無意識日記
宇多田光 word:i_
 



コメント ( 38 ) | Trackback ( 0 )




点&線のリリースは素晴らしかった。辞書代わりにも使わせて貰った為索引があればな、と思うがならば携帯書籍としての発売はできないか。00年12月以前のメッセはケータイから読めない為点の需要もある筈だ。メッセ爆裂期は99~00年と06~07年の2期なのだから。線の方は云うに及ばず。2冊を枕に寝た事も何度かあったが、兎角分厚くて嵩張る。検索の容易なpdfスタイルがケータイ,iPhone,Kindle,PSP,DS等で使えれば常に光の言葉を肌身放さず身につけられる。本フェチとしては新刊をこだわりの装丁の版で購入し、従来の文庫本の代替として携帯書籍購入、てな流れができれば望ましい。

コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )




JFN系列土曜お昼の洋楽カウントダウン番組コスモPopsベスト10の年間チャート第1位にComeBackToMeが輝いた。全国ネットだしかなり中立的な印象のチャートなので素直に喜ばしい。世間は浮気や恋人の話以外にも関心があるのだなぁ。幾ら圧倒的な知名度(※フォークデュオにあらず)があるといえど曲が気に入られなくば1位はムリだ。結局PVはコレ1曲だしマイスペカラオケコンテストもこの曲だった。雰囲気としてはコレで"UtaDAの代表曲"になった感がある。夜っぽい曲が多いTiTOの中では異質ともいえるシンプル且つ煌びやかなサウンドはラジオで掛け易かった筈。DDじゃこうはいかん(笑)。LIVEで聴くのが楽しみだ!

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




油断しない、というのは作品の評価を作為しない事を指す。今更2,3曲縁を感じぬ曲を光が唄った所で過去十年超の光のキャリアの評価は揺るがないがその2,3曲に関してはハッキリ云うつもりだ。然し去年と今年の光は反則だった。キッチリ同じ5月に「所詮は既発曲」と油断していたコチラに化け物そのもののリリースを食らわしてきた。PoLEPと聖域2篇だ。本来アーティストにとってこの様な"MonstrousMoment"は一生に1度でもあれば化け物なのだが光は年イチ。正真正銘の化け物である。コイツラのお陰で今後作品の評価を冷静に行う自信が失せた。何かもう平謝りするしかない。ゴメンナサイm(_ _)m

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




i_の携帯再生機の最多再生回数ランキングを見てみると、2位(オートマ2)から11位(A&C)迄TiTOの曲がズラリと並ぶ。当然といえば当然だが、他アーティストの良作も手に入れてたし昨夏のEXODUSの様に特集の為に聴き込んだ訳でもないからやっぱり自分はこのアルバムが好きだったんだと認めざるをえない。続いて12位がぼくはくま、13位がBWPbAM、と妥当な並びだが15,16位の聖域2篇を差し置いてFoLOVが14位なのにはチト驚いた。毎日小難しいコト書いてるクセに何だかんだで光の書くPopでわかりやすい曲が好きなんだな。次の日本語シングルもこの曲位肩の力を抜いててくれたら嬉しいぞ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




光自身が過去最も多忙だった割に日本のファンには物足りない1年だったのではないか。勿論USの活動がメインだったのは大きいが、今年何度か触れた様に僕らが欲しいのは"宇多田光の居る日常"なのだ。活動の拠点がどこであっても今のネット普及率なら関係なかろう。ホンのヒトコト"元気だよ~"と云って貰えればよかった。勿論そういったメッセもあったしメディア露出もあったけど、断続的な印象が強いのは何故なの。極端な話、月イチで定期的に1行更新する方がファンの不安と不満は薄かったろう。まぁi_的には先週述べた様に光が概ね正しいと思ってるが。油断する気は、ないけどね。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




正直i_は、メインストリーム路線のTiTOのプロモが中断された時「それなら云いたい事がある」となる筈だった。が、鮮烈なるSanctuaryの威光が総てを掻き消した。誰が好んで扁桃周囲炎などに罹るものかと思うが、イベントキャンセル報告と同曲の発売がほぼ同時だった事で、どうしても「ベストではないかもしれないが、光は概ね正しい道を進んでいる」と感じざるを得なかった。光本人にも"そんなつもり"はないだろう。でも、何故かそうなる。個々の意向なぞ露知らず、時の歩みはどこまでも光のrightnessのwitnessであり続ける。残りの15%(cf.071204)に寄り添える人が、必要だな。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




M1笑い飯の"鳥人"は即日伝説化する程超強力なネタだったが、具に見てみると中身は"チキン南蛮/トリシンイチ/テバシンイチ"と何て事ナイ駄洒落の連発だったりする。重要なのは世界観と文脈の構築と浸透であり、彼らの場合ソレは8年がかりだっから凄まじい威力となった。音楽の場合も同様で、何年もかけてLIVEでアーティストとファンが"共犯関係"を築く事で到達する境地もある訳だ。光が今どれ程リハーサルとトレーニングを積んでいようとコチラは何の準備も出来てない。斬新で衝撃的なパフォーマンスよりも慣れ親しんだ名曲をただ唄う方がウケがよいだろう。光がLIVEを何だと捉えてるかに依るけどもね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




が漸く出来た…といいたかったがオリジナル曲FYIにしたい所をカバー曲扱いになった経緯と推測される為、詞にXmas的な箇所は一切ない。元々スタゲの提案から出来た曲だし、メインストリーム路線を意識しLIVEで唄う事を想定した曲なので真価を発揮するのはコレからだろう。寧ろ聖夜に相応しい雰囲気なのはアプシナの方か。アップルパイでも頬張りながら私達のケミストリーは最高だったねと…そうか、別れの歌だったか…。他も金返せとか帰ってこいよとか…そう考えると、妄想でとはいえ相手と結ばれる気満々のDDが一番前向きで幸せ(?)なのかもしれない。年中ツリー出しっ放し曲認定。(謎)

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




来るのかな、と思う。ファンが沢山待っているし何よりEMIがドル箱アーティストを手放す筈がない、と一笑に付される所だが、ヒカルをブレイクさせた優秀なA&R陣だからこそUtaDAが全世界的にブレイクした暁には音楽業界全体の事を考えてくるのではないか。常識では有り得ないが、何しろ一昨年の今頃はオートマ着うた無料配布という一足早いクリスマスプレゼントの大盤振舞を敢行した連中である。何より、音楽ファンだろうし。皆が満足する為にはEMIとユニが再編統合して光が日本語曲英語曲半々のアルバムを制作すればよい。英語圏の人達は"Exotic!"のヒトコトで済ませてくれると思うんだけど、どう?

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今そういった"なんやかんや"を捨象したがっているのかもしれない。例えばメッセを頻繁に更新しフォトを次々掲載したり、又レコ社が話題のイベントに光を送り込んで露出を増やせばファンが親近感を持ってくれたりルックスで興味を持ってくれたりする。そういった諸々が売上に繋がるかもしれない。日本では最早そんな現象はないかもしれないが、コレから拓く市場では有効だろう。然しソレでは音楽への評価が数字に反映され難い。ラジオや音楽誌等限られた露出で気に入った人の数を知りたいからメッセ更新しないのだ…と苦しい言い訳をしたくなってきたメッ試2ヶ月突破の本日です。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




個々人の嗜好が評価を大きく左右する点も忘れてはいけない。漫才なら極端な話"笑い声の音量"で計量しても雑に評価出来てしまうが、音楽の齎す"感動"への反応の千差万別ぶりたるや。勢い売上やオンエアの数を云々したくなるが、漫才の場合の笑量には評価への直接的な相関がある一方、音楽に関する数は内容と全く無関係な理由で大きく動く。音楽のみで評価される事はほぼない。例えば漫画で、ワンピースを描いてる人の年齢や容姿や経歴を気にする層がどれ程いるのか。音楽に関する数字はそういった要素で容易に(恐らく5,6桁は軽く)動く。実に評価が難しいのだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




CDが売れなくなっているが、その分配信に移行しているかというとさにあらず、ただ消費自体が減っている。Youtube等の影響も大きいが、単純に他のメディアと"時間の奪い合い"に負けているのだと思う。Webでは有料か無料かが議論になりがちだが、まず時間を割いて貰えるかが重要だ。人とのコミュニケーション自体の簡便性が格段にあがった今そのツールとしての音楽という90年代的発想は希薄になっている。音楽自体の魅力で惹き付けるべき所だが、未だに"話題性"が先行する売れ方が主流だ。正直、中身のヨシアシで売れ行きが決まる世界が羨ましいが、まぁいっても仕方ないか。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




それでも光の沈黙は続く。イヤ、この空白はセクシーなDDメインのツアーへの"イメージチェンジ"に有利にはたらくかもしれない。まぁ光がソレを企図してるとは思えないが。EPは今の所配信のみの様子だが、例えばCDを会場限定で販売すれば面白いのではないか。いつでも買えるモノよりココでしか買えないモノの方が売れる。各会場で500人が購入すれば4000枚強。大したものだ。勿論会場に行けないファンは怒る。最初から配信のみとせずCDも一般発売すればよい訳だが、シングル盤壊滅状態のUSでは難しいのか。せめて日本のみででもPVDVDと2枚組とかでリリースして欲しいがコレも叶わぬ願いなのかな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




LIVEでAboutMeを唄うか否か、5年間ずっと気にしてる気がする。徹頭徹尾フィクションだったらよかったのに、とは他の曲でも思う事だがこの曲ではその思いが図抜けて強い。初めて聴いた時から既にスタンダードナンバーとして突出した色を魅せてくれているのに光のプライベートが気になってただ笑顔で楽しむ訳にいかないのは、もしかしたら幸せな事なのかもしれないが一方でやはり彼女の事を全く知らない人がどう捉えるかを考えもする。いつか誰かシンガーソングライターがカバーしてヒットした時にでも漸くこの蟠りの様な感情に決着がつくのかもしれないがソレもまだ先の話だろうな。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ