山本馬骨の くるま旅くらしノオト

「くるま旅くらしという新しい旅のスタイルを」提唱します。その思いや出来事などを綴ってみることにしました。

'11北海道くるま旅( 第31日)

2011-07-15 06:20:47 | その他
《今日の予定》
上富良野町・日の出公園駐車場→ファーム富田→道の駅:滝川→月形町・皆楽公園キャンプ場(泊)


《昨日のレポート》夜半から降り出した雨は次第に勢いを増し、明け方には完全に今日は終日雨であることを思い知らされる天気となっていた。昨日は旭川の暑さにどう対処するかと思いを巡らせていたのに、一転した天意である。
今日はとにかく洗濯物を何とか片付けなければならない。
朝食休憩の後、雨の中を濡れながら動き回って、給水やトイレの処理をする。先ずは昨日寄った当麻の道の駅を目指して出発。
当麻の道の駅で今日の予定を検討の結果、十勝岳山麓の方で泊まるのは止め、上富良野町の日の出公園辺りにすることにした。又洗濯の前に1本空になっているLPガスの充填もしておくことにした。今日は旅の基本事項などの対処日となりそうだ。
先ずは旭川市内の充填所に行きガスを充填する。5kgで2600円もした。我が家近くでは最近高くなったが1200円である。倍以上もするのは何とも解せない。
次はコインランドリー探し。いつもの店よりも近くにないかと探しながら走っていると、永山エリアを通るR39の沿道に新しい店を発見。早速作業開始。これは毎度相棒の仕事。自分の担当は運搬と乾燥完了後の靴下の選別とタオル・ハンカチ類をたたむだけ。2時間ほどかかったので、この間隣の本屋などをうろついて時間をつぶす。
洗濯終了後は買い物と昼食にラーメン村のあるショッピングモールへ。昼時でラーメン村は大混雑だった。待って食べるのが大嫌いなのラーメンは気乗りしない。相棒は食べたかったらしいがあきらめたようだ。先に買い物をし、ついでに寿司を買ってこれが昼食。糖尿病の身にはこちらの方がラーメンよりははるかに優れた食べ物である。
食事の後、一休みして美瑛に向け出発。雨は小降りになったが止む様子はない。走っている途中、思いついて美瑛町の五稜という所にあるさくらんぼ園に行くことにした。明後日の集まりに皆さんで食べて頂こうと思ったのだ。行って店の人の話を聞くと、さくらんぼは日持ちが悪いので、明日採った物でないと無理ではないかという。正直な方だ。それではと止むなく断念。自分たちの分を少し買った。
その後は美瑛のパッチワークの丘を通って市街地に出て、白樺街道と呼ばれる道道を白金温泉に向かう。ここも十勝岳山麓だけど高度はずっと低く、大雨でも土砂崩れなどの心配はない。途中の川という川は濁流が唸りを上げて奔っていた。白金の温泉に入る前に、美郷名水を汲む。ここの水も美味い。白金温泉はホテルパークヒルズで入浴を楽しむ。いい湯だった。このところ連日の温泉巡りになっており、リッチな気分ではある。しかしその実は手足の痺れの治療に専心しているようなものだ。おかげさまで、かなり良くなってきており、ありがたい。
温泉の後は今日の宿泊場所予定の日の出公園の駐車場へ。依然雨は止まない。北海道は雨期が本格化したのかも。公園の駐車場には先着の車が数台あった。雨降りで暗くなりかけているので、公園の花の様子が良く判らないけど、なんだかこのところ年を追う毎に花が少なくなり、寂れ出しているような気がして心配だ。自分たちには分からない所で何か良からぬことが起きているのかも知れない。
早めの夕食にして寝床に潜り込む。雨降りの日は電源が気になり、テレビも最小限に抑えざるを得ない。ニュースでは明日も雨のようだし、台風も本土に近づいているとか。治世の世界にも明るい話は皆無で、まるでハルマゲドンの入り口に立っている感じだ。こんな時は眠るのが一番である。
コメント
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