無意識日記
宇多田光 word:i_
 



留守番中(アー活休止期間の仮称)当欄の更新は如何に、と嬉しくも心配して下さる読者諸氏が在ると思うが、i_は特段心配していない。よくよく考えると、例えば「KremlinDuskの0:57辺り、"you"の部分、"yu…hhhhh,h,huh,hu"と上昇後語尾を3回切りながら下降しているが、1回目はナチュラル、2回目はナチュラルからフラットにスラー、3回目は僅かにシャープ気味の音程の取り方をしていて、コレはその直前のyu…hhhhhの上昇部と対になる様に…」なんていう歌唱のディテイルの話を今迄殆どしてきておらず、このシリーズを全曲で始めたら多分沢山更新できるので、ネタに困る事はナイと思うのですヨ。

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歌をリリースする際は季節感等タイミングが大事だが、制作時はまだその季節になっていない訳で毎年TUBEは大変だなと思う。ただ、今は配信によってかなりそのタイムラグを小さくする事が可能になっていて、例えばFoLの着うたはCDの発売7週間前にドラマスタートに合わせてDL可能にした訳で、気をもたせる訳ではないがシンコレ2の曲だって今日明日突然"買える"様になるかもしれないのだ。影響力を考えると新学期スタート後のクチコミに期待して明日から1週間位の間に着うたをリリースするのがイイと思う、と早く聴きたいだけな予想をしておくが、そうするとシンコレ2は10月末~11月アタマ発売かなw

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例によって、新曲を迎えるにあたりココ迄の光の作風の流れを御浚いしておく。流れといっても、何度か書いてきた通り日本語前作Hステと英語近作TiTOの両方を慮る必要があるのが光の特異な点であって、"みんなのうた"がキーワードだったHステと、サウンドプロダクションをスタゲ&トリッキーに任せデビュー当時の美メロ職人に徹したTiTO、両方が交差する地点を予想するのが第一手だ。インザフレッシュ2010からの影響も見落とせない。傾向としてまず考えられるのは、口遊み易い歌メロ主体の曲だろうか。どこに居てもその歌を唄うだけで光が身近に感じられて寂しさを紛らせる様なそんな曲…。(泣)

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やはりというべきか、何だか新曲4.5曲への期待感より来年からのアー活休止への不安感の方に関心が向いている私だが、多分それでイイのだと思う、というのは恐らく光の云う様に『最近の私の気持ち、心境の変化が伝わるような、新曲たちになるように』制作されているからだ。別に総てのアイデアがアー活休止に合わせて生まれたものでもないだろうし、寧ろ(BWの様に)作り終えた曲に教わる事もあったかとは思うがある程度焦点を絞った歌詞が描かれるのはかなり明白でありそうだから今は素直にこの不安感を仕舞込んでおいて新曲たちにソレを解いて貰う事にするよ。

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約束という響きは光にとってどんな意味をもつか、まず『今時約束なんて不安にさせるだけかな』の1節を思い出す。別に時流なんて関係無い言葉だと思う所だがこの"今時"を差し挟む点が光の個性な訳だ。例としては他にParodyの『Iknowよくある話』なんかもあるが、世間との距離感乖離感を自覚した上で自分の選択をします/していますよというスタンスはこの11年間揺れながら受け継がれてきた。なのにココで『(人として)成長の止まっている部分』と向き合うというのだから、何か本質的な部分での心境の変化があった訳でソコが反映されてるか否か新曲に注目だ。

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世の中が"ヒカルの決断を尊重しよう"色で染まってる風なのを見るにつけ天邪鬼としてはまずその是非から疑ってかかりたくなる-と云っても、光がいい人生をおくってくれればソレでいい(殆どトートロジー)訳で、前書いた様に来年といわず今すぐ人活突入した方がイイかもしれんし丸きり中止した方がイイかもしれん、要はあらゆる選択肢を考慮に入れたいという事だ。然るに、私は光の決断を全幅信頼しつつも様々な角度から光を当て光への理解を更に深めていこうとするだろうから、やたら懐疑的だったり後ろ向きだったりな発言をするかもしれないがどうか御容赦をば。

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恐らく、普通の意味で光に欠けている可能性が(僅かでも)ある何かがあるというなら、"継ぐ"という人としてというより生命として基本的な性質だろうか。どうにも、英語のインタビューで『家業を継いだ様なもの』と自嘲気味に答え喉は母親譲りを感じさせる割には、音楽自体に継承の概念が薄く感じられるのだ。歴史の中での光の音楽性の必然性が判らない上、本人がどこか刹那的に"今"に集中してる感が強く(だから総ての曲が全力)、どれだけよい曲を唄っても不安が付き纏う。ループし続ける不安のサイクルに決着をつけたいというのなら、何かを変えてみてもイイかもね。

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幾ら"人として"成長しようがココ迄高レベルだと関係無い、とは云ったがもし光が"人"を「音楽を包含する何か」として理解しているのなら、或いは可能かもしれない。けどソレは、私の言葉で言えば「"音楽"が進化し補完されれば生命が生まれやがて人間が誕生する」という超ラジカルな意味に於いて、である。どんな偉大なアーティストも、イヤ偉大であればある程自らが触れて/眺めている世界の大きさに戦き畏まるのが常だが、今迄コレデモカと音楽の"大きさ"に触れてきた光がソレより更に大きな存在(でなくば成長などない)を"人"にどうやって見いだすか今からドキドキですわィね。

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新たに書く曲が"未来にそのまま繋がらない"という今の状況を、(恐らく5曲目を書こうとしている/もう書いた)光はどう感じているのか。留守番を任せる母親みたいな心境なのかな、皆ソレを絆だと思って帰ってくるのを待つのだから。軽々に別れの曲にする訳にもいかず、かといってただ楽しいだけの曲というのも余程パワーがないと白々しく映る気がする。なるべくなら、誰にでもそうと判る未来に期待を持たせた歌詞にしてくれていると嬉しいのだが、個人的には謎めいたメッセージを残して貰ってソレをゆっくり解読する、なんてのも悪くはないと思ってたりしますよ。

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マトモに字面通り受け取ってしまえば、正直云って宇多田光版"人間宣言"から違和感が拭えない。空前絶後といえるレベル、例えば私にとってならPoLEP('08)や聖域OPED('09)の様な"monstrous"な楽曲群を生み出して尚今後『人として』の何かに拘る事が『アーティストとしての私の成長』に繋がるとは俄かには思えないのだ。まぁ、光に『待ってて』と書かれて待たない選択肢を選ぶ生き方は私には無いのだが、2~5年後に光の"音楽"が成長しているという確信もまた無い("人として"は確実に成長しているだろうが)。まずは秋と冬の新曲を聴いて、ソレから真剣に見極めますヨ。

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"いつ休むか判らないけど結果的に働き詰め"より"信じて待つ(アー活の)空白"の方がキラクとは人の心理は実感より希望に左右されるんだなと熟思う。よくよく考えてみれば僕らの殆どにとって普段会う事のない宇多田光という人との接平面はComputerScreenやスピーカなのであって、彼女は五感で実感できる生身の人間ではなく人の象る"其処にそうして居てくれたら"という願望や欲望や希望に依拠する"存在"なのだ。口をついて出た"やっと普通のファンになれそう"という私の一言はそういう意味なのだが、裏を返せばやはりソレには一抹の寂しさもあるんだなと思った。

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まず"絶大な応援"という表現に目が行く。空気感で推察してしまうが、誇張ナシの実感から出た言葉な風が漂ってくる。類型的な表現にも真心って宿るもんなんだな、と自らの妄想癖を棚に上げて呟いておきたい。真心、といっても然し自分が最も感じたのは保身とは相反する意味で"光に誤解されたくない/光の妨げになりたくない"と想う少年の様な瑞々しさである。邪推覚悟でいえば、今回光に対して三宅Pは無力感を痛感しているのではないか。やれる事といえば環境整備だ、という彼の想いに痛み入る光が彼を誤解する記事に即座に反応した、と。なんてイイチームなの。

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苦し紛れでも人活宣言の"趣旨"を何とか汲み取ろうと悩んでいるがどうにも雲を掴む気分。まぁソレも当然で、当該メッセを読み返してみても具体的な活動内容には一切触れておらず唯一拾えるのが『その間、気ままに音楽を作ったり、歌ったり』の部分だけなのだから即ち『音楽とは別のところ』については(少なくとも今は)詳細を話すつもりはないのだろう。汲み取る、といっても光が伝えたいのは人活の内容よりソコに至った自身の感情の流れでありソレが共有できれば自然と納得して貰える筈、という光の確信(てか希望か)をコチラが読み取れていれば十分といえるか。

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果たしてシンコレ2の新曲4.5曲はどの様なリリースパターンを描くのか、3パターン考えてみた。九月位から立て続けに全部先行シングルとしてリリース(配信限定か?)してしまい正真正銘のシングルコレクションとして発売するパターン。まずは1,2曲先行シングルを切り、2,3曲がマッサラな新曲としてアルバムで初お目見えとなるパターン。九月末~十月末辺りに何の前フリもなくドカンとシンコレ2が発売になり新曲4.5曲総てアルバム初聴、後はソコから適宜シングルカットしていくパターン。まぁこんな所だが、最もセンセーショナルなのはスペシャルGigを催してソコで新曲初披露なんだけど(しっとり聴かせるバラードがイイ)スケジュール的に無理だわなぁ。

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盆を過ぎ処暑を迎えてもこの暑さ、そういや8月末って夏の甲子園終わってるからプレイボールに出てくる野球のイメージって新チームの試合なのかなソレともプロ野球かなと思うこの時期皆様如何お過ごしでせうか。奇しくも(でもないけど)8年前に光が療養から復帰したのが今位で、後からメッセを読み返すと9月6日に向けてキッチリ逆算して書いてたんだなぁやっぱりアレは一大イベントだったんだなぁ、とすると今度の(3回目の?)"大事なおしらせ"後の今の時もきっとドキドキして過ごしてるんだろうなぁソレにしては情報が又途切れたね…なんて思いながら私の1週間も又スタートです(^^)

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