東京多摩借地借家人組合

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地主が不当な更新拒絶

2011年03月28日 | 明渡しと地上げ問題
大田区千鳥地域に居住の山崎(仮名)さんは、約50坪の土地を賃借して木造二階建の
共同住宅を所有している。

 土地の所有権を相続した新地主より、7カ月後の契約期間満了を控えて自己使用を理
由に更新拒絶を書面で通告されて、山崎さんは契約の更新請求を内容証明郵便にて通知
した。今後のことを考えて組合員の紹介で入会された。さらに、地主は転貸や増改築工
事を無断で行ったと契約解除を請求。山崎さんは組合と相談の上、土地ではなく所有す
る建物の賃貸であること。工事は前地主の承諾により行なったことを書面で回答した。

 山崎さんは、事実や経過を確認せずに無茶なことを求める地主に、決意新たにしている。(東京借地借家人新聞3月号)


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アパートの明渡しで家主が嫌がらせ

2011年03月28日 | 明渡しと地上げ問題
 本紙1月号で紹介したアパートの明渡しを請求されている立川市高松町の城所さんは、18室のうち、城所さんを除く全員が退去し、家主の不動産会社から様々な嫌がらせを受けている。1階の自転車置き場の使用をさせないようシャッターの扉に鍵をかけ閉鎖し、2階の城所さんの部屋の先をバリケードで封鎖し、各空室の前に空室と赤マジックで大きく書き、×印のテープを貼り、城所さんに「これでも住むのか」と威圧している。

 3月18日は家主の代理人の弁護士から来年3月1日以降の契約の更新拒絶と明渡しの協議に応じるよう内容証明郵便を送ってきた。渡辺さんは、組合と相談し嫌がらせに負けずに、失業中であることを理由に早期の明渡しを拒否するつもりでいる。
(東京借地借家人新聞より)


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