無意識日記
宇多田光 word:i_
 



KADOKAWAへのサイバー攻撃は、こちらの視界からみるとかなりの大ダメージをもたらしてるのだけど大部分の人にとっては「ニコニコ落ちてら」くらいのニュースだと受け止められてるようだ。ほんに、普段何に触れてるかで温度差ってのは出来るもんなんだな。KADOKAWA関連のアニメサイトが落ちてたり、角川の文庫新刊の注文が出来なかったりと結構なもんなんだけども。

そういえばヒカルも、というか所属のソニーも4年前の4月頭にサイバー攻撃を受けて、ヒカルのサイトがアクセス不能になった事があったか。あの時は大して影響はなかったが、もしこれがコンサートチケット抽選応募期間にツアー公式サイトに仕掛けられていたらと思うとゾッとする。今後もそういった事態が起こらないとも限らないので、少なくとも9月1日のツアー千秋楽までは無事に過ごせるようにと祈らずにはいられない。

普通なら、そういうサイバー攻撃があった場合には応募の締切をその分延長して貰えたりもすると思うが、例えば今回のヒカルのコンサートチケットの取り扱いは

・2月の一般応募
・3月の一般応募当落発表
・4月のCD発売(シリアル封入)
・4月末のシリアル応募締切
・U-NEXTプレゼント
・綾鷹プレゼント
・追加席販売
・リセール

という風に幾つものステップが連動している。そして、抽選がアカウント主体で「まだ当選していないアカウントを優先的に当選させる」条件をつけているのなら、各抽選の時系列は崩せないから、そうそうそれぞれの締切を遅らせる事は出来ないのだ。結構スケジュールがギチギチなのである。各方面への調整とか考えただけで頭が痛くなる。

んで何が言いたいかというと、ツアーサイトもいつサイバー攻撃を受けるかわかったもんじゃないので、1日分くらいでいいから余裕をもってアクセスしておいた方がいいよねという話。今ツアーグッズの第1弾応募中だけど、あまり駆け込みにし過ぎず、ある程度の目処でお買い物しといた方がいいよねと。受取だって配送が絡むから2024年問題で予定通りとはいかないかもしれないし…

…って、心配し過ぎだけどね我ながら。そういうのは。ぶっちゃけ、もうあらゆる事について「こんなのは娯楽なんだから何が起こっても楽しめればよし!」と開き直れるなら全然気にしなくていいんだろうけど、アーティストのコンサートツアー関連になるとそういうお気楽モードってマイノリティになっちゃうのよねぇ。あたしとしては宇多田ヒカルのコンサートなんてふらっと当日気が向いたら「いっちょ観てみるか」くらいのノリで来て貰えるのが理想的だと思っているので、こういう少し張り詰めた空気でなくてもいいでしょと思ってるのだけど、でもまぁそもそも前回のツアーの出来栄えを思い出すに当のヒカルが物凄いこれ賭け感を出してパフォーマンスにあたっていたので、観る方も気合い入っちゃうのは仕方がないか。特に10代のファンとかにとっては、その後の人生変えちゃうかもしれない威力だからねぇ。その真剣さを茶化すつもりもまた毛頭ない、とここで念押しもしとくか。ただ単に、思い詰めて観る人も物見遊山で観る人も、シンプルにチケット取れたらいいのになというだけのことですわ。

─話がとっ散らかったけど(笑)、対岸の火事は他山の石にしとくのがいいわよねといういつものお話なのでしたとさ。

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