東京多摩借地借家人組合

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住まいの貧困に取り組むネットワーク 2周年の集い

2011年02月18日 | 住まいの貧困に取り組むネットワーク
とき:2011年3月21日(祝・月)10:30~15:00(10:00開場)
ところ:戸塚地域センター7階多目的ホール
(高田馬場駅より徒歩3分)
地図:http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html

 拡大し続ける「住まいの貧困」にストップをかけようと、「住まいの貧困に取り組むネットワーク」が設立され、2年が経ちました。
 混迷する国会情勢の中、「追い出し屋規制法案」は宙吊り状態になり、民主党がマニフェストに掲げた「家賃補助制度」も実現の道筋がまだ見えていません。
 一方、公的な役割を担うはずのUR(旧公団)住宅では「耐震不足」を口実に住民への退去圧力がかけられています。

 人々の暮らしを根底から支えるべき「住まい」が大きく揺らいでいます。
 住宅政策を転換し、「住まいは人権」を実現するために、今こそ共に声をあげていきましょう!

<主な集会内容(予定)>

・早川由美子監督作品『さようならUR』初上映会

・コント「追い出し・自分の部屋に入れない」 ワ―カホリック(「憲法寄席」創作集団)

・ディスカッション『なぜ今、家賃補助が必要か~私たちと住まい~』
河添誠(首都圏青年ユニオン)、稲葉剛(自立生活サポートセンター・もやい)、坂庭国晴(国民の住まいを守る全国連絡会)


*集会終了後に高田馬場駅頭にて、街頭アピールをおこないます。ぜひご協力ください。

*ドキュメンタリー映画『さようならUR』(早川由美子監督作品)

 耐震性不足を理由に取り壊しが決まった、UR(旧住宅公団)所有の高幡台団地73号棟(東京・日野市)。数年前までURは耐震改修を行うと住民に知らせていたにもかかわらず、突然の方針転換。
 (本当にこの建物は危ないの?
直すことは不可能なの?)と疑問を持った住民たちが情報公開請求で資料を請求するも、構造設計図はすべて黒塗り、決定の過程も不透明なまま。
 UR団地の削減方針が決まったのと時を同じくして発表された73号棟の取り壊し。背景にあるのは団地の削減、民営化なのか?
 偶然この問題を知った監督が、団地に暮らす人々の暮らしに密着し、住宅問題にかかわる専門家たち、UR、国交省…と取材する中で、この国の公共住宅とその将来を考えていく、異色の”住宅”ドキュメンタリー映画。

you tubeで予告篇を配信中!
http://www.youtube.com/watch?v=lrd3eaXpymg※3月16日には下記の集会をおこなう予定です。こちらもご参集ください。
 「家賃補助、公的保証実現をめざす」院内集会(仮称)
  日時 3月16日(水) 午後3時~午後5時
  会場 衆議院第2議員会館第1会議室


【主催】住まいの貧困に取り組むネットワーク
 ブログ: http://housingpoor.blog53.fc2.com/
 メール: sumainohinkon@gmail.com
 ツイッター: www.twitter.com/sumainohinkonNW/


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