東京多摩借地借家人組合

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底地買取り交渉 合意直前で突然キャンセル 別の業者に転売

2017年04月03日 | ブラック地主・ブラック家主
江戸川区平井6丁目の宅地1941・71㎡(587・37坪)の底地を地主らは平成25年9月に底地を不動産業者に売却し、同年11月にはマンション開発業者に転売された。 

 その後、昨年3月には交渉を重ねた結果、一部組合員と底地買取りで合意できるところまで行きついたが、突然交渉をキャンセルされ、5月に東京マザーズ上場の業者に転売された。

 7月に交渉を再開し、個別に交渉してきたが底地買取り提示金額はマンション開発業者の倍近くの金額を頑なに維持し、本年2月に組合を通じて2名の組合員を除き交渉打ち切りを伝えた。

 先日は2項道路の奥に居住する組合員3名が利用する排水管が詰り、地元の業者に依頼した工事が完了。新地主の見積金額の3分の1程度で済み、これで下水道が溢れて困る事態も解消された。

(東京借地借家人新聞より)



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