無意識日記
宇多田光 word:i_
 



ツアーリハ中は斯様に歌だけでなく編曲面でも光に負担が掛かる為バンドマスターの役割が重要になってくる。LIVEのコンセプトを把握しバンドサウンド全体をその方向で具現化していく難事業をマットロードはUU06の時既に全うしてくれていた訳で今度も期待してイイだろう。彼の長年の友人であるフォレストも居るし10代の頃の光を知るタクヒラノの存在も心強い。UtaDAにとっての1stツアーとはいえこの布陣は盤石の安心感を与えてくれそうだ。光も今度は"皆勤"の上で更に安定した歌を聴かせる事が課題となるだろう。個人的には、パットウッドワードがまた同行してツアー日記を書いてくれたら嬉しいね。

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LIVEでバンドを従えて生演奏、となるとアルバムで打ち込み主体だった曲にも異なる編曲が施される事になるが、今回は中々に事情が違う。河野圭や冨田謙といった"直近アルバムでアレンジに携わったメンバー"がこのままだと存在しない可能性が高いのだ。逆からみれば、スターゲイトやトリッキースチュワートらによるTiTOの楽曲達は光やバンマスのマットロードらの手によって根本から生まれ変わる機会を得た、とも捉えれる。現在ツアーリハーサル中との事だが、この期間にメンバー間のセッションで揉まれながらアレンジャーUtaDAの手腕で生まれ変わり改めて統一感を打ち出してくるであろう新生楽曲群に注目である。

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