個々人の嗜好が評価を大きく左右する点も忘れてはいけない。漫才なら極端な話"笑い声の音量"で計量しても雑に評価出来てしまうが、音楽の齎す"感動"への反応の千差万別ぶりたるや。勢い売上やオンエアの数を云々したくなるが、漫才の場合の笑量には評価への直接的な相関がある一方、音楽に関する数は内容と全く無関係な理由で大きく動く。音楽のみで評価される事はほぼない。例えば漫画で、ワンピースを描いてる人の年齢や容姿や経歴を気にする層がどれ程いるのか。音楽に関する数字はそういった要素で容易に(恐らく5,6桁は軽く)動く。実に評価が難しいのだ。
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