】      

≪行程≫                                                                 

 終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在(日中自転車で町中まで買物に往復) <0km>

≪レポート≫

 今日も昨日に引き続き涼し過ぎる一日だった。休日とあって、周辺のスポーツ施設は大賑わいの状況だった。このキャンプ場の周辺には、町営の野球場、陸上競技場、体育館、温水プールなどがあり、今の時期は夏休みとあって様々な大会などが開催されている様である。そのような各種イベントは若者たちに任せて、旅の老人はひねもす退屈交じりの時間を持て余すだけである。

 日中はグータラに過ごす。でも午前中にメールがあって、横須賀の大切な旅の知人のIさんから今日この地に立ち寄るとのご連絡を頂き、それを心待ちしたのだった。14時頃そのIさんご夫妻が来訪されて、しばし小一時間ほど歓談し旧交を温めたのだった。もうこの歳になると一緒にベタベタしながらの旅はお互いに敬遠して、再会はむしろわずかな時間であっても思い深くお互いの無事を確認し合うというような、それがとても大事だなと思うようになっている。旅の出会いの、ある種の成熟した関係と言えるのかも知れない。とても大切な時間だった。その後、Iさんは、道央方面へ向かって行かれたのだった。

 その後は午睡をして夜の男子サッカーの観戦に備える。いやあ、この夜の対エジプト戦のゲームも素晴らしかった。昨夜の女子のゲームの日本女性の戦いぶりにも脱帽したのだが、今夜の男子チームには、それを上回る感動を貰ったのだった。Jリーグが発足して以来、日本のサッカーは長大の進歩・飛躍をしていると思う。確実に世界に伍して戦えるレベルに近づいていると思った。何といってもパス回しが素晴らしい。鮮やかなパスの連続を見ていると、サッカーというゲームの知性の様なものを感ずるのである。個人技も素晴らしいと思うが、所詮人間というのは個人だけでは生きられない存在だという限界の様なものを思い知らされるのである。このような、チームによるゲームは、全体があって個が生きるのであり、個が全体を引っ張るのが先ということはあり得ない。日本のサッカーはそのことを一歩ずつ証明しているかの如くである。ブラジルなどに負けなくなるのは時間の問題ではないかと思った。基本はシュートではなく、パスなのだと改めて思った。一人満足をしながら寝床に入ったのだった。

【今日(8/5)の予定】 

終日別海町ふれあいキャンプ場に滞在

コメント (2)
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