無意識日記
宇多田光 word:i_
 



光には幸せであって欲しい。ファンの多くが抱く願いだが本人は「幸不幸は間違ったコンセプト」とにべもない。結局「健康で居てくれれば」と実家の両親みたいな心境を綴るしかない私達。まぁ不満という事でもないのだが、こんなので恋が出来るのか?と無粋千万な心配が頭を過る。愛し愛されるとは互いの幸福を願い合う事だろうにコレでは相手の存在が邪魔になりそうだ。MakingLoveの様な心境を、男女の何れにであれ、「人生のパートナー」に対して抱けるか。別に結婚や恋愛に囚われる必要はないけれど、実家の両親みたいなセリフ吐いてる方はついつい考えてしまうのであった。

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ラスフレ8回目でTVドラマのノウハウの数々を思い知る。先週迄比130%の速度でシナリオ展開してるのに淡々としたシーン切換とカット割を用いる事で性急感を減じていた。お陰で曲も控え目だし個々の演技力を堪能する機会もナシ。ヤッパリ走ると毎分視聴率上がるのかな。OVが使われないのはラストのミチルのモノローグの通りルカが心を未だ抑えているからか。所でアップルパイの差入エピソードがTVで披露されたその日に露になった曲のタイトルが"アップル&シナモン"だなんて出来過ぎじゃね? StargateはNeyoクンやリアーナのヒット曲手掛けたノルウェイのプロデュースデュオ。出版契約クレジットなので誰とこの曲を歌うかは未だ不明だ。

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光がUtaDAでコラボ相手を択ぶ規準が「アルバム全体を聴けば光の音楽性の振り幅と中心が何処にあるか解る様なバランスを達成する為にその時点での光に技術的に足りない部分を補える人材」だと仮定しよう。Exodusではエレクトロ風味が前面に出たのとバランスを取るかの様に光元来の嗜好であるリアルなロックとブラックなR&B風味を加味せんとセオドアの生ドラムとティンバのリズムを採用した。2ndでも同様の傾向を見せるとすると、制作終盤にUtaDAは日本人アーティストと共演するのではと予想したい。その頃には光のUSA人としての面が出過ぎてんじゃないかな。宇多田やる余裕もないだろうしね。

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ドラクエ1の名曲「序曲」を5分で作曲した事についての作者(当時54歳)のコメントである。過去の蓄積があるから短時間で曲が書ける。セレブレイトをキャリア最短時間で仕上げた今の光なら差詰「5日+24年」といった所か。コレは歌入れ迄含めた時間でありメッセによれば純粋な作曲時間は12時間未満。経験を積めば曲は短時間で書けるが、スタジオワークではやれる事が増え時間が掛かる様になる。目前の〆切のお陰で5日で済んだと解釈したい。今後はEXODUSでの経験等踏まえた上で創作ペースを上げる為に曲単位で〆切を設定してゆく事も考えられるが、UtaDAでソレが可能か否かは未知数だなぁ。

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ミリオン突破鍵を握るは後4回の放送。キャンシーのHERO以来の頼もしさである。今後劇中で如何に印象深く使われるか。コレ迄、私の記憶が確かならば「StayWithMe」のパートが使われた事はない筈。当然ドラマ最終盤迄のとっておきだろう。「ひとりにさせない」とは、誰から誰へのメッセージとなるのだろうか。第1回冒頭シーンからすれば、新しい命を宿したと思しきミチルは確かにヒトリッキリな結末にはならない、となるがそんな単純なものでもないだろう。最低限冬彦サン位印象的にキメてくれなくては(古)。ハードルを高く上げて待っておくが、神曲PoLOV&QVと運命共同体であるからこその期待である。

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今迄は、先ず内面に降り自分を発見し次にソレを勇気出して周りに見せる、という順序だったのが今後は先ず兎に角自分を見せてみてその反応で自分が何者かを知る、てな順となる。「ねぇ私、私って何?」から「おいお前、俺は何者なんだ?」へと変わるのだ。近年光のSな面が目立ち始めたのもコレが一因か。己の実力を見定めつつあるといっても「曲はできる」自信がある、といった事であり自己の具体像は未だ闇の中。幾ら内面に降りても結局自分が何者かわからず、だから答えを外との相互作用に求め始める、というのが妥当かな。その転換点が離婚とダブる、という解釈だ。

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今後の光の成長は内面を研ぎ澄ますよりも外界や他者との相互作用を通じて為される事になる(以前指摘した様に)。具体的には新しい録音場所や共作者を探す事を指すのだが、一方で今迄築いてきた光の方法論…「自分の色で押す」を崩すのも得策でない。双方の両立は難しそうだが、FoLBV・PoLを思い出そう、演奏者を加える事で光当初の青写真を超えるものが達成された2曲を。光の外界・他者との相互作用とは、両者が融合して新たな展開を見せるというよりは、他者を己(の作品)の化学変化の助けとする=触媒として扱う様なものなのだ。コレなら両立は可能である。

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HステALは「漸く自分の実力に目処がついた作品」といえるかもしれない。ヒールよりスニーカーを好む今の光の姿は、「自分はどれ位出来るのか?」を試し続けた(だからEXODUSでは極力自分の色で押し通そうとした。自分の色が何色なのかを知る為に)挙句光が己が等身大の実力を見定めつつある事を示唆する。SSTVでも「後退り続けて(※比喩)やっと自分のファン層が視野に収まってきた」旨述べてたし、何よりセレブレイトだ。実力に自信なくば誰が〆切ギリギリで1から曲を作り始めようか。そう、「自信」。5thにして漸く到達した境地。10年前からあの実力だったのに謙虚にもホドがあるわ。

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軌道修正気味にマトメを。EMIチャンの中の人達はアルバム累計100万突破が合言葉になっていそうだ。先に出荷100万記事を盛り上げたのは実売100万が今後話題にならなくとも結果を求めた(虚より実をとった)証左であろう。PoLEPは既述通りリード曲をQVでなくOVに設定した事とPVのコンセプトから解る通りあクマで熱心なファン向けのリリースであって、EMIチャンはココ迄2ヶ月間アルバムの累計を伸ばす事に腐心し続けてきたのだ。結果10週連続Top10という驚異的なロングセールスを記録する事となった。万策施し、6月以降の売上はラスフレの双肩のみに頼る事になる。後は神に祈る様な心境だろうかな。

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前回のエントリからの続き。

ぼーっとしている間に某所の議論が進行している。
内容を読んでいると、非常に感情的・利己的な理由が並んでいて、
それで誰かをアクセス禁止にしようという発想が出てくるのは
読者として「やれやれ感」と軽い恐怖を感じる。
僕の基準からすれば、空気を読まないカキコを繰り返すわんこちゃんより
「アク禁希望」と書いてる方が遥かに板の秩序を揺さぶってると思われる。
なぜなら、わん子ちゃんが問題になっているのは、
あクマで書いている内容の話であり、その書き方(まぁ時々連投するけどね、
大抵板が過疎ってて誰もいない時間帯だったりするし)とかの話ではない。
その一方、「アク禁希望」は、書き手が掲示板自体のシステムを利用しようとする、
単なる雑談の域を超えた、参加者の“政治的”意思表示である。
問題となるレベルが違っているのだ。


とはいうものの、うーん、恐らくこれだけ扇情的なムードになってしまっては、
何の理屈も通じそうにない。
幾ら理屈を並べても「わんこ不快!出てけ!」コールは収まらないだろう。

というわけで、「じゃ、どうすんの?」という点を短く提案しておく。
幾らか考えてみたが、いい策が思いつかなかった。
次善の策というより「最悪は免れられるかもしれない案」程度に捉えてほしいのだが、、、



「コテハン禁止スレ」を作ってみてはどうか。



別に目新しい方法論でも何でもない(というか大昔からある)のだが、
某所にはコレがない。そんなにわん子ちゃんがイヤなんだったら、
ひとまずコテハン禁止スレに逃げ込めるようにしたらどうだろう。
一応ローカル・ローカル・ルールということにしておいて、
もしわん子ちゃんがそれを破ってそのスレに書き込んでくれば、
今度こそ正々堂々とわん子ちゃんのアクセスに疑問を呈することができるだろう。
ローカル・ローカル・ルールに違反した者への対処として。
なんだか、特定の人間を陥れるための方便みたいな方法なので、
「にっちもさっちもいかなくなってきたら」の場合に限りたい処方だ。
でも、これだけ「自分の趣味に合わない人間を排除しようとする感情論」が先行しているのを目の当たりにしてしまうと、
ちょっと強めの劇薬にでも仲介してもらわないとダメなような気がします。

まぁ、ニュくんや初心者さんなど、
比較的平和にやってるコテハンのひとたちが
とばっちりを食らうやり方なんだし、実行は難しいとは思うけどねん。(いやだから私はわん子ちゃんじゃないぞ(苦笑




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先週NHWで久々に議論めいた話題が盛り上がっていたと思ったら、今度は某所でわん子ちゃんをアク禁にしろという話になっている。フックンとは挨拶程度とはいえ面識はあるのだが、わん子ちゃんは全くどこの誰だか知らない。2人とも接尾語込みのHNだからこれは呼び捨てになるのかな。とすると兄ヤンやとみねえもか?? Sou兄やフリ姉(本日なっぴです♪)に到っては…あぁ、前者はHNそのまんま、後者はHNから派生した呼び名だからバヤイが違うのか。そういやDIAは「DIAサン」「DIAクン」て呼ばれた事ないね。SACKYでも「サッキーサン」って言われる事あるのに…コレって「ウィッキーサン」に似た違和感があるのだが…ミッキーマウスを「ミッキーサン」とは呼ばないだろうに…いやその前に「Hikkiチャン」みたいなもんでしょ?w まぁ、「みきっひさん」が群を抜いて何処かヘン、てのは皆同意してくれるものと思われる。ソレよりもっとヘンチクリンなのが「あいしゃどうさん」なのは論を待たないけれども。

話が逸れた。真面目な話なだけにワンクッションと思ったのに8ッもクッション入れちゃったよ(「ハックッション」と言いたいらしい…)。


真面目な話だ。


短刀直入に、「誰かを追い出そう」という発想と発言が目に止まる事を私は残念に思う。某所は閲覧してるだけで1度も書き込んだ事はないけども、何度もblogのネタを提供して貰ってるので他人事ではないのである…気分的には、な。でもやっぱり参加者じゃないからポジション的には「オマィ関係ないからすっこんでろ」なのだ。ほんわり悔しいのでこうやって自分ちで遠吠え。

匿名掲示板の管理は大変難しい。名も知らぬ管理人サンのご苦労は私には察しきれない(実は知ってる人だったらどうしよう)。匿名故に忌憚のない意見、皆の本音がきけるだけに、「アイツウザイ、消えてほしい」な発言がUPされるのは致し方ない。ナイ方がイイのだが、だからといって目の前にあるものを目を瞑りっ放しでもやりきれない。一時的には常に必要だけれどね。

私の、普段2ちゃんを読んでる感覚だとわん子ちゃんの程度では荒らしだとは思わない。連投を繰り返しムヤミに語尾を連打するサマは特に携帯から読んでる時にはアクセス時間が余計にかかるなぁ、という不満もあるが、書いてる事は単なる本音だし、中には頷かされる発言もある(大半は見当ハズレに思えるけど)。いやいや、内容の妥当性以前にあれだけ頻繁に光の名前を連打してるんだから、やや愛情表現は歪み気味とはいえ、まぁ私の目からは「光の事よっぽど気にして生きてんだろうなぁ」と思う。今後も絡む予定はないが、なんとなく仲間意識みたいなものはもてる(向こうがもってくれるかどうかはまた別の話だがねぇ)。取敢ず2チャン基準ではよく居る「ウザイコテハン」程度で、アク禁対象にはならないだろうから、まぁウザイと思ったらその板を立ち去るか、専ブラでNGワード指定して快適に過ごすか、だ。そんなに悪質とはいえないと、私の感覚では、思う。

然し、問題はそこではない。だって某所は2チャンじゃないんだもの。匿名掲示板ではあるが、あクマで、Refugee達のRefugeなのだ。詳しい話は知らないが、その出自からして、出来るだけ平穏であるべきだ。匿名なのにある程度の平穏を保つ…コレは純粋に難しい。こぢんまりまとまれば匿名としての魅力は薄れるし、かといって野放図では本来の目的は達せられない。「気心の知れたお互い名の知らぬ同士が相手の顔もよく見えない暗い所で語り合う」みたいな秘密の隠れ家バー的な板が理想なのだ。なんたる微妙なバランス。

その性質を慮ると、コテハンでわめきちらすわん子ちゃんは異質と言わざるを得ない。そもそも私が上述した様な場の空気を読めてない、或いは読めてても無視している、のだ。コレでは叩かれても致し方なかろう。

が、だからといって参加者がアク禁を提言するのは不適当だ。というのも、如何に空気を読んでくれてないとはいえ、わん子ちゃんに板を荒らすつもりはないからである。ココが1番重要な点だ。結果的に荒れた様に感じられても、荒らす=板を潰す意思を持たない人間をアク禁にしよう、という提言は強権発動に過ぎる。勿論管理者は常にその強権を発動する自由を常に持つが、読者に独裁的だと受け取られる可能性がある事は頭の片隅にくらいはおいといていいかもしれない。


あぁっ、あとはまとめるだけだというのに時間がきたっ。この続きはまた次回っ。



…(こういう場合「終わりじゃないぞよ、もうちっとだけ続くんじゃ」は禁句だよねぇ…(苦笑))

追記:こちらのエントリ(←PCのみハイパーリンクあり)に続きます。

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一昔前に較べて皆文章巧くなったなぁ。HステALの100件以上を見てきたが、ソコ迄褒めちぎるかという絶賛の嵐。たまにつまんなかったというレビューも入るが寧ろコレ位がリアリティあって丁度良い。度が過ぎると嘘っぽくなるからね。その意味ではこの評価、満点に近いといえる。全体的に、(作品の話ではなく)世間の評価に於て9年目にして漸くFirstLoveの残影を払拭したかなと思う。勿論コレは新たなる代表曲FoLBVの存在がバカデカく、その点ではTBS花男2サマサマだ。ただ、JPop市場の規模から考えればこの評価で90万枚は過少だろう。アルバムDLがどれ位なのか実数を把握したい所だ。

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ラストフレンズ今後の展開に関する評価は、上野がどれだけGIDを理解して演じられるかに大きく依拠してきそうだ。GIDに関する日本人の文化的社会的蓄積は多くはない筈だから役作りは苦労必至。例えば、GIDは同性愛とは異なる。GIDにも異性愛者と同性愛者が存在する。飽く迄自己の身体性に対する違和感の話なので、何れの性が恋愛対象になるかは別問題なのである。GIDの女性が性別適合手術を経て男性になり男性相手に恋をしても何の不都合もない。そういう可能性迄考慮に入れた上でルカがミチルを愛する構図を上野が演じ切れればラストフレンズは大変な傑作となるだろう。

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最早上野樹里は何処から見ても岸本ルカにしか見えない。前出演作とはまるで別人を演じきっている。一方、勿論ミチルは何処からどう見たって長澤まさみ。ふと思ったが、この脚本単体では何故ルカがミチルに惹かれるかの説得力に乏しい気がする。いわば「ルカを魅了するミチル」部分の表現が長澤まさみ本人の魅力頼みなのだ(演技力ではなく)。ソコ迄計算に入れて脚本書いてるとすれば大したものだが、確かにミチルに共感できない・魅力を感じない人は長澤まさみにも惹かれず、ミチルの事が好きな人は長澤も好き、という図式も成り立ちそうではある。ダブルヒロイン、対照的な芸風ですね。

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第1回を見た時はココ迄見応えのある内容になるとは思ってもみなかった。長澤と上野の存在は勿論大きいが、ソレと共に脚本が堅実な所に好感アリだ。この要素とあの要素をこのタイミングこの場所で絡めたら面白いんじゃないか、という発想のもってき方は浦沢直樹的ですらある(第6回ラストとか)。前回はシナリオと演出・編集にやや意思の疎通を欠いてた様に思う(ミチルの心の動きが解り難かった)から今回はソコラ辺の軌道修正を期待したい。手駒も出揃い、以後は各々の内面の衝突も見られるだろうかな。でもi_の1番の期待はやっぱり光の歌声がいつどこで鳴り響くかなのでした。

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