無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ひとまずいつも通りのラインナップか。ドラマとのタイアップに較べ注目度どうかと思ったが否、宇多田人気復活中という雰囲気だ。反面、アニメや映画関連の媒体は今の所見当たらない。2,3私読んだ事ない様な雑誌見てみたかったのだが。現時点でもMOREやポップティーンは光が載ってなければ手にも取らないかもしれない。昔から光はファッション誌等私なんかには無縁な場所にも現れてくれるので「こんな風なコト考えて生きてる人いるんだなぁ」と雑誌を楽しむ事も多かった。「ヒカル以外は目に入らない」という向きもあるだろうが、たまには他のページ覗いてみるのも面白いかもしれないよ。


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この間英語メッセ登場した際すわUtaDA再始動の合図かと色めき立った(或いは落胆した)向きも多いかと思う。真偽の程はtimewiitell、じかんがたてばわかるだろうが、BWの"邦楽っぽさ"を考えた時、それは決してただの希望的観測に留まらないのではと思わせる。EXODUSリリース控えた04年4月の誰叶は邦画主題歌であったとはいえ初めてメロディより先に詞を書き日本語の響き大切にした曲となった。翻ってBWの邦楽っぽさとはサウンド詞両面の話。もし光がこの後のUtaDA2ndを考えてるなら、自分らしさに拘った1stより洋楽としての側面強調した作品になるのかもしれない。


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単数形のWorldは背景や舞台としての役割を示唆する。"世界観"といったときの正にその前提そのものであって物語や描写はそれを踏まえた上で展開される。Worldsと複数形になった際は様相が一変する。"世界"は唯一無二のものではなくなり、2ッ以上の"世界"が比較され評価され、選択されるべき可能性として吟味される。今や世界は動かし得ない前提ではなくなり、変化・操作される可能性を持つ対象として認識されるのだ。この"世界観の相対化"を含意する複数形を使用しているとみた方がBWという歌の"世界が拡がる"気がする。耳に聞こえた方を信じたい所だ。


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サビの英語、以前BeautifulWorlds&BeautifulBoysと複数形ではと指摘したが、ウタネットではBeautifulWorld&BeautifulBoyと単数形だ。Worldにsがつくかどうかは子音が連なる為判然としなくとも仕方はないが、Boyは長音の後に何か子音がハッキリ聞こえる為、コレは歌詞記載の方が不正確という事になる。といっても詞は重要な著作物、ウタネットのミスというより、提出された書面での詞と実際に録音された歌が違う、という話だろう。提出書面仕上げた後に録音し直すという締切ギリギリのスケジュールで、尚且つ光がCOLORSの時の様に最後まで詞を迷っていたのなら有り得る話である。


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避難所情報。
うたねっとで次のシングルの3曲の歌詞が公開中。

Beautiful World
Kiss & Cry
Fly Me To The Moon (In Other Words) -2007 MIX-

今後、これを参考にしながら更新できたらいいなぁ、とほんのり思います。(相変わらず気弱(苦笑))


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http://www.u3music.com/message/index.php?m=1&d=2007072823166j.xml
http://www.u3music.com/message/img1/2007072823166j.jpg

自転車乗れないの気にしてるのか~都会で住んでたら、
電車が発達しまくってるので、ある程度歩くのが苦にならなければ
自転車も要らないと思うんだけど、車を使うのを止められるのがイヤ、というのは
ヒカルは車運転しない(方がいい(笑))ハズだから、
やっぱり通勤はざねっちの車に同乗してるってことで、
つまり、(まぁ当たり前なんだが)電車の類は使ってないってことなのか。
スタジオのスタッフのひとと間違われるくらいオーラ消せるんなら、
試しに地下鉄にでも乗って通勤してみてもいいかもしんないよね~・・・酷?(汗)

これだけ才能に溢れている人が乗り物を操縦するのがニガテだなんて、
萌え要素以外の何モノでもないんだが、そんなこといわれても嬉しくないかw


地球温暖化をはじめとする環境問題への関心の高まりは
21世紀に入って益々著しくなっていて頼もしい限りなんだけれど、
「沈黙の春」が出版されてまだ50年も経ってないんだよね。
(読んだことないけどさぁ)
産業革命以後の(今から見れば)“無責任な”環境との接し方のツケを
払い続けるには、まだまだ時間がかかるなぁ。
これだけ人口が増え続けていれば、新しい問題が次から次へと顕現してくるのは
致し方ないんだろうが・・・。

で思い出したんだが、「今現在地球上で生きている人間の数は、
今まで人類の歴史上で死んだ総ての人間の数より多い」っていう話を
どっかできいたような気がしたんだけど、ソース持ってる人いませんかー。
こういう文章を検索しようにも何の検討がつかん(めんどくさがってるだけか(苦笑))。
でも、これが事実だとしたら、すっごい異常事態なんだな19世紀~21世紀っていう時代は。

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今光の「好きなアーティスト」に名を列ねるギタリストはジミヘンとレニー・クラビッツだが、この2人はペンタトニックスケール(海路で使われた音階)を主とした"レスポール・サウンド"が特徴だ。粘りと苦みを含んだエロティックなトーンは色に喩えれば光沢のあるブラウン、酒でいえばウィスキーか。酒好きで知られる光だが、どの酒を好むかは余り知らない。レスポールが好きならウィスキーを1番に挙げるかもしれない。ただ、アルコールに無縁な読者はピンと来ないか。食物で喩えてみよう。苦みと粘りがあってエロティック、ブラウンの光沢放つ食物といえばそうアレだ、光の大好物「納豆」である。光はギターも酒も食物も粘りや苦みを好む訳だわ(?)。


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夏ウタの特集が組まれる季節だが、宇多田ヒカルは毎年縁がない。プレイボールとかあるけどアルバム曲だし。元々季節感と関係ある詞は少なく、だから普遍的に東西南北老若男女から広く支持されるのか。でもBWは、光の意図はともかく僕には夏向きの曲だ(晩夏発売かぁ)。サウンド全体から澄んだ深海にたゆたう様な印象を受ける。特にイントロは海底から青空を仰ぎ見るイメージで、Passionのイントロに通じる神秘性を感じるが同曲が直接"青空の下"に居るのに対しBWは羊水の如き静謐の中で頭上に蒼く揺らめく光を眺めてるかの様。深河を辿り海路を行き今度は深海に辿り着いたのかな。


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途端に喉が悲鳴を上げる;シングル曲だしライブで披露せざるをえないがしかし本気で生で歌う気だろうか。疾駆するビートに乗って高音を連発するサビなど正気の沙汰とは思えない。UUO6のセットリストは「人間が歌うものではない」とまでいわれ光の至宝の喉は危機に瀕した。BWが仮に5thアルバムのオープニングを飾り尚且つライブでもトップだとウォームアップもままならないうちに喉を酷使する事になる。CDもまだなのに気忙しいが、歌い易さ心がけ作られたFoLとは対照的に自分の喉の事二の次にして楽曲の完成度求めたとすればBWに対する光の気構えも窺い知れようというものだろうか。


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「えっへん」かなぁ…


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日本語の時と比べ些か改まった口調。コレだけ久々だとどう書いていいかわかんないか。非日本語圏の皆は普段Nuukサンの訳読んでるだろうから久々感薄いかもだが英語圏の人にとって直接話し掛けられる悦びは大きい筈。で、内容はクマチャン。"madwoman"なんて直接訳せないよHikki…(その分"クマ狂い"って書かせて貰ったけどw)

で、いつもの訳註。敢えて「光が使った事ない言い回し」も使ってみてる。それを無くせばもっと違和感減らせるかもだがまぁ許せ。一方で「あぁコレは2年前位の」とか「10代の頃のテイストだな」ってな所も出ちゃってるけどそれも又ご愛嬌って事でw


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あれ?これってカテゴリどっちに投稿したらいいんだ?(汗)
とりあえずさしあたって今の間は翻訳カテゴリで(^^;

元のメッセージ:携帯PC


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暑中お見舞い申し上げます☆☆☆
July greetings***

7.25(Wed) 23:25

、、、といっても一年遅れの、だけどね!(´▽`;

やーやーやーやー!
随分長いこと英語のメッセージ書いてなかった!

定期的にこのサイトをチェックしてくれてるひとたちは、もう最近私がイっちゃってるくらいに更新してるっての気付いてくれてるよね。もう絶好調なんすよ私。

そしてそして!私がでっかいテディベアの写真を山のように投稿してるのも気になってるよね。そう、彼は新しく出会った私の恋人なの! 名前は「Kuma Chang」。“Kuma”は日本語でクマっていう意味で、その素敵なお尻についてたちっちゃなタグに「中国で手作りされました」って書いてあったから、名字“Chang”でピッタシじゃね!?って思ったんだ。

あー。これってこの1年で初めての英語投稿メッセージだよねぇ。じゃあ私のクマちゃんについて語ってしんぜようか!(≧∇≦)

私のクマ狂いにしばしの間お付き合いを!

「ぼくはくま」っていうタイトルの歌まで書いちゃったくらいなの! 去年リリースしたんだけど、もうすっごい大ヒットになったんだ、こどもたちの間で! 童謡って呼べるマテリアルを書いたのはこれが初めてだったんだけど、ビックリするくらい自然に私の中から出てきたんだよ。

おかげで私は私の中に居る子供の私を抱きしめることができた。最近はいろんな人から「あら、ちょっと大人っぽくなったんじゃない?」って言われるようになったぜ!いえーい!(笑)


たぶん前にも書いたことなんだけど、、、もう一度言わせてくれ! 私が世界中から貰うファンメールの送り先の多さといったら未だに信じられないくらいなんだ! もちろんファンメールは全部読んでるし、ホントならみんなひとりひとりに返事書けたらなって思うんだけど、現実的には無理そうなのでこの場を借りて言わせてもらいます。みんなどうもありがとーーーーっ!!!


さぁさもっと英語でメッセージ書いてほしかったら続けてどんどん私にメールを寄越したまえ皆の衆!!(笑)


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フルBWにはTK的サウンド更に現れてくる。既述の332332な16ビートのみならずAメロの歯切れよい音の飛び、ブリッジでリズミックに2音を行き来するシンプルなメロディ等、サビの低~高音含めケイコが歌えばglobeの曲かと思える程。しかしそこは光、母藤圭子譲りのダークで切ない声色が無二の陰翳を旋律に与えている。そこら辺への光の自覚をサウンドに反映させたと思わせるのがその声の翳りを底から受けるピアノのゴシック的冷淡さだ。然も欧州的耽美を抑えダンサブルなビートを背景に無機的に響かせつつPopsとしての親しみ易さ損なわないとは天晴。他の追随を諦めさせる鬼の編曲能力である。


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BWフル第一印象は「お母さんみたいな曲だなぁ」だった。東京ナイツじゃないけど、それだけサウンドに優しさと包容を感じたという事か。後でEVA公式インタビュー読んだら光はシンジアスカと母との関係について触れていた。EVAの世界において母性は普遍テーマだ。そもそもEVA=イヴ、聖書では最初の母的存在である。トラベPVに心境と視点の変化をイヴ役の光が歌い上げる場面あったが、春の雪の歌BeMyLastを主に清顕視点で纏めた光が、EVAのBWではイヴ("母性")の立場で詞を書いてきたと考えれば、メッセージを少年達に向けてる事やキメが"It'sOnlyLove"である理由も見えてくるかもしれない。


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既述の通り、UPテンポながら冷静なアレンジ光る点、特に鮮烈なイントロやラスサビ前のブレイク等はThisIsLoveを思わせるし、よく動くベースラインが築く高揚感はトラベやFoLOVのそれに似る。ブリッジでの変則的なコード進行はキプトラ的だ。サビの最後に一言加え劇的さ増す手法はFoL、サビで歌い方大胆に変えてくるのはK&Cっぽく、今年の光的流行なのかも。昔私「例に出す曲が3ッ超えればその曲には独自性がある」と書いたが、BWには既にヒカルの新たな代表曲としての風格があるといえる。過去の様々な曲匂わせ変わらぬヒカルの個性アピールしつつ全体に漲る新鮮な冷気はこの曲独自のものだろう。


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