無意識日記
宇多田光 word:i_
 



@hikki_staff : VICEで先日のコーチェラに関する記事が掲載されました。 KJ #宇多田ヒカル
https://twitter.com/hikki_staff/status/1530224174509068288

ということですので、
以下、宇多田ヒカル関連の部分のみの訳文をお届けします。



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原文はこちら:
https://www.vice.com/en/article/n7n838/88rising-coachella-2022-asian-music-utada-rich-brian-2ne1-aespa


宇多田ヒカルはコーチェラのステージで、スモークの雲の中から登場した。そこから彼女は直ちに愛すべき「キングダムハーツ」のサウンド・トラックからのヒット曲『Simple And Clean』でショウをスタートさせた。リッチ・ブライアンの後、ジャクソン・ワンの前の登場で、この日本のポップ・スーパースターは自身のグレイテスト・ヒッツである『First Love』と『Automatic』をパフォーマンスした。宇多田を聴いて育ち、彼女のライブを観たいと願っていた人にとっては夢のような時間だった。宇多田ヒカルの音楽フェス初パフォーマンスは、歴史に名を刻むのに十分だったといえる。


「正直、宇多田ヒカルに連絡するだなんてどうかしてたとしか(笑)」と88risingの創設者であるショーン・ミヤシロは振り返る。「彼女は目下公衆の前に出てくる状態ではなかった。それは、何が彼女を幸せにするのか、彼女が家族とどう暮らしていたいのかを考えればシンプルなことだった。しかし、我々が何をしようとしているかを説明した時、彼女は特に何も訊き返してはこなかったし、我々が彼女をどう称えて世に知らしめるかを議論していた時も常に乗り気だった。」

VICEとの電話インタビューで宇多田は『実際、彼らと合流する事については、悩むまでもなかった わ。』と説明し、『ミヤシロさんの情熱と空気感と趣旨』を参加する主な理由として挙げていた。ただ、宇多田ヒカルのコーチェラ出演は、彼女にとって有観客としては3年ぶりのパフォーマンスだったので、それなりの困難もないではなかった。

宇多田は次のように語る。
『環境面でも学ぶことが大きかった体験でした。何を期待すればいいかも、何が起こるのかも全くわからなかったので。でも、リハーサル期間を通して、共演したみんなが私の歌にまつわるエピソードとか、初めて私の歌を聴いたときいくつだったかとか、そういった事が彼らにとってどんな意味を持っていたかを聞くことができたんです。で、こりゃ堪らんなと。でも私なんかが?とも思いました(笑)。」



(88risingのステージに参加した)メンバーたちは、全員でないにしても、少なからず、アウトサイダー(部外者)であるという感覚をある程度持っている。だが、文化の狭間で独自のスペースを切り開こうと奮闘していく中で、消費するメディアにお手本となる例を見いだせないでいた。

例えば宇多田ヒカルの場合。彼女は非常に国際的な環境で育っている。日本と米国の間を頻繁に行き来していたのだ。

『私の日本社会と日本文化に対する理解は、(実際に住むことで受けた)直接的な影響だけでなく、アウトサイダー(部外者)として日本を見て学んだインプットをも合わせた、いわばゴチャ混ぜなんです。』
と彼女は言う。『お陰で万国共通な言語も身に着けられたし、外側から自分自身を眺めるという素敵な見方も授かりました。でも、自分は日本人なんだとか、日本人を代表するのに値する人間なんだと100%言い切れると感じたことは、一度もなかったです。』

一方で宇多田ヒカルは、自身の作品群を「現実世界からの逃避」として扱うソロ・アーティストとして、その創造的プロセスを共有する難しさを感じていた。だが、わずかばかり門戸を開いて88risingと仕事をして以来、宇多田ヒカルはアジアとの関係性をより深く感じるようになったという。

彼女は次のように語る。
『今までの経験だと、自分のアジアらしさは通常、不快なやり方で私に押しつけられてくるものでした。でも、今回(一緒に)参加した素晴らしい皆さんが周りにいてくれた(ライブの)時には、自分が何者なのかをよりしっかりと掴むことができたんです。』

『コーチェラでのビヨンセのパフォーマンスの一角を成したある1人のダンサーのことが忘れられません。彼女はまず、(ビヨンセとのステージでは)自身のアジアっぽさを押さえるように言われたのだと。他のバックダンサーたちと歩調を合わせるように、とね。でも、88risingのステージは、彼女が、自分は何者なのかを自然に誇らしく感じられた初めての瞬間だったんです。このプロジェクトに参加した他の多くの人たちもそう感じてるんじゃないでしょうか。』




***** *****



最後のコメントについては、そのダンサーたるご本人であるMiya Natsukiさん自身の発言も読んでもらいたいです。以下。



「(Miya Natsuki)もう、なんですかね? だからもう10年以上アメリカでダンスをして。インダストリーではもう10年ぐらいやってるんですけど。初めてですね。アジア人として誇りを持てたというか。ハイライトを感じられたというか。自分が日本人として本当に誇りに思えたステージだったんですよね。びっくりするほどにその感覚が初めてで。」

(渡辺志保)でも、そうですよね。だってさっきまで、そのビヨンセのステージではブレンド・イン……周りに溶け込んむためにアジア人のアイデンティティーを出さないようにって。

(Miya Natsuki)消さなきゃいけない。もちろん、そうです。でも初めて、自分が日本人っていうことに心から誇りを持てて。そしてステージに立ってる皆さん、いろんなアジアの国から来てる方だったんで。本当にアジア人として、日本人として、いやー、感動的でしたね。誇りに思えましたね。初めてです。


引用元:
https://miyearnzzlabo.com/archives/80997



さて訳文について。記事原文の(宇多田ヒカルにあんまり直接関係ない)合間の文章をガン無視したので全体を通して読むとややぎこちない。その点はお許しを。なお、原文を自動翻訳して読むときには注意して欲しい事がある。VICEの記者は、「宇多田ヒカルはノンバイナリを公言している」ことは知っていても「Instagramの表記が『she/they』なのを知らなかった」のかもしれない、she/her/herでも構わないところを尽くthey/their/themにしている為、自動翻訳にかけると意味がわからない箇所が多々出てしまうのだ。私はそこは遠慮なく総て「彼女」にしておいたので、その点はご了承うただきたい。




以下、全く読まなくていい話。


この英文記事、全文が長い上に文体が凝っているので、ヒカルに関連したところのみに絞った。もちろん手抜きなのだが、それ以上に、凝った文体は正確に訳すのが難しい為だ。

例えば冒頭のタイトル下と第一段落の英文はこう。


Anything seems to be possible for the team that keeps their feet on the ground and their head in the clouds.

Hikaru Utada emerged from a cloud of smoke on a Coachella stage. They launched straight into their hit “Simple and Clean,” from the beloved Kingdom Hearts soundtrack. In between Rich Brian and Jackson Wang, the Japanese pop superstar performed their greatest hits, from “First Love” to “Automatic.” It was a surreal moment for anyone who grew up listening to Utada and wished to watch them live.


訳すとこんな感じ。


夢を見ながらも地に足をつけているチームにとっては、あらゆることが可能なのだとみえる。

宇多田ヒカルはコーチェラのステージで、スモークのクラウド(雲)の中から登場した。そこから彼女は直ちに愛すべき「キングダムハーツ」のサウンド・トラックからのヒット曲『Simple And Clean』でショウをスタートさせた。リッチ・ブライアンの後、ジャクソン・ワンの前の登場で、この日本のポップ・スーパースターは自身のグレイテスト・ヒッツである『First Love』と『Automatic』ををパフォーマンスした。宇多田を聴いて育ち、彼女のライブを観たいと願っていた人にとっては夢のような時間だった。


いきなり凝ってる。まず、88risingのプロジェクト名(フェスティバルやアルバムの名前)が"Head In The Clouds"だと知らないと意味がわからない。そして、その名称の本来の意味が「雲の中にアタマを突っ込む」=「妄想にうつつ(現)を抜かす」だと知らないとこういう英文になるとわからない。つまり、タイトル下は、その「アタマを雲につっこんで夢を見てる連中が、結構地に足の付いた現実的なことをしている」という意味のことをその"Head In The Clouds"に引っ掛けて言っているのだ。知るか!って感じだなw

で、そのタイトル下があるから、ヒカルがステージに登場した模様を「スモークの雲(cloud)の中から現れた」と言っているのだ。つまり、夢の中から現れたみたいだったと、そう言いたいわけである。だからこの段落は"It was a surreal moment"、それは超現実的な、夢のような瞬間だったと締め括られている。

こういう凝った文章を書く奴の記事を、書かれているアーティストたちに詳しくない人間が訳すと碌なことにならないので、ヒカルの部分だけ訳そう、とこういうわけであったのでした。


この記事の詳細な感想なんかはまたいつもの日記で触れられるかなと思いますのでまたの機会に。



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日曜夜の「平成教育学院」をご覧になった皆様、
最後の問題見事正解おめでとうございます(笑)

さてさて、
結局昨夜とほぼ同じ時間帯のアップになってしまいました(^^;
まことにかたじけない。といいつつ、今回も内容は
既に日本の幾つかのインタビューで披露した話ばかりで、退屈です。(苦笑)
なので今回は退屈しのぎに、間にYoutube動画を挟んでおきました。
これらをBGMにしながらインタビューを読んでうただければ、
少しは楽しめる、かも、しれません。では、どうぞ。


***** *****


Would you say that this new album has the elements of a previous sound? “Come Back to Me,” for instance, I think some fans might listen to it and say, oh wow, it sounds like the first two albums, or an R&B style…
このニュー・アルバムには、昔あったサウンドの要素があるといえるかな? たとえば“Come Back To Me”なんかは、聴いたファンがこんな風にいうこともあると思う、「お、これは最初の2枚のアルバムっぽいサウンドだね。R&Bスタイルというか。」って。

Yeah…
そうだな~、、、

Is it consciously like that, or have you changed certain things that people will hear on the other new tracks?
意識的にそうしたの? これから僕らが聴く(“Come Back To Me”以外の)新曲にも、そういった明確な変化があるのかい?

Well, there’s a lot of variety in the album, and the thing you can say for the entire album that the songs have variety musically, and the common theme is, I guess my lyrics, they can be very funny at times or they can be very bookish at times, very poetic or very blunt at times, but…they're that…the main theme, the ongoing theme throughout the album. And the reason there’s a bit of that R&B feeling back in my music for this new album is not because I thought, R&B, yes, let’s go that way, but, since I wanted to make something mainstream, at this point in American music, mainstream is just R&B.
んっとね、今回のアルバムには、いろんな曲が入ってるんだ。アルバム全体として言えることといえば、曲が音楽的に多様性に富んでいること、それが(唯一)共通したテーマといえるかな。歌詞についてもそう。ある時はとてもファニー、あるときはとても文語的で、またあるときは詩的に仄めかしてみたり、それとは逆にもっと直接的に表現してみたり。でも、それこそがメインテーマなの。アルバム全体を通したときに共通しているテーマなんだ(アルバム全体がバラエティに富んでる、ってことがね)。だから、ニューアルバムで私の音楽にR&Bのフィーリングがちょっと戻ってきた感じがするのは、特に「よし、R&Bで行こう!」っていうつもりだったわけじゃなく、ただメインストリームな楽曲を作りたい、ってなったときに今アメリカのポップ・ミュージックの中でメインストリームなのがR&Bだったから、ってそういう事(話の順番)なんだと思う。

The zeitgeist…
今の時代のスピリットが、、、
That’s the only reason, I think. When I think R&B, I really think of the classic R&B singers back in the day kind of thing. The Sylistics, and, you know…
そう、それだけなんだよ。R&Bっていわれると、私のアタマに思い浮かぶのは、もっと古~い、“あの頃”のR&Bシンガー達の姿なの。そう、スタイリスティックスみたいなね。

The Stylistics


(註:僕らの世代だと、WikipediaにもあるようにスタイリスティックスはR&Bというより“ソウル”といった方がしっくりくるw)

It’s not a bad time to be with Def Jam, either.
じゃあ、デフ・ジャムに居る今の状況も悪くはないってことか。

Right. Well, the thing is, I’m only with Island, and it’s really funny, like…Island and Def Jam have come together to be IDJ. Island Def Jam, right? But since the impact of the [name] Def Jam is so strong, most people, I think, especially in Japan, think I’m with Def Jam, so they think it’s a hiphop label, an R&B label, but…I’m with Island, which is U2, Bon Jovi, Sum 41…so that’s a funny misconception that I find myself fixing quite often. Because sometimes [in magazines]…to make it short they just say “Def Jam,” but I’m like, no, no, no, no, that would actually be wrong [laughs].
ま、そうかな。でもね、ちょっとヘンな感じなんだよ。私、アイランドの所属なのね。アイランドとデフ・ジャムが一緒になってIDJになったの。アイランド・デフ・ジャムに。そうでしょ? なのに“デフ・ジャム”っていう名前のインパクトが強いからか、ほとんどの人が、特に日本の人たちがね、私がデフ・ジャムに居るんだって思ってるみたいなんだ。デフ・ジャムはヒップ・ホップやR&Bのレーベルだから、って。でもわたしはアイランド・レーベルにいるわけで。そこに所属してるのは、U2だったり、BON JOVIだったり、SUM41だったり…。だから、ホント変な誤解が定着しちゃったなぁと思う。(雑誌なんかで)レーベル名を省略するときによく“デフ・ジャム”って書いちゃうんだな。そういうとき私は「ちょちょちょwww違う違う違う、それ違うから!」ってなる(笑)。

U2 - With Or Without You


Bon Jovi - It's My Life live


Sum 41 - Underclass Hero



We’ll put that in bold type.
じゃあそこんところ、僕らは太文字で書いとくよ(笑)。

[Leans into the recorder] She’s with Island! [Laughs]
(レコーダーに顔を近づけながら)UtaDAはアイランド所属です!(笑)

There’s this one song I read about on the new album called “Me Muero.” That’s Spanish for “I die,” right?
ニューアルバムの1曲、“メ・ムエロ”っていう曲が、スペイン語で「私は死ぬ」っていう意味だって読んだんだけど、ホント?

Yeah, “I’m dying.”
うん、「私死にそう」っていう意味だよ。

How did this song come about, and why are you so fond of it?
どこからこういう曲がきたの? なんでそんなに好きなの?

Why is it my favorite one, yeah…If you listen to it, you’ll see it has a bit of a Latin feeling to it, and then, there’s one hook part where there’s a melody, like [hums melody] that I came up with from the very beginning, and I had the image for some kind of Mexican or Spanish word or phrase down, but since I don’t speak Mexican or Spanish, I didn’t know how to go about looking for that phrase. I just got on the Internet and started looking at these Mexican and Spanish dictionaries to pick out random words which I hoped would exist, the kind of phonetics that I’m looking for, the phrase that has those, and then I said, okay, the coda is like this, I’m looking through all those words that would actually fit that melody line and actually make sense to be the hook of the song. And then I finally came to “me muero,” and [sings the words], okay, that’s perfect for that melody line, okay. Now what does it mean? Okay, “I’m dying.” Well, I can write a song about, dying, okay! And that’s how it came to be. And then I [sent e-mails to] my Spanish-speaking friends to make sure that it made sense grammatically, as it appears in the song: “Does it make sense if I say ‘me muero’ to mean this and that and so and so?,” and then I got the e-mails that came back, [which] said, “Yes, that’s grammatically correct, but, um, you’re not thinking about dying, are you?” [Laughs] And then I said, “No, no, it’s only for a song!” And then they said, “You’re not writing a will?,” and I said, “No, I’m not writing a will…in Spanish, it’s OK.” It’s a very playful song, and my vocal performance on it was so free, and I have a bit of a…that’s around when I began listening to a lot to James Brown during that time, so there’s a bit of a James Brown-sort of thing at the end, just singing, belting out at the end, and I just like the words that I was saying; it’s my favorite.
私がこの曲を好きな理由は、、、聴いてくれたらわかってもらえると思うんだけど、この曲にはちょっとラテンっぽいフィーリングがあるのね。それで、そのメロディにいいフックがあるのよ。作ってるときにこんな風な(といってメロディを口遊んくれる)メロディを最初の最初に思いついて、そのときの(歌詞の)イメージがなんとなくメキシコっぽいというかスパニッシュっぽい響き、フレーズだったんだ。でも私メキシコ語もスペイン語もわかんないから、どうやってそういうフレーズを見つけていったらいいのかわかんなくって。とにかくインターネットを使ってメキシコ語とスペイン語の辞書を調べ始めたんだ。私があって欲しいと願うことばをとりとめなく拾っていって、そぃでやっと「おっしゃ、コーダ(曲の最終部)はこうだな!(笑)」って言えるのをみつけたんだよ。実際にメロディにフィットする語の中から、この曲のフック・ラインにバッチリハマることばをね。それが結局“メ・ムエロ”だったわけさ。それがこう(といってその節を歌ってくれる)なのね。「よし、メロディ・ラインには完璧にフィットしたな、よしよし、で、どういう意味なんだこりゃ? ほうほう、“私死にそう”だってさ! おっしゃ、それなら死にそうな歌を書けばいいんじゃん!」、、、それが、この曲の成り立ち(笑)。そぃでスペイン語を話せる友だち何人かにe-mailを送って、曲に登場するような感じでちゃんと文法的に意味が通るかどうか確認しましたよ、「これこれこういう意味で“メ・ムエロ”って歌っちゃっても大丈夫かな?」って。そしたら「うん、それで文法的には合ってるよ。でも、ちょっと待って、アンタまさか死ぬつもりでゆってんじゃないでしょうね?」って返事が次々と来ちゃってさ(笑)。んだから「違うってば! 曲の中だけの話だから!」って。それでもまだ言われたよ、「遺書を書いてるわけじゃないんだね??」って。私「ううん、遺書なんか書くわけないじゃん、スペイン語で。大丈夫だってば!」って言い返しといた(笑)。この曲には結構茶目っ気があって、私のヴォーカルもすっごい自由な感じで、ちょっとばかし、そうそう、ちょうどジェイムズ・ブラウンを聴き始めたころだったんだよ、歌入れしてるときは。んだもんだから曲のエンディング辺りでジェイムズ・ブラウンっぽい歌い方がちょっと入っちゃってるんだな。そのパートでは、即興で歌って、シャウトしてるんだよ。自分の言いたいことをそのまま歌ったんだ。ホントこの曲はチョー気に入ってるよ!

James Brown - Lost Someone



***** *****


というわけで、最後に“メ・ムエロ”に近いスタイルでJBが
歌ってるといえそうな曲を独断と偏見でチョイスしてみましたw
最後の方で即興で歌ってる感じなんか、わかりやすいと思うんだけど如何でしょう。
他にも、U2,ボンジョヴィ、サム41のリンクもはっておきました。
再生がうまくいかない場合は、画面をダブルクリックして元頁に飛んでみてくださいな。
アイランド・レーベルっていうのは、こういうロックバンドが主体なんですね。
僕もことあるごとに「アイランドとデフ・ジャムは別で、UtaDAはアイランド所属だ」と
書いてきたのですが、ココにきて当人からも援護射撃(?)がきて非常に嬉しいです(笑)。
10年経っても「宇多田ヒカルはR&B」という認識が日本では抜けないのでしょうね。
ま、活動上は支障ないので、どうでもいいといえばどうでもいいかもしれませんが
洋楽ファンの一部には「アイランドなのか~それなら聴いてみよう」という人が
ほんの少しくらいはいるかもしれないので(伝統のあるレーベルなので)、
それを考えると、ほんのちょっと勿体ないかな、とは思います。まぁ、人それぞれですわね。

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昨晩は期待通り(苦笑)更新せずに寝ちゃいましたw
気を取り直して、今夜はUPしますね。
このページもまた、普段から熱心にHikkiのインタビュー読んでる人は
「またか」と思うような内容なので、軽く読み流しちゃってくださいなw


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Yes, years prior to that. I was living in Japan at the time when that happened [in 2002], and I thought, “Oh, it’s probably going to come out very soon,” and I think it was something like a two- or three-year wait…

そうそう、エキソドスより何年も前の話だよね。貴女が(契約書にサインした)その頃(2002年)、僕は日本に住んでいて、こんな風に考えていたんだ。「おぉ、こりゃすぐに(ニューアルバムが)出ることになりそうだな」って。でも、その“すぐ”に、2年か3年待ったんだ。


And part of the reason was because of all that happening and..I guess I wasn’t mentally conscious and aware as an artist myself of how to promote myself that I’d never done that kind of stuff before. It’s not really the artist’s thing to worry about-it shouldn’t be, really. But now I’m more hands-on with it. I’m more involved in the promotional aspect of it, too. Because I learned from last time what kind of PR group you choose and have to work with you [on] what you don’t need, what you need, and how much to be in touch with the record company on this and who to be in touch with for what, and all those kinds of quirks with it. There’s a lot to work with it, and now I’m working with THE DOOR this time, we got a different company for that, and…everything’s quite efficient I think, much more efficient than last time, and I feel support, I feel some kind of face.I felt so insecure during the recording and promotion of Exodus, because it didn’t seem like anyone knew what I wanted to do, and I didn’t know how to get it across to these people. We were not on the same page at all, and now it seems we are.
いろんなことがいっぺんに起きちゃった、ってのが理由のひとつなんだ。精神面での意識が足りてなかったというか。プロモ活動がどういうもんなのか、私自身にアーティストとしての自覚がなかった。そういうのやったことなかったからね。実際、それはアーティストが心配することじゃないと思うし、するべきことでもない。でも今は、もっと自分でやろうっていう意識が出てきてる。(仕事の中で)プロモの面ももっとかかわっていってるし、前回(の経験)から学んだことがたくさんあるからね。どんなPRグループを選んで仕事しなくちゃいけないのか、何が必要で何が不要なののか、プロモ上レコード会社とどんな連絡体制を作ってその為には誰とコンタクトをとらなきゃいけないのか。そういうありとあらゆる“この仕事のクセ”みたいなもんを学習してきた。仕事相手も多岐に渡ってる。たった今はこうしてTHE DOORと仕事してるわけだし、もっと違った相手とも仕事してる。そう、(そうやっていろいろと学んだお陰で今は)何もかも5年前より要領よくやれてると思う。サポートもあるし、(携わってるみんなの)カオもはっきり見える。エキソドスのときはレコーディングもプロモも不安だらけだったんだ。私が何をしたいのか知っててくれる人も見当たらない、私もみんなにどう接したらいいのかわからない、そういう状態だった。その頃はそうやってみんな歩調がバラバラだったけど、今の私たちは足並みが揃ってるよ。

I read a quote from you earlier where it said that for Exodus you were
“trying too hard.” Can you explain what you mean by that?
こないだ貴女のコメントを読んだんだ。エキソドスの頃、貴女は“頑張り過ぎた”っていう、ね。これ、どういう意味?

Yeah, it was sort of like a…very experimental king of thing, I guess. Trying too hard, I mean. Because when you’re experimental, and…my attitude towards it was like, “Everyone else is in a mess, I’m I just going to go ahead and do something weird, you know what I mean? [Laughs] I’m just going to go ahead and make something real weird and intense but interesting. I think the music is very very neat, but it’s going to be weird, but…I’m not gonna care. And, that’s why…in a sense I was trying hard, to show, to make interesting music. And I was doing all the arranging, and so they were saying, technical things I have to really worry about in the music-making, and I was all over the place, really. But I’m just, I was so happy and proud of myself for having done that, that one album. And when I heard Elton John in an interview saying, “There’s a girl called Utada, a Japanese girl who makes interesting pop music, blah, blah, blah,” I thought, wow, that makes everything worth it, man, thank you [laughs]. But it was that kind of album where you have to be really into music or-it’s not easy to appreciate if you have no-if you have a certain, depending on your musical background or how deep into music you are. It’s wasn’t the kind of thing where you can listen to the radio and say, “That’s great!” and sing along to it, you know? And…I think I was trying to be more mature than I really was, I mean, what was I, like, nineteen or 20, and some of the stuff I was trying to be an adult, I was trying to say, I can do this. I’m grown-up, but I was a kid, kind of. And then, this time I feel like I’ve matured more, I’m more of a woman. If I sing something sexy, it’s more natural, it’s not forced, nothing feels strained, and everything seems to feel right. Like, it doesn’t make the listener feel any strain, either. I just feel really comfortable making it and promoting the album, too.
あぁ、それはね、うん、“えらく実験的になっちゃったな”っていうか、“頑張り過ぎた”ってのはそういうこと。その頃、、私はこういう心構えになってた。「OK、みんなは煙に巻かれるだろうけど、私は私の道を行く。一風変わったことをしよう。」ってね、わかる?(笑) 「自分のやり方を貫いて、奇妙だと思われるかもしれないけれど力強い、“これはおもしろいね”って言って貰えるような、そういう事をしよう。音楽そのものは、すっごく几帳面に作り込んでやるけれど、結果はきっと摩訶不思議なものになる。でも、それでもいいじゃん。」ってね。まぁ、それが、その“頑張り過ぎた”っていうことの意味なんだ。興味深いと思って貰えるような音楽を作って見せてやろうと力んでたってこと。アレンジも全部やったし、技術的な要件にも首を突っ込んだし、実際、音楽創作のあらゆる場面に私は参加した。でもね、おかげで今はその一枚のアルバムの中で自分が成し遂げたことを凄く誇りに思えてるし、とても満足できてるんだ。エルトン・ジョンがどっかのインタビューで「UtaDAっていう女の子が居るんだけど、日本人の女の子で、結構面白いポップ・ミュージックを作ってるんだ云々」って言ってたって話を聞いて、思ったよ、「あぁ、なんかその一言で全部報われた気がするよ! おじさん、どうもありがとう!」って(笑)。たださ、つまりそういうアルバムは、聴く人が音楽にのめり込んでないとダメなんだよね。そうじゃない人が楽しむのはカンタンなことじゃない。(理解してもらうには)ある程度その人の音楽的なバックグラウンドに頼らなくっちゃいけない。その人の音楽への傾倒が要る。ラジオで耳にしたときに即座に「こりゃすげえ!」って言ってすぐに口遊めるるようなもんじゃなかったってわけ。そうだな、、、当時は、自分を実際より大きく見せたかったのかもしれない。だってさ、その頃はまだ19歳とか20歳とかなんだもん。曲によっては大人っぽさを強調しようとしてたしね。「私は大人だから、こういうこともできるのよ。」って言いたかったんだろうな。でも、まだまだ子供だったんだよその頃は。今にしてみるとね。今はやっと大人になれてきた気がするし、女らしさも身についてきた。セクシーなことを歌っても無理がないし、自然にやれる。強張った感じがなくなって、収まるべきところに収まってきた感じ。そういう私のリラックスが、音楽を聴いても感じれると思うんだ。私自身、アルバム制作もプロモ活動も凄く気持ちよくさせてもらってるよ。


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次はなるべく早くUPします(^^;

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さてさて、JQインタビューの続きです。第2回ですね。
まだあんまり初出っぽい内容は出てきてないので、
各誌インタビューを熱心にチェックしてる人には
新味は少ないです。まぁ、気軽に読み流してくださいw


***** *****




I know you want to talk about thenew album and the single.
新譜と新曲について話したいとは思うんだけど、
The song…
えぇと、この曲はね、

I heard it about two and half weeks ago, as I think I was already on the e-mail list from when your last English album came out.
それがさ、僕は2週間ちょい前にもう聞いてるんだよ(その話題は)。前の英語アルバムが出た頃から僕は既にもうメイリングリストに参加してたくらいだから。
Oh, right, right, right.
あ、そうか、そうなんだ。なるほどなるほど。

So we go way back. Ten years ago I found out about First Love when I studying Japanese as an undergraduate…
だから、ちょいとばかし時間を遡ってみよう。僕が「First Love」に巡り合ったのは10年前のことなんだ。学部生として日本語を勉強してた頃だよ。
Oh, wow.
へ~ぇ。

It’s amazing to be here now talking about it. I’m humbled [laughs]. I really like the song, too…
それが、今こうしてその話をしてるなんてスゴイよね。なんか、萎縮しちゃうな(笑)。この歌がホントに好きだからさ…
Thank you.
ありがとう。

And a lot of my other friends who live in other countries said, “Wow, this sounds so American, it sounds like it should be a big hit.” Why have you chosen now to come back to do another English-language album?
それで、(僕だけじゃなく)他の国に住んでる友人たちも皆言うんだ、「おぉ、まるでアメリカ人そのものじゃないか。大ヒット間違いなしだよこれは。」ってね。それで、だ。どうしてまた英語アルバムで戻ってくることを選んだんだい?
Probably because I had a contract left [laughs]. I was contracted to do one more, and the record company, Island Def Jam, would say “when, when?,” and I would do two Japanese albums and they would [say] “when are you doing an American one?” and I was like, “Uh, I’ll get on it soon,” and I then I finally began working on it about a year ago, and it’s about almost done.
いやぁ、まだ契約が残ってたから、かなぁ?(笑) もう1枚分契約があるらしくって、レコード会社の、えぇっと、アイランド・デフ・ジャムが「いつ?いつ??」って云ってきてたし、私は私で日本語のアルバムを2枚やってたもんだからその人たちも「アメリカでもいつかやるんでしょ?」ってさ(笑)、だもんで私「あぁ、うん、そのうちやるつもりだよ~」って感じで、まぁ結局1年くらい前に取り掛かって、今ちょうど最後の追い込み中。(註:このインタビューは2009年1月に行われた模様。)

Do you have a title yet?
タイトルは決まった?
It’s ninety-nine percent decided, but we haven’t put out a press release yet officially. It’ll be announced very soon, but not yet.
99%決まりかけてるんだけど、公式プレスリリースまだ出してないから。もうすぐアナウンスできると思うよ。でも、もうちょっと待ってね。

You recently had a birthday…
こないだ誕生日だったんだよね。
Yes, I did.
うん。

Did you do anything special?
何か特別なことはした?
Actually, the past couple of months have been a peak of busyness in terms of getting this American album done, and the video and all this…and I was working editing…I’m the chief editor for my Japanese official book as an artist in Japan…and editing that, and there was all this stuff that just got together and I was…quite caught up with everything that…I don’t really care how I spend my birthday. I’m usually working every year on my birthday, anyway. But this year for the first time, I ended up spending it on the plane. I was flying from New York to Tokyo, and when I get on a plane I just pass out for 10 hours. So most of my birthday I was sleeping on a plane, and once I got home I just had dinner and just went to sleep [laughs].
実は、ここ2,3ヶ月が忙しさのピークでさ。アメリカ向けアルバムの仕上げの。それからビデオとかもう全部、、、そうそう、編集の作業もやってたんだよ。日本で、アーティストとしてのオフィシャル・ブックの編集長をね。その作業とかもろもろが全部重なってさ、、、、あらゆるモノゴトに追い立てられて、もうね、自分の誕生日をどうしようなんて気に全くなんなかったんだよね(笑)。なんか毎年誕生日の日には仕事してるってのが普通になっちゃってて。でも今年は初めて機上で誕生日を過ごし切るという体験をだな、したんだよ。ニューヨークから東京に行く間、10時間くらいだ、私気ぃ失ってた(笑)。つまり、自分の誕生日を飛行機で寝て過ごした、という。やっと家に着いたと思ったら晩御飯ちゃっちゃと食べてそのまま寝ちゃった(笑)。

You have to save the celebrations for after the album comes out.
アルバムが出るまでパーティはとっとかなきゃ、ってところかな。
[Laughs] Doesn’t really matter when you do it, as long as you celebrate your birthday.
いや別にそういうわけじゃ(笑)。誕生日を祝うのとそれとはまた別じゃない?

Agreed. So, I was really curious about another thing. Your name in the U.S., you’ve recorded under the name Utada.
まぁ、そうかな。でだ。もっと知りたいことがあるんだ。アメリカでの貴女の名前のこと。“UtaDA”の名でレコーディングしてるよね。
Yes.
うん。
I was always wondering, was that a no-brainer for you to decide, or did you think about other names you might have chosen?
ずっと気になってたんだ。あっさりそう決めちゃったのか、それともじっくりいろんな候補を挙げて選んだのか。
Well, I didn’t even think about making a new artist name that’s not my real name. I didn’t do that for Japan, either, and I can’t imagine thinking of a name like “The Ambiguous [unintelligible].” You know, I’m not a band, I’m just a person, I’m not going to think up a name like “Hank” or anything like that. So there was never any confusion about how to pronounce your name, or maybe some of your fans here might have thought, “Oh, why doesn’t she call herself Hikki here,” maybe it sounds cuter…? Well, the options to pick from where my full name, like Hikaru Utada, or Hikaru, or Utada…Hikki would have been so cute if not for the meaning of “kiss mark” here…that works in Japan as a nickname because no one knew what it meant, but I would never have thought of doing that “artist’s name,” and then since Hikaru is so hard to pronounce, I just thought, why don’t we leave it as Utada, it’s so much easier…more practical, why not?
そうだな、自分の本名じゃない、新しいアーティスト名を作ろうだなんてそもそも考えなかったんだよ。日本でもそんなことしなかったしね。たとえば「ジ・アンビギュアス(“朦朧”:なんていう意味のわかんない名前)」みたいなネーミング、想像もつかんわ(笑)。私はバンドやってるわけじゃないし、ひとりの人間だから、“ハンク”とかなんとかいう名前を考え付こうとも思わなかった。(註:アメリカで“ハンク”といえば、親子3代ミュージシャンのハンク・ウィリアムス一家が有名だが、関係あるのかなぁ?わかんない(<註になってないぞこら(汗)) 単純に“ヒカル”に似たアメリカ人名ということかもしれない。) それに、どう発音すればいいかっていう混乱も絶対なさそうだし。でも、ファンの子の誰かが「あれ? じゃあ“Hikki/ヒッキー”って呼んじゃえばいいんじゃないの?」って考えたこともたぶんあったと思う。こっちの方が可愛くきこえるよね。でもね、“ヒカル・ウタダ”みたいに、フル・ネームからとる選択肢もあったんだ。“ヒカル”だけ、とか“ウタダ”だけ、とかもアリかなぁ、と、、、“Hikki/ヒッキー”だと、確かに可愛いとは思ったんだけど、“キス・マーク”っていう意味がアメリカだとあるからさ。(註:この場合だとスペルは“hickey”になる) 日本だとニックネームにしても大丈夫なのよ、誰も“Hikki/ヒッキー/Hickey”の意味なんて知らないんだし。でも、“アーティスト・ネーム”としてなんて、考えたこともなかったからね。それに、ほら、“ヒカル/Hikaru”って発音しづらいじゃない? で、単純に考えたんだ、あぁ、そぃじゃあ“ウタダ/UtaDA”だけ残すってのはどう?って。これだったら口にしやすそうだし、もっと現実的じゃないかな?と。

So you’re not worried about being thought of as a one-name artist like Prince or Madonna or any of those people?
じゃあ、プリンスとかマドンナとか、そういう単語ひとつのアーティストと同類だって思われるのは別に気にならない、と?
But then, that’s their real names, right? Hey, Sting, Madonna, Bjork…
あぁ、でもほら、その人たちも確か元々本名なんだよね? スティングもマドンナもビョークも、、、

You’re in good company.
貴女は同志に恵まれてるって訳だ。
Yeah! I wouldn’t mind those associations at all.
まぁね!(笑) そういう繋がりなら全っ然構わないよ。

For the new English album, the first since Exodus almost five years ago, I was around when that came out and I watched all the hoopla that was surrounding it when it was released and listened to it when it first came out. I’m curious, what would you have done differently in hindsight with that album compared to the way you’re going to promote and market the new one?
では、今回の新しい英語アルバムについて。まず、「エキソドス/EXODUS」からもう5年が経とうとしてるんだよね。僕はエキソドスが出たときいろんなところをまわってリリースに際しての周囲の熱狂をじっと見ていたんだ。勿論、出てすぐに聴いたんだけどね。それで訊きたいことがあるんだ。今その頃のことを振り返ってみて、今回の新譜に関して現在予定されてるマーケティング&プロモーションと、当時の「エキソドス」のときのそれとを比較したとすると、一体何がどう違っている、違っていたと考える?

Well, it’s not really a matter of me, it’s the promotional staff, like the record company and what kind of PR we get…actually, there’s a lot to learn from that. I mean, Island Def Jam was really…it on the edge of change and chaos. Nobody knew what they were doing and nobody really knew what was going on and I was just like, “what the hell is this? No support, come on, man, what’s happening here?”
う~ん、そういうの私ホント関係ないからなぁ。レコード会社とか、プロモーションのスタッフに訊いてよ(笑)。どういうPRがあったっけ、、、そうね、実際、学ぶべきことはたくさんあったよ。ていうのは、そんときはアイランド・デフ・ジャム自体がまさに“変革の際(きわ)”にあって、混沌としてたんだよね。誰も自分たちのやってることを把握できてないし、これからどうすりゃいいかもわからない、そんな状況で私の方は「ちょwwwどうなってんのこれ?www 誰からのサポートもないし。ちょっとそこの人、一体何があったっていうのさ!?」って感じで(苦笑)。

And you signed that deal…
貴女が契約のサインを交わした相手は、、、
With [then-Island Def Jam chief] Lyor Cohen…
リオ・コーエン(当時のアイランド・デフ・ジャムのトップ)だよ。


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たぶん次回に続きます(^^;

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http://jetaany.org/magazine/
http://jetaany.org/magazine_files/utada.pdf

長い。
幾ら私が英語読むの遅いとはいえ
米盤TiTO一周分とは流石に長い。
天啓更新しながら日本盤TiTOを聴いてたので
一日で2度TiTOを聴いた。まぁ、それは珍しくないんだけどね。(笑)


で、内容がなかなか面白い。
珍しく自主的に翻訳をしようと思い立ってみた。

然し、私は寝て起きるたびに違う人。
明日以降もやる気があるかどうかはわからない。
考える前に手を動かしてみる。

取って出しでアップするので、
誤訳見つけたら遠慮なくツッコんどくれ。


今日は読むだけで時間とってしまったので、最初の1段落だけ(^^;
いつ訳し終わるんだこのペースだと、、、(汗)
(そうこうしてるうちに日本での活動が始まったりするわけだなこりゃ)


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Hikaru Utada: The Complete JQ Interview
By Justin Tedaldi, Editor (Kobe-shi CIR, 2001-02)
Originally Published May 2009
www.jetaany.org/magazine

ヒカル・ウタダ:ノーカット版JQ(Jetta季刊誌)インタビュー
文:ジャスティン・テダルディ(エディター/神戸市CIR、2001-02)
初出:2009年5月@http:www.jetaany.org/magazine


It was perfect timing. Back in January, Hikaru Utada, the New York-born recording phenomenon who before she was out of her teens notched three of Japan’s top ten bestselling albums (including number one), was back in town working on a new album for the U.S., and JQ spent a full hour with Hikki to talk of many things, including her new disc This is the One, which hit stores in May.

完璧なタイミングだった。1月頃、10代のうちに日本で歴代売上ベスト10の中の3枚(第1位の1枚を含む)にその名を刻んだニューヨーク生まれの記録的人物ヒカル・ウタダが、アメリカ向けのニュー・アルバムの仕事でこの街に帰ってきたのだ。Hikkiは、JQ(JETTAの季刊誌、Jetta Quarterly)の為に、5月に店頭に並ぶ新譜「This Is The One」のことを始めとした多くの事柄についてたっぷりと時間を割いて語ってくれたのだった。


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すまん、UPする前に寝ちゃった(汗爆)

昨日、英文メッセが更新されました。以下訳です。
原文はこちら→(携帯PC


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【アメリカのファンのみんなへ】

2009.5.12(Tue) 19:25


もうみんな知ってると思うんだけど、、、今週やる予定だったインストアイベントを中止しなくちゃいけなくなりました。

理由は、そう、私の病気です。“扁桃周囲炎”っていう症状になっちゃったみたい。要するに普通の扁桃炎がもっと悪化したヤツ。扁桃腺の周りも一緒に腫れちゃうのね。

私の場合、年1回か2回、ひどく疲れて免疫系が調子よくなくなると発症します。

先週から、基本ベッドで過ごしつつ毎日病院に通って薬を点滴してもらってたからもうほとんど治ってはきてるんだけど、この病気はキッチリ完全に治り切るまで油断しちゃいけないんだよね、すぐぶり返しちゃうから。

なので、しばらくの間移動とか仕事とかは控えることにしました。

できるだけちゃんと疲れを取れるよう、リラックスして気楽に構えようと思います。

イベントを楽しみに待ってくれていたファンのみなさん、ごめんなさい。このイベントの計画にかかわってくれた総ての人たちに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。


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5月12日早朝(午前3時過ぎ?)、utada.comにおいて、
UtaDA急病の為2週間安静、それに伴う一連のプロモーションの延期が発表されました。
以下はそのニュースリリースの訳文です。


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http://www.utada.com/news/default.aspx?nid=2092


UTADA POSTPONES U.S. PROMOTION FOR ALBUM RELEASE
UtaDAが米国でのアルバム・リリース・プロモーションを延期

Renowned international singer and songwriter, Utada, who is set to release her new album This Is The One on May 12th (the Island Def Jam Music Group), has been forced to postpone her promotions to launch the album along with a series of in-store appearances.

国際的に著名なシンガー・ソングライターUtaDAは、5月12日にアイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループからニュー・アルバム「This Is The One」をリリースする。しかし、アルバム発売に際し行われる一連のインストア・イヴェント等のプロモーション活動の延期を余儀なくされた。

The 26 year-old artist, who had planned to arrive today May 11th to promote and drive the album release, has been diagnosed with an acute case of left relapsing peritonsillitis.

この26歳のアーティストは、アルバム・リリースを宣伝促進する為に本日5月11日を迎える予定だったが、急性(左部)扁桃周囲炎が再発した症状と診断された。

Utada, who is Japan's best selling artist ever, was set to make highly anticipated in-store appearances in New York City, Los Angeles, Seattle, San Francisco, and Honolulu to promote the May 12th album. Upon consultation with doctors and a brief hospitalization, she's been advised not to travel or use her voice for at least two weeks. A full recovery is expected.

日本最高売上アーティストであるUtaDAは、5月12日発売のアルバムのプロモとして、ニューヨーク・シティ、ロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコ、ホノルルでのインストア・イベントへの登場が非常に待望されていた。しかし、短期入院及び医師との協議の結果、UtaDAは長距離移動と声の使用を少なくとも2週間控えるよう助言された。逸早い完治が待たれる。

According to the artist’s representative, “Utada was very much looking forward to sharing her new album with her U.S fans and is very disappointed that her illness has forced her to postpone these promotional activities. She looks forward to rescheduling them as soon as she can."

UtaDAの代理人のコメント:『UtaDAはアメリカのファンとニューアルバムを一緒にシェアすることをとても楽しみにしていました。病気により幾多のプロモーション活動が延期を強いられることは非常に残念に思います。現在彼女は、出来る限り早くスケジュールを立て直しプロモーションを再開することを心待ちにしています。』

Fans are encouraged to check www.utada.com for more information.

ファンのみなさんは今後追加情報を随時utada.comでチェックしてください。

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※ 医療用語等については当方素人ですので、誤謬等あれば指摘くださると有難いです。

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原文:携帯PC


やあやあ、こちらサクラメント


今私はウェストコーストでたくさんのラジオ局めぐりをしてるよ。

昨日の朝、シアトルからスタートしたんだけどね、2つ3つラジオのインタビューをやって(生放送も1コあった!)、ポートランドに飛行機で飛んできてまたインタビュー、ネヴァダのレノ市でもう1回生放送、んでサクラメントでようやくホテルにチェックイン!


そうそう、シアトルですっごい面白い“ダンス・ラジオ局”に行ってきたよ! インターネットじゃ有名なんだってね。C89.5っていうんだけど、それがさ、地元のフツーの高校のど真ん中にあるんだ!

そこでラジオ・クラスとってる生徒さんたちとグループショット撮ってきたんだけど、どう見ても私も高校生なんだよね!(笑) しかも一番年下に見えるってどういうことだ(いちばん背がちっちゃかったから仕方がないんだがw) その写真も1枚貼っ付けてやろうかな? どうよ?w


んで今はシャワー浴びてサクラメントのラジオ番組の生出演に向けて準備してるとこ。107.9ジ・エンドってラジオ局。9時から10時の間に出番があるっぽい。

他にもココじゃ他局のインタビューの収録もあるんだよね。( KSFM/102.5KBMB/103.5 ) 午後にはサンフランシスコに移動してまだまだインタビューを受ける予定。1日が終わる頃にはLAだ!


、、、よっしゃ! 女の身支度やっと完了! いってくるぜ!!





※ UP後どんどん追加修正予定です。とりあえずUPします。

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マイスペのもういっこの方訳し忘れてました(汗爆)
っつっても2行しかないですが。

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【P.S. Tokyo】
By the way, I just found out today that there's a city in Papua New Guinea called "Tokyo"!

I must look in to this further.... :)


【P.S. Tokyo】2009年3月1日 日曜日 午後11時7分

ところでところてん。今日ね、パプアニューギニアに“トーキョー”って名前の街を見つけたんだ!!

この件はもっと調査を続けねばなるまい、、、(笑)


***** *****


いちおう、“look in”は“調査する”と訳しておきましたが、
“訪問する”って意味もあるんですよねぇ。
Hikkiのことだから、ホントにパプアニューギニアに、
行ってしまうかもしれません。(笑)

このページに、その“Tokyo”という村についての記述があります。
それによると、この名前の由来に関しては、

>> 観光局はこの件についてわからないと言うこと。どなたかご存知の方ご一報ください。

ということらしいです。誰かつきとめてください(笑)。

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英文メッセが更新されました☆
ちょっと内容的に急ぐので(笑)、テキトーですが訳アップしますね。

追記:マイスペにも一行だけメッセージが投稿されています。

2009年3月1日午後11時01分 ビデオ完成! 
I posted a new english message with a stillshot image from the video :)
新しい英語のメッセージをビデオのスチール・ショット・イメージと一緒にアップしました!(≧∇≦)


UtaDA本人によるメッセ更新のお知らせでした(^∇^)
以下、その邦訳です。



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【PV完成!】2009.3.1(Sun) 23:00


Come Back To Meのビデオが届いたよ!

YouTubeにはもうアップされてて、“utada come back to me mv”で検索したらたくさん出てくるよ!

でも、今UPされてるビデオが著作権とかにふれないか私にはわかんないんだよ。私としては、オンラインでタダでPVとかが見れるってのはすごいことだと思うんだけども。私の場合、YouTubeで見て好きになったビデオはあとからiTunesで買うことが多いよ。音も映像もハイクオリティなのが欲しい、って思ったヤツはね。(ちな!みに、去年私が一番気に入ったビデオはスヌープ・ドッグのSensual Seductionでした)

ビデオはマイスペースにも載るはず。実際、ユニヴァーサルのサイトのミュージック・ビデオ・セクションには上げてあるんだ。そのうちiTunesでも買えるようになるしね。

上の写真はビデオのワンシーンなんだけど、実は制作中のだから完成したビデオの中では使われてないんだな。レアショットです☆

どうか、著作権にひっかかってませんよーに!(笑)

もしヤバかったらすぐ削除します(・・;



***** *****

というわけで、UPされてる写真はすぐに皆さんすぐに保z(げふんげふん
オリジナルサイズは648x486というやや変則になっています。画像のURLはこちら

光の2008年ベストPVというスヌープドッグのセンシュアル・セダクションは、
↓こちら


(埋め込み無効なので、二回クリックしてyoutubeのページに飛んでください)

ユニヴァーサル・ミュージックはyoutubeにオフィシャルページを持っていて、
今リンクしたスヌープのページも、オフィシャルです。
なので、ここに著作権侵害は発生しません。ホンモノのオフィシャルです。
そして、今ユニオフィyoutubeにはCome Back to MeのPVは掲載されていません。
(日本時間2009年3月1日中は、まだです)
なので、現在youtubeに掲載されてる18件のPVはすべて光の心配してる“権利侵害”にあたります。
(詳しくは、こちら、又はウチのblog目次の“ツベユニ”の“U”の“日”をクリックしてください)
最初のPVが投稿されたのが日本時間3/1の午前11時前後なので、
このあとどういう具合にこれらのビデオが削除されるか(或いは放置されるか)
見守ることにしたいと思います。ときどきあるんだよねぇ、
ファンが投稿したものの方が品質がよくって、オフィシャルのページよりも
プレイ・ヴュー(視聴数)がうわまわっちゃうことが。(^^;

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ビルボード・マガジン09/2/28号にUtaDAの記事が掲載されました。
原文はonline.netの文字起こしを引用させてうただきました。(Thx Yuji!)
引用元URL: http://blog.utada2.net/?p=1053


この記事の読み所

・ 「EXODUS」の全米売上累計が5万5000枚と判明。(SoundScan調べ)

・ IDJMGのCOOスティーヴ・バートルズとユニJPの加藤公隆氏のコメントを掲載。

・ 既に光は宇多田ヒカルの次作制作に突入済みと判明。

・ スターゲイト、トリッキー・スチュワートに続き協力者としてザ・ドリームの名が挙がる。実際にThisIsTheOneに参加しているか否かは不明。

・ アメリカ最大級のTV局CBSの朝番組“ジ・アーリー・ショウ”他UtaDAのTV出演が複数決定済みであることが判明。

・ 今回はメイクさんをいつもの(宇多田ヒカルでやってる)人に戻したらしい。




以下邦訳です。



***** *****


‘One’ Love
Japanese Superstar Utada Aims To Conquer The States

By Rob Schwartz

“ワン”・ラヴ
日本のスーパースターUtaDAが合衆国制覇を狙う

/ロブ・シュワルツ



What do you do when you’re a J-pop superstar in Japan, and a native English speaker, but have failed to take off with your first U.S. release?


もしあなたがJポップのスーパースターで英語をネイティヴに話せるとして。アメリカ最初のリリースでテイクオフに失敗してしまった場合、さてどうする?


Try again, of course. Japanese phenomenon Utada will release her new English-language record, “This Is The One,” March 24 on Island Def Jam, with all parties predicting greater success the second time around. Her first English-language record, 2004’s “Exodus,” peaked at No. 160 on the Billboard 200, selling 55,000 copies, according to Nielsen SoundScan.


「もう一度トライする」、そうだろう? 日本の超大物ウタダは新しい英語詞レコード「This Is The One/ディス・イズ・ザ・ワン」を3月24日にアイランド・デフ・ジャムからリリースする。2回目(の挑戦)となる今回ばかりは誰もが(前作より)大規模な成功を予想している。最初の英語詞レコード「EXODUS/エキソドス」(2004)はビルボード(・アルバム・チャート)Top200で最高位160位、ニールセン・サウンドスキャン(※ ビルボードに売上データを提供する情報会社の名)によると売上は5万5000枚だった。


“My first English album was a very experimental, mad-scientist-in-a-laboratory kind of album,” Utada says. “It was a bit of a mess on my side as well as on the record company’s side. I didn’t know how to [express] myself to the public.”


「最初の英語アルバムはとても実験的で、マッド・サイエンティストが研究室にこもって作り上げたみたいなアルバムだった。」とウタダは云う。「私の方もちょっと混乱してたし、それはレコード会社の側も同じだったみたい。どう自分を世間にアピールすればいいかわかってなかった。」


This time, Island Def Jam Music Group president/COO Steve Bartels says the label is “extremely committed to breaking Utada in the United States.” Kimitaka Kato, president of Universal International in Japan, says, “Utada’s talent has been recognized by [IDJMG chairman] L.A. Reid, which led to this launch. We believe that the moment has come for the world to embrace Utada as a true global superstar.”


今回は違う。アイランド・デフ・ジャム・ミュージック・グループ(IDJMG)の社長兼COO(最高執行責任者)であるスティーヴ・バートルズは、レーベル(※ IDJのこと)は「UtaDAが米国でブレイクするよう熱心に取り組んでいる」と語り、日本でのユニバーサル・インターナショナル・マネージング・ディレクター(※ レコード会社国際部門の責任者)加藤公隆氏は「今回のUtaDAの全米アルバム発売は、彼女の才能が(IDJMG会長職の)L.A.リードに認められたことに端を発する。我々は世界がUtaDAを真のグローバル・スーパースターとして受け入れる時期が来たと確信している。」と語っている。


She’s already achieved that status in Japan, despite being born and raised in the States, until she was 14. Her 1999 debut album, “First Love” (Toshiba EMI), is the best-selling album in Japanese history, selling more than 7.5 million copies, according to SoundScan Japan. All but one of her subsequent six releases have moved more than 1 million copies.


ウタダは、14歳になる頃には既に日本でステイタスを確立していた。合衆国で生まれ育ったにも拘らず、だ(※ 日本デビューはご存知のように15歳11ヶ月。日本に戻ってきたのは小学5年生のとき(060618TR発言より)で飛び級を考慮すると9~10歳の頃か)。1999年のデビュー・アルバム「First Love」(東芝EMI(※ 1999年当時))は、売上750万枚以上(サウンドスキャン・ジャパン調べ)の日本史上最高売上アルバムであり、以降アルバム6枚のうち5枚は100万枚以上を売り捌いた。


Managed by her father, Teruzane Utada, on both sides of the Pacific, her star status at home is such that she has separate deals for her Japanese repertoire ― which appears on EMI under her full name, Utada Hikaru ---- and English language releases, which come out through Universal under the name Utada. “Exodus” has sold more than 1 million copies in Japan, and “This Is The One” is due there March 14. But Utada says she remains committed to Japanese repertoire and is already working on her next Japanese album.


ウタダの本国(※ 日本)でのスターとしてのステイタスが余りにも甚だしい為、太平洋の両岸でUtaDAのマネージャーを務める彼女の父・宇多田照實氏は、(宇多田ヒカルの名のもとでEMIから世に出される)日本語でのレパートリと英語詞でのリリース(こちらはUtaDAの名のもとでユニヴァーサルを通じて発売される)を別々に契約した程である。「EXODUS/エキソドス」も日本では100万枚以上を売っており、「This Is The One/ディス・イズ・ザ・ワン」は3月14日に当地リリース予定となっている。しかしウタダは、現在も日本語のレパートリに取り組んでいる状態であって、既に次の日本語アルバムの作業を始めていると語っている。


As for “This Is The One,” she says it’s “an album made for the purpose of [being] mainstream,” having enlisted top songwriter/producers with U.S. track records and strong ties to IDJ, including the-Dream, Stargate and Tricky Stewart.


「This Is The One/ディス・イズ・ザ・ワン」についてウタダは、同作が“メインストリームを目標にして作られたアルバム”であると述べる。彼女は、米国でトップの実績を誇るソングライター/プロデューサに数えられIDJと強い繋がりを持つザ・ドリーム、スターゲイト、トリッキー・スチュワートたちに協力を要請した。


“For this project, Utada wanted to work with some of the hottest producers on the charts right now,” Bartels says, “but more importantly they wanted to work with her. The-Dream, Tricky Stewart, Stargate and many others are big fans of hers, and all of us know what the U.S. and Europe are soon to find out ― Utada is a star.”


「今回のこのプロジェクトにあたってUtaDAは、現在チャートで最もホットなプロデューサーである何人かと一緒にやりたいと云ってきたんだ」とバートルズは語る。「しかし、より重要なのは、彼らの方がUtaDAと一緒に仕事したいと思っていたことなんだよ。ザ・ドリーム、トリッキー・スチュワート、スターゲイト、更にもっと多くの人間が彼女の大ファンだ。そしてその全員が、米国と欧州が気付くのに時間は要らないと思っている――UtaDAがスターなんだってことにね。」


Bartels says Utada’s American “sensibilities and sound” set her apart from other Japanese artists seeking stateside success, noting early press supports from Nylon, the New York Times and Vibe. A slot is also booked on CBS’ “The Early Show,” with more TV appearances to be scheduled.


バートルズは、UtaDAのアメリカ人らしい“感受性とサウンド”が、合衆国での成功を模索する他の日本人アーティストたちとの差異を生んでいると語る。NYLON、ニューヨーク・タイムズ、Vibeといったプレスからの逸早いサポートは特筆に値するだろうし、CBSの“The Early Show/ジ・アーリー・ショウ”(米国最大級放送局発朝ニュース番組)枠もブッキングされており、更なるTV出演もスケジュールされている。


Utada had her longtime hair and makeup artists fly in from Japan for key U.S. promo work after feeling her image wasn’t presented correctly in the States on “Exodus.” The artist says she’s feeling more confident about how she’s perceived this time around.


ウタダは、米国での主要なプロモーション活動に向け長年のヘア&メイキャップ・アーティストの面々を日本から呼び寄せた。「EXODUS/エキソドス」の時には合衆国で自分のイメージを正確に示せなかったと感じているからである。その担当者は、ウタダが今回は正しい印象を与える自信を感じているようだと述べている。


“I feel very comfortable about all the promotional work I’ve been doing,” she says. “probably because there is less of this hype about a Japanese pop star making a breakthrough that I struggled with last time.”


「今までにやってきたプロモ活動は、どれもすごくいい雰囲気だったよ。」とウタダは語る。「たぶん、前回苦しめられた『日本人ポップ・スターがブレイクスルーを果たす!』っていう煽り文句が減ってるのが大きいんだと思う。」



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訳者後記: アメリカのビルボード誌に記事が掲載されたということで、かなりプロモ活動も本格化してきたと思っていいと思います。アルバム発売時にどれだけ誌面にでっかい広告が掲載されるかで、レコード会社のやる気が窺い知れますから、1ヶ月後にどーんとぶち抜きで5~10ページくらい特集(広告)記事を組んでくれるかどうか、その試金石になるのではないかな。★ 冒頭にもまとめておきましたが、何点か初出情報があります。前作「EXODUS」は累計で5万5000枚が売れたとのこと。今まで2万枚とテキトーに書いていたので、これからは修正しないといけませんね(過去記事は面倒なので修正しませんw)。もしかしたら、キングダムハーツ関連で名を知った人たちが後発で買ってくれたのでしょうか。だとしたら嬉しいですね。(“Sanctuary”が入ってなくてガッカリした人がどれくらいいたことか、知る由もありませんが) ★ また、ユニ社から日米の責任者が名を出してコメントをしてくれています。加藤さんはこのブログによると“36歳の藤木直人似のイケメン”らしいっすよ。是非前面に出てきてプロモ活動してください(笑)。バートルズ氏はCOOということで、まぁお偉いさんですね。もちろん企業のトップなので社交辞令分は差し引いて捉えないといけないと思いますが、この文面を見る限りそうウソは言ってないな、ちゃんとUtaDAに手間ヒマかけてくれそうだな、と思いました。★ そのバートルズさんの発言の中に、ザ・ドリームの名が出てきています。彼はトリッキーとコンビでリアーナの“アンブレラ”を始め数々のヒット曲を生み出しているので、アトランタのレコーディングに参加している可能性もあります。デフ・ジャム所属のひとですし、理子さんblogデフジャムパーティの記事にも名がありましたね。★ また、UtaDAのTV出演が決まったようです。全開もCNNのインタビューでテレビに出ていましたが、今回は“ジ・アーリー・ショウ”ということで、生出演でしょうか、各段に注目度は高いと思います。効果のほどは未知数ですが。こういうとき、youtube万歳とか思ってしまう私です(笑)。他の番組も予定されてるということなので、これもまぁUPに期待しませうv イリーガルですけどねん。★ 前回の(恐らくアルバムジャケとEBPVの)メイクは光も気に入ってなかった模様。まぁしょうがないか。というわけで、日本でおなじみのメイクさんが来るみたいですが、文面からすると男性っぽい印象を受けたんですけど、どなたなんでしょうねぇ。★ 最後の光のひとことは、“前回(4年半前)と較べて、プロモ活動が快適だ”といってるふうに読めるのは穿ち過ぎでしょうか。会社の雰囲気も、随分と(よい方向に)変わったのかもしれません。既出情報も多いですが、なかなかに興味深い記事でした。■■ 

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原文引用元URL:http://blog.ningin.com/2009/02/03/utada-sits-down-with-ningin-and-says-this-is-the-one-part-12/


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David: The first single that’s out right now has a very American R&B sound to it, will the album have that same sound? Your other Japanese albums have more of an electronic sound to them.

デイヴィッド(以下D):今度発表されたファーストシングル曲は、アメリカンR&Bサウンドが強く出てるよね。アルバムも同じようなサウンドなのかい? キミの他の日本語アルバムは、もっとエレクトロニックサウンドが強かったよね。

Utada: Compared to the Japanese stuff, yes, there is a bit more of a very American sound I guess. I think the R&B-ness of it is because of the fact that I wanted to make an album that would be mainstream and good pop. At this point, R&B, it’s just that it’s mainstream.

UtaDA(以下U):日本のヤツと較べると、そうだね、ちょいとばかしアメリカっぽいサウンドになってると思う。アルバムをメインストリーム(スタイル)のポップなサウンドにしたかったから、今のアメリカのメインストリームってやっぱR&Bだしその点でR&Bっぽさが(自然に)出てきた感じかな。

David: and pop?

D:(R&Bっぽさがメインストリーム志向から出てきているというのはわかった。そしてその上で)ポップさも(重視してるんだ)?

Utada: Right. But then there are many different styles in the album. Like the songs, they’re all very… some of them are more European sounding or Japanese influenced, it’s many different forms, but overall I would say there’s that mainstream feeling.

U:うん。でもなぁ、アルバムには違うスタイルの曲がたくさんあるんですよ。例えば、あの曲とか、、、いや、どの曲もとても、、えぇっと、そうだな、もっとヨーロッパ風のサウンドの曲もあるし、日本語での活動に影響を受けたものもある。曲のフォームとしてはどれも全然違ってるんだけど、どの曲でもそういうメインストリームなフィーリングは失われていないと思うよ。

David: The first single “Come Back to Me” isn’t necessarily an indication of the entire sound of the album?

D:じゃあファーストシングルの“カム・バック・トゥ・ミー/Come Back to Me”は必ずしもアルバム全体のサウンドを示してるとまでは言えない、と?

Utada: It’s hard. In some ways it is, and in some ways it isn’t.

U:難しいな。そうであるともいえるし、そうでないともいえる。見方によるね。

David: People who already know your stuff will find something familiar?

D:キミの曲(“Come Back to Me”)を既に聴いてる人たちはすぐに馴染めそう?

Utada: Yeh, I think so. There should be something familiar with “Come Back to Me” as well. It’s just what aspect or how much you’re talking about… just the essence as an artist or the nature of the genre or nature of the track. It’s the same voice.

U:うん、それは大丈夫だと思うよ。“Come Back to Me”と似通った部分もちゃんとあるから。でも、それはどの側面に着目するかによるし、どれくらい似てればそういえるかってのもあるよね。アーティストの個性の話なのか、ジャンルの種類の話なのか、トラックの特性の話なのか、ね。それに、(歌ってる)声は同じだから(そこは大きな共通点だし)。

David: “Come Back to Me” personally I think it goes a little bit back towards your older stuff.

D:“Come Back To Me”は、個人的には昔のキミの曲に少しばかり戻ったように思ってるんだけど。

Utada: Yeh, it’s true. To the very beginning. [laughs]

U:あぁ、うんうん、それはある。すっごい初期の頃の、でしょ?(笑)

David: It seems to ride more on your actual voice.

D:(その初期の頃の感じの曲調を)今のキミの声に乗せて(よりパワーアップして)るってわけだ。

Utada: Yeh, I intended to be more of a singer, which is where I started out anyways. I feel very comfortable, like at home with the new song.

U:そうそう、(今回は)シンガーとしての側面にも比重をおいたつもり。なんだかんだいっても私最初自分を(アレンジャー・プロデューサよりも)シンガーとしてみてたからね。新曲は家に帰ってきたみたいな感じですっごいリラックスして歌えたな。

David: I assume you’re very confident about the new album because you’re going to release the American version in Japan.

D:僕はキミがニューアルバムに凄く自信があるんだと踏んでるんだけど。このアメリカ向けのアルバムを日本でもリリースするんだろ?

Utada: That’s a sign of confidence? [surprised]

U:え、それって私が自信があるってことなの?(驚)

David: Well, it’s not like your Japanese releases. So you must be confident that even tho your Japanese fans are used to listening to something else from you…

D:だってそうじゃないか。日本語でリリースするのとはワケが違う。日本のファンのみんなが聴き慣れてるのは(英語のサウンドとは)別のモノなんだから、(それでも英語盤を日本でリリースするだなんて)自信があるに違いないよ。

Utada: Oh, it’s not a choice that I’m releasing in Japan. It’s more record company politics. It’s like in the contract. It’s not like “I’m going to put this out in Japan because I’m confident.” That kind of thing? Nada!

U:あー。日本でリリースするかどうかってのは私が決めることじゃないんだ。レコード会社に(政治的な)権利があるんだよ。契約とかそういう話。「私は今度のアルバムに自信があるから日本でもリリースしてやるぜ!」なんて思ってないよ(笑)。そういう意味で言ってくれたの? でもね、それはない。(笑)

David: Oh.

D:あらまぁ。

Utada: It’s politics. No choice.

U:権利関係の話。私に選択の余地はないわ。

David: Is it EMI that’s releasing in Japan?

D:日本ではEMIからのリリースだったよね?

Utada: Universal.

U:ユニヴァーサルだよ。

David: Oh, well that’s a little surprising.

D:本当!? そいつぁちょっとした驚きだ。

Utada: Really? I don’t think any artist has that choice to put it out and in what country. That’s not up to the artist. It’s completely up to the record company.

U:どうして? アーティストはみんなどの国でアルバムを出すか選ぶ権利はないと思うよ。出すこと自体に対しても。私たちの仕事じゃない。100%レコード会社が決めること。

David: I guess I’m surprised [because] I thought you would have a little more say in it.

D:いやね、僕ね、きっとキミは(日本でもリリースすることに関して)もうちょっと言いたいことでもあるんだろうと思ってたから、びっくりしたってわけなんだけど。

Utada: No. [laughs]

U:(そんなの全然)ないよー。(笑)

David: The first single is “Come Back to Me” which a lot of people have heard already. It’s on your MySpace and on your website, and that comes out February 9. And the new album will be called?

D:ファーストシングルの“Come Back to Me”はもうたくさんのひとの耳に届いてるよね。マイスペでもホームページでも聴けるし、2月9日には(iTunesで)リリースされる。ニューアルバム(のタイトル)はなんていうの?

Utada: “This Is The One”

U:「ディス・イズ・ザ・ワン/This Is The One」だよ。

David: For “Come Back to Me” you worked with the Stargate producers. Did you work on any other tracks with them?

D:“Come Back to Me”ではスターゲイトをプロデューサとして迎えてるよね。他にも彼らとやった曲はある?

Utada: More than half the songs. There’s ten songs on the album and six of them were done with Stargate. And the other four with Tricky.

U:半分以上の曲は(スターゲイトと作った)。アルバムは10曲入りなんだけど、そのうち6曲をスターゲイトと、他の4曲をトリッキーと作ったんだ。

David: Did you have a say in songwriting for all the tracks?

D:全部のトラックの曲作りに口を出せたのかな?

Utada: Yeh, I wrote the songs. Wouldn’t have it any other way. [laughs]

U:いやいや、(そもそも)全部私が書いたんだよ。それ以外の方法でやる気はないな。(笑)

David: You also worked with Timbaland--

D:そういえば、ティンバランドともやったよね。

Utada: For the last album.

U:うん、前のアルバムでね。

David: Are there any other American producers or artists that you want to collaborate with?

D:他にコラボレートしたいプロデューサーやアーティストはアメリカにいるかい?

Utada: Not really. When the time comes I will think about who, but not really. [laughs]

U:特にいないなぁ。その時になったら考えるだろうけど、今は特に。

David: You prefer being a solo performer?

D:ソロで活動してる方がいいのかな。

Utada: This time the reason why I decided to work with Stargate and Tricky was because I didn’t want to have any big producers on the album like Timbaland-type producers that have their own color coming out, like their character is strong, like Timbaland-esque.

U:今回スターゲイトやトリッキーと仕事しようって決めたのは、このアルバムにビッグなプロデューサーは要らないって思ったからなんだ。ティンバランドみたいなタイプのプロデューサーは自分のカラーを前面に押し出してくるからね。キャラが強すぎて(サウンドが)ティンバ風に染まっちゃう。

David: It sounds like Timbaland.

D:ティンバランドの曲だと思われちゃう。

Utada: Right, where as I wanted it to be just me. To have track makers instead of producers. Stargate and Tricky are more like track makers. They’re producers but compared to Timbaland-type producers, they’re better at bringing out the quality and characteristics of a particular artist. They can take one step behind, sort of, into the background a bit. They know how to do that. That’s how they work. It was a very interesting collaboration in terms of music as well. I said “I’m going to write all the songs. That’s how it is.” I also collaborated on the tracks as well. I added some tracks, I changed the chords, had a part in the arranging… so I think a lot of me comes out in the whole album… which is good. [smiles]

U:そういうこと。このアルバムには“私らしく”あってほしかったから、プロデューサー(タイプの人)よりトラック・メイカーに声をかけた。スターゲイトとトリッキーはどっちかっつーと(プロデューサーっていうより)トラック・メイカーだからね。ティンバランドみたいなひとたちと較べると、スターゲイトとトリッキーは特定のアーティストの個性を引き出して質の高いものにするのが得意なタイプ。三歩下がって師の影を踏まず、みたいな感じ?(笑) どうやればいいかよくわかってるんだよね。それが自分たちの仕事なんだって(よく自覚してる)。作曲面でも、このコラボレーションはかなり面白かったんだ。「私が総ての曲を書く。それが私のやり方なの。」とは云ったものの、何曲かはトラックメイキングの段階から一緒にコラボしててね。私がいくつかトラックを加えたり、コードを変えてみたり。編曲にパートを持ち込んだり。だからアルバムの至る所に私らしさが出てると思う。いいことだね。(笑)

David: I think a lot of you comes out in the single that’s out now. Like I said, it definitely reminds me of some of your older material.

D:今世に出ているシングル曲(“Come Back to Me”)にも、キミらしさは存分に出てると思うよ。さっき云ったように、キミの昔の曲を思わせるところが間違いなくあるからね。

Utada: Yeh, like the “First Love”-ish thing. Yes.

U:そうね、「First Love」っぽいところはあるかな。確かに。

David: But contemporary.

D:でも、ちゃんと時代に合わせてアップデートしてある、と。

Utada: But the 2009 version. [laughs]

U:そう、2009年ヴァージョンだよね。(笑)

To be continued in Part Two!

パート2につづく。


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マイスペとメッセが更新されました。
リンクの張り方以外、同じ内容です☆


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[インタビュー] 2009.2.12 14:05


この2週間、たくさんインタビュー受けたよ! どれもめっちゃ楽しかったんだけど、私が特に読み応えあるなぁって思ったやつを紹介するね↓

やっとリンクの貼り方がわかった! いえーい!(≧∇≦)

UtaDAとの会話


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【インタビュー】2009.2.12(Thu) 14:12


この2週間、たくさんインタビュー受けたよ! どれもめっちゃ楽しかったんだけど、私が特に読み応えあるなぁって思ったやつを紹介するね↓

http://www.examiner.com/x-585-Entertainment-Examiner~y2009m2d2-A-Conversation-with-Utada


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U3ではハイパーリンクはつけられないようですね。
サーバに転送負担が掛かるからだと思われます。

こういう短いヤツの方が訳すの難しいなぁ(汗)

で、リンク先のインタビューは私翻訳済みですので、↓こちらをどうぞ。

Conversation With Utada @examiner.com<タイトルは英語ですが、日本語訳のエントリです

あ、ヒカ語訳は控えめですが、もちろんわざとです。
今回は“「初めて話す人と電話でややフォーマルなインタビューをするにあたって敬語を使おうかフランクに行こうか迷った挙句、やっぱり結構年上の人っぽいしちゃんと敬語使った方がいいかなぁ」と悩みながらインタビューを受ける光”というコンセプトで訳してみたのでありました(笑)。
原文の英語は、敬語で訳そうがどうしようがどうとでもなる内容なので
(つまり、実際のUtaDAはそんなことを悩みながらインタビューを受けたわけではない)
私はいろいろ自由に実験してみております。今訳してるningin.comのインタビューは
また違ったテイスト(というほどおおげさな変化はないんだがな(笑))になってたり。
ちと時間が掛かってて申し訳ないですが、まもなくですのでもう暫くお待ちください。

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2つ連続で英語メッセ更新がありました。

【Combless】2009.2.10(Tue) 04:50 PC携帯
【With Pouch】2009.2.10(Tue) 04:54 PC携帯


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【櫛がない】2009.2.10(Tue) 04:50


昨日の夜、LAリードが主催した今年のポスト・グラミー・パーティに行ってきたよ!

なんか有名なステーキ屋だったらしいんだけど、ウルフギャングとか何とかいってたかな?

あんなに本格的なパーティだなんて知らなかったんだよ。着いてみたらレッドカーペットが敷かれててさ! そんなイベントだったんだ~、って(笑)。

んでそのレッドカーペット見たときに「あちゃ~、こりゃお店にヘアブラシ買いに行っとくべきだったかな~」って感じになっちゃったから一瞬どうやってカメラマンの横を気付かれずに通り過ぎるかに考えを巡らしてしまったんだが(笑)、これも私の仕事のうちだ!って思い直してさ。それに、私にはこのとっておきのポーチがあったからね! これもアルバムのプロモとしては悪くないと思うし。(笑)

初めての人にもたくさん会ったし、知った顔も幾つか見れたから楽しかったな☆ しかし、これだけは言わねばなるまい(笑) 昨日食べたあのフィレミニヨンはチョーヤバかったぜ!!!!


【でもポーチがある!】2009.2.10(Tue) 04:54


これが、パーティに持っていったMyポーチだぁ!

もしグラミーにベスト・ポーチ部門があったら、今年は私のもんだっただろうな!(●^口^●)



***** *****


というわけで、グラミー賞の打ち上げパーティに行ってきた話です。
日本でもニュースになりましたね。(こんな感じで)

LAリードは今現在UtaDAがお世話になってるアイランド・デフ・ジャム・グループの・・・
英語版wikipediaによると、“chairman/チェアマン”だそうです。
ひとんちの会社組織のことはわからないので(苦笑)、“えらいひと”だと
思っとけばいいでしょう。まぁ、社長さんとかCEOとかそういう人種だと思われます。

パーティの催されたステーキハウスは、どうやらココのことみたいですね。
場所はビヴァリーヒルズ。本店は随分と由緒正しいお店らしく。
グラミー賞といえば最高峰のアウォードですから当然高級な感じなんでしょうが、
光にはそういう意識がまったくなかったみたいで。(笑) らしいというかなんというか。
Wolfgangといえば、モーツァルトのファーストネームなので、
もしかしたらそっちを連想していたのかも。

メッセの最後で“フィレミニヨンがチョーヤバかった”と言っていますが、
フィレミニヨンとはステーキの部位の名称です。あと、日本語でいえば
例えば「松坂牛のステーキ」とかみたいな感じの、
アメリカでは「高級な食事の代名詞」でもありますから、
つまり、フィレミニヨンにはしゃいでみせてるのは“最後まで私は場違いな感じがしてました”
っていう意味なんでしょうね。

あと、訳文では当たり障りなく“お店”としておいた所は、原文では“Pharmacy”になってます。
辞書を引いたら“薬局”と出ていて、そのまま訳すと
「なんでヘアブラシを薬局に買いにいくねん」となりますが、
英語でPharmacyといえば、日本でいうドラッグストア、もっというと
コンビニや雑貨店みたいなイメージらしいです。生活雑貨も扱ってるなんでも屋さん、
ということなので、ヘアブラシを買いに行けるわけで。まぁ、ここらへんもまた
「私は庶民派」というところをしっかりアピール(というか、地で書いてるだけですが(笑))していて、
今までの英語メッセにないリラックスぶりです。

まぁつまり、ドラッグストアもフィレミニヨンの感想も、
なによりポーチへの自信満々さも、全部
「グラミーのパーティに行ったけど、アタシはセレブじゃないからね!」
というメッセージなわけです。まぁ、大金持ちであることには変わりはないんだけど(笑)
英語圏のひとたちは、UtaDAがどういう人間なのか全く知らないんだし、
プロフィール(“About UtaDA”とかね)を読んでも日本でCD売りまくった人だというから
きっとセレブなんだろうと思われかねないから、そこんところは「違う!」と
言っておきたかったんじゃないでしょうか。その為にはただ素直に書けばいい、ってのが
今のアルバムを作り終えた解放感と、アルバム自体への自信のほどがうかがえて嬉しいです:-)

さて、このステキなポーチは、既製品なのか、手作りなのか??
気になりますが、どうなんでしょうね。
あ、“Killer Poach”って、訳してあるように「とっておきの、必殺の、キメの」という意味で、
日本語でも「キラー・コンテンツ」なんて言い方が定着してますよね、そういうKillerの使い方です。
余談でした。

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マイスペにblogをUPする、と言ったはいいものの、
早速トラブル発生。前途多難だなぁということでまとめ。

まずは、問題のエントリから。


*****


[New Album Title] 2009.2.4 9:25


I want to be the first to tell you that the name of my new album is “This Is The One” and I can’t wait for all of you to hear it.

Thank you for all the comments!



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訳すとこんな感じ。


*****


[ニュー・アルバムのタイトル] 2009.2.4 9:25

私のニュー・アルバムの名前を一番最初に伝えるのは私でなきゃいかんだろう! アルバムタイトルは「This Is The One」! みんなに早く聴いてほしくて仕方がないよ!

みんなコメントありがとう!


*****


なんとなく、「UtaDAを装った感じ」を出して訳してみた。(笑)
i_も天啓で書いたように、これは光の書いたものだとは思わなかったし、
トップページにもリンクが張られてなかった(※)から、多分スタッフが
メンテナンスの為に用意したエントリか何かだろう、と捉えてたんだけども。
(※ [全ブログ記事を表示]を押せば読めた)

上のエントリは幾つかの点で光っぽくない。


・アルバムタイトル(曲の名前)を自分が誰よりも早く言わなきゃ、なんて今まで力んだことがない。

・英語の話だが、“I want to be the first to...”という語順で書いたり話したことはあんまりない。

・コメント(やメール)へのお礼の一文を文末に書くことはそんなにない(あったかなぁ?)。何故かというと、コメントやメールへの返答内容をそこから続いて書くことが多いから。実際2月4日の最初のマイスペblogではお礼を文頭に書いてそこからマイスペへの気持ちを正直に綴っている。これが普段の光の文章の流れ。


そんな感じだったので「ミスなんだったら、いつ消えるんだろう」とか思ってたら、
光本人から訂正の更新があった。


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[THIS IS UTADA] 2009.2.5 14:52

Ok, so, I can now announce that the title of my new album is

"This Is The One"

I am a little upset right now because I think a staff member of IDJ posted the previous blog entry. It's not me, but it's written AS IF it is written by me. I'm going to call the dude in charge and make sure this doesn't happen again.



*****


偽者っぽくならずに(っていうと無駄にハードル上がるよね(汗))訳してみると。


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[(私が本物の)UtaDAです!] 2009.2.5 14:52

おおよ、そうさ、やっとニューアルバムのタイトルをアナウンスできるのさ。私からね!

「This Is The One」だよ!

ったく、びびったよもう! 1つ前のブログはIDJのスタッフ・メンバーが投稿したらしいんだ。アレは私じゃないからね! でも、まるで私が書いたみたいな書き方になってるんだよなぁ、、、。もう二度とこんなことが起こらないよう担当の人に電話しておかなくっちゃな!


*****


うむ、偽モノっぽさでは五十歩百歩だ(苦笑)。

で、「私が書いたみたいな書き方」って云ってるのは、上記拙訳の通り、
「アルバム名を最初に発表するべき人間がいるとしたらUtaDA本人」という事実と、
1回目のblogで光自身が書いた「Thank you for all the comments!/みんなコメントありがとう!」の
一文をそのまんまコピペして最後に使ってるから、ココは
「あたかもUtaDAが書いたかのような文章を書いた」のは確信的だと
容易に判断できるからなのね。

「a little upset」って抑えて書いてるけど、オイラは結構光怒ってると思うぞ(^^;



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やや間があって、次のマイスペが昨日更新された。


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[Combless, But With Pouch] 2009.2.10 4:55


I went to the Annual Post-Grammy Party hosted by LA Reid last night.

I wrote about it on my message site (url below) with a couple of pictures (I know, the pictures are huge, I don't know how to change the size settings on my iPhone).

http://www.u3music.com/message/index.php?m=1&d=2009021004502j.xml
http://www.u3music.com/message/index.php?m=1&d=2009021004542j.xml


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[櫛はなくともポーチがあるさ] 2009.2.10 4:55


昨日の夜、LAリードが主催した今年のポスト・グラミー・パーティに行ってきたよ!

私の(下のURLの)メッセージ・サイトに2枚写真もつけてその話を書いたからよろしく! うん、そうだね、写真おっきすぎるよね(笑) でも私どうやったらiPhoneの画像サイズ設定変えられるのかわかんないんだよ(´・ω・`)

http://www.u3music.com/message/index.php?m=1&d=2009021004502j.xml
http://www.u3music.com/message/index.php?m=1&d=2009021004542j.xml


***** *****


メッセへのリンクを張るという手段に出たか。そこまで親切にせんでも(^^;
マイスペのトップに「ses also u3music.com/message」って書いときゃいいのに。
あと、このURLはU3のトップで「read both」を選んだときのヤツだな。
まぁ、そりゃ書いてる本人は日本語と英語両方見るか~。
iPhoneの画像だか写真だかのサイズ設定については僕もわからないので誰か教えたげてください♪

続いて、今日2月11日に更新された分。


***** *****


[iTunes US store!] 2009.2.11 15:08


"Come Back To Me" is now available on the iTunes US store!

Whopee :D

There's like 47 reviews already and I've got 4 1/5 stars as of now. I am so blessed.

And apparently, my past work (in Japanese) as Utada Hikaru has become available on the iTunes US store as well. I suppose EMI saw this as a good business opportunity lol
I'm going to ask them if I can get my music videos up, too. Hey, might as well!

And!
There are 4 "exclusive" remixes of "Come Back To Me" being streamed on the Remixes section of

sinternet.com

My favorite is the 4th one, "(Haji remix)"---it reminds me a bit of "And I Miss You" (Everything But The Girl).


*****


[iTunes アメリカ!] 2009.2.11 15:08


“Come Back to Me”がアメリカのiTunesストアで買えるようになったよ!

やったね!(●^口^●)

早くもレビューが47コくらいついてて、今んとこ(5点満点中)4.2点だってよ! あたしゃ果報者じゃ。

そして、どうやら私の昔の(日本語の)宇多田ヒカルとしての作品もiTunesアメリカで買えるみたい。こりゃ間違いなくEMIはいいビジネスチャンスだと思ってんじゃね?(笑)
会社の人にビデオもアップしないのか訊いてみるよ。うん、あると思います!(笑)

そしてそして!
sinternet.comってとこのリミックス・セクションで“ココ限定”の“Come Back to Me”のリミックスが4つ、ストリーミングされておるのだよ!

私が好きなのは4番目の“(ハジ・リミックス)”ってヤツだな! ちょっとエヴリシング・バット・ザ・ガールの“アンド・アイ・ミス・ユー/And I Miss You”を思い出すんだよね・:*:・(*´ー`)


*****


まだ私リミックスとやらを聴いてないんだよね~すぐ消されるってことはないと思うから、
おいおいゆっくり聴いてくことにします。エヴリシング・バット・ザ・ガールとの
聴き比べも、そのあとにするかな~。

アメリカのiTunesストアに宇多田ヒカルの作品置いてあるって知らないような
口ぶりなんだけど、そういうの、契約のときに話出なかったんかいな、、、って
光が14,5歳のときか。(汗)そりゃあ細かいことは知らないかぁ。
ざねっちは自分で出来ることは全部自分でやってしまいそうだし。

あ、「あると思います!」って
天津木村風に訳したけど(汗笑)、正確には
「(アップしてあったとしてもおかしくなかったんだから)してもいいんじゃない?」
って感じです。 蛇足でした。

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