山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'11北海道くるま旅( 第37日)

2011-07-19 05:20:02 | その他
《今日の予定》
千望峠駐車場→ファーム富田→ビルケの森インフォメーションセンター→美瑛町・四季彩の丘→?


《昨日のレポート》
朝は霧が立ちこめていた。7時を過ぎても霧は一向に晴れず、とうとう祭りのメインイベントの船のパレードは中止となった。ここ3年連続での未消化のイベントとなってしまった。残念だ。
今日は皆さんとの集まりが終わって、移動の日である。午前中は皆さんと一緒にあれこれ名残を惜しむ。厚田港は朝市が名物で、気の早い人は5時過ぎにはもう買い出しに市場にやってくる。大都市札幌からは比較的近く、地元の新鮮な魚介類を手に入れるには魅力的な場所なのだと思う。我々は年に一度しか来れないけど、札幌近くに住む方はいつでもその気になれば美味いホタテや魚を手に入れられるのだから何とも羨ましい。早朝から両手に重そうなホタテの一杯入った袋を下げて、いそいそと歩いている人たちを見ながらそう思った。一方で自分たちもまあ、ホタテやタコやツブ貝や干物などなど、随分と腹に収めたものだと、この3日間の多飲・大食をやや呆れ返る思いで振り返った。
午近くまで名残りを惜しみつつ歓談の後、再会を約してお別れとなる。
今日は、明日の富良野エリアの花見に備えて、途中温泉に入りながら上富良野町の千望峠まで行き、そこに泊まることにした。
厚田港からは道道で山を越え月形町に出て、R275を浦臼町の道の駅:つるぬまに向かう。ここで1時間ほど昼食休憩。どういうわけなのか、先ほどまで回復に向かっていた空が急に暗くなり出して雨が落ちてきた。先日もここでは雨降りの中での給水だった。今日も少し水を汲み、軽く昼食を済ます。連休の最後の日とあってか、出入りする車は多く子連れの人が多いようだった。そう言えばもう直ぐ夏休みだ。ふと孫たちのことを思った。
浦臼からは道道を砂川市方面に向かい、歌志内市経由で芦別市方面へ。途中久しぶりに歌志内の道の駅に寄って見た。以前ここに泊まった時、夜間にバカな学生共がバレーボールなどに興じて大迷惑を被ったことがあり、二度と来たくないと思ったのだが、それは実のところ歌志内の道の駅の所為ではない。あのバカ学生共は今頃まともに暮らしているのだろうか。(とんだトバッチリの話である)
歌志内から赤平に抜け、先日なぜ歌志内に行けなかったかが判った。違う道を行ってしまったからだった。R38は赤平市内で旧道と二つに別れていたのだった。ナビなし主義は間違いに納得するまで時間がかかる。
芦別市内で道の駅に寄り休憩。天気は回復し出し、青空が見え出すと途端に暑さが一挙に膨らんで押し寄せてきた。何だか眠気が襲って来て、1時間ほど仮眠する。目覚めたあと郊外にある芦別スターホテルの温泉に立ち寄り湯をする。かなりの混雑ぶりだったが、いい湯をたっぷりと味わった。
その後は富良野に出て、R237を中富良野町から上富良野町へ。中富良野のラベンダー畑は先日よりは紫が鮮やかさを増したのがはっきりと判った。明日は大丈夫。上富良野からはR237を先日泊まった日の出公園とは反対側に3kmほど走って、千望峠の駐車場に到着。先着の旅車が数台留まっていた。ここからは十勝岳など大雪山系の山々の展望が素晴らしいのだが、今日は山々は全て雲の中だった。
明日は早朝一番にファーム富田の駐車場入りをする予定なので、夕食の後は早めの就寝となる。
コメント
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