無意識日記
宇多田光 word:i_
 



おおう、今日は12インチシングル『Exodus '04』の発売記念日か。朝から聴いてしまうとまた沸々と

「『SCIENCE FICTION』にUTADA期の楽曲が一曲も入らなかった件」

についての感情が沸き上がってきてしまうわな。うむ、沸騰してよいぞ。

確かに、収録するとなると色々と面倒なのは確かなのだろう。そのコストに比して、必ずしも広範なリスナーにアピールする選曲にはならないので、切り捨てられるのは仕方ない。何しろ、そもそもSF自体がユニバーサルとソニーの合同企画だからね、ここにアイランドレーベルとの交渉とか入ったら完全にトゥーマッチだわ。

と、言い訳はしようと思えばそりゃ出来るのだけれど、だったら『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』から『Hotel Lobby (Live Version)』と『About Me (Live Version)』を収録すればよかったのですよ。それだけで十分「UTADA期も忘れてないですよ」というメッセージにもなったしな。まぁ今頃言っても後の祭りだし、無意識日記ならそのアイデアは去年の時点で訴えててしかるべきでしたね。…ぬかったわ。


もうひとつ、『Exodus '04』EPを聴きながら思うのが、日本語曲でのこういうリミックスEPのリリースな。昨夏、『Gold 〜また逢う日まで〜』の5曲入りEPがリリースされて「公式も遂にそのつもりになったか!」と色めきたったのだけど、今年はEPのリリースは今のところ無し。うぅむ、もっと習慣化すればいいのに。それこそUTADA期は、向こうでリリースされたシングル曲総てに沢山のリミックスがついてたぞ。『Easy Breezy』は日本独自のリード曲という印象だったが、『Devil Inside』、『Exodus '04』、『You Make Me Want To Be A Man』、『Come Back To Me』、『Dirty Desire』と、これだけで既にボックスセットが構成されるくらいに沢山の公式リミックスがリリースされた。なので宇多田ヒカルでもやっていい。(断言)

なので、まだまだこの夏は、特に

『Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー (Sci-Fi Edit)』
『traveling (Re-Recording)』
『Electricity』

の3曲に関しては、今まで通り引き続きリミックスEPのリリースを期待しておくことにしよう。アナログ限定だったら泣けるけど。プレミアムチケットのお土産だったらもっと泣けるけど。うん、まずは普通に配信リリースしとくれやすっ。

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