まくらさんにはあるのだろうか。理由はともかく光の歌には眠り(寝たり起きたり)をキーワードにした歌が沢山ある。当て所無く挙げてみても、聖域、ギミアリーズン、ThisIsLove、WINGS、ForYou、BeautifulWorldとキリがない。然も自分の眠りだけでなく相手の眠りも織り込んでゆく。程度の差こそあれまくらさんが死の象徴であるとすれば眠りには死の隠喩が紛れていると解釈したくなるが、誰かの眠りを眺める視点には何故か余り死の匂いがない。夢と現を交わす"眠り"。苦痛が和らぐどころか悪夢の所為で起きてる時よりツライ思いをする光の眠りとは、一体全体何なのだろう。
| Trackback ( 0 )
|