村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

昭和侘び介

2013-02-13 23:35:11 | 茶の事
今日は早起きして月に一度の茶の稽古へと出かける
玄関のドアを開けると庭の飛び石がびっしょり濡れている
雨もちょっと降っている
傘はあるがえ雨ゴートは持っていない
まあいいや 濡れても良しと出かけた
6時40分だ
少し早かったので電車はそう混みあって無い
電車で某駅に着いた
ホームに白い粒がたくさん散らばっている
良く見ると霰だもの寒い訳だ 
時間は7時45分 到着

花は
一重切りに
昭和ワビ介と山茱臾サンシュユ


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みなうるむ

2013-02-12 23:46:39 | 茶の事
今しがた気がついた
土曜日に予約した鍼治療を忘れていた事を
時間は五時半
その日は東博へ行っていた
その時間は電車の中
忘れてしまった
これで何回目なのだろう
金曜日に予約した土曜日を忘れる
とほほ・・・である

今日はきざはしの会
伊万里の花入に
鴬神楽と白玉


 
山口誓子の短冊が掛る
名ある星 春星として みなうるむ

とほほ・・・
明日鍼の先生に 謝らなくてはね・・・

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俊頼は年寄り?

2013-02-11 23:41:43 | お勉強
源俊頼は
1055~1129
平安時代後期の歌人、楽人でもありシチリキの名手ともある
父は源経信 
小倉百人一首71番 経信
夕されば 門田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く
俊頼→経信→道方→重信→敦実親王→宇多天皇

「無名抄」に
藤原忠通の家での歌会のこと
俊頼の短冊には名前が書いていなかった
お忘れではと言うと、そのままどうぞとのこと
その歌は
「卯の花の身の白髪とも見ゆるかな賤シヅ垣根もとしよりにけり」
名を書かずとも としよりの名前が歌に詠み込まれていた

歌会の主 忠道は平安時代の後期の公卿
藤原忠道の父は→藤原忠実→藤原師通→藤原師実→藤原頼通→藤原道長と遡る
道長から六代目
忠実、忠道は大河ドラマの「清盛」にも登場していた
そう思うと親しみがわく
忠道は小倉百人一首の76番 法性寺入道前関白太政大臣は忠道のこと
わたの原 こぎいでてみれば 久方の雲いにまがふ 沖つ白波

俊頼は小倉百人一首の74番
うかりける人を初瀬の山おろしよ激しかれとは祈らぬものを

昨年の8月4日~9月30日大倉集古館の特別企画展
「国宝古今和歌集序と日本の書」
平成20年~22年度の3ヵ年にわたり修理後の初公開があった
その美麗なる巻子本を観たが見たのは料紙の方ばかりで文字は良く見なかった
水茎うるわしいその筆者名は源俊頼
年寄りでない俊頼の文字を
次の機会には よおく拝見しよう


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松風庵の茶事ならで 色こそ見えね

2013-02-10 23:03:41 | 茶事 茶会 
今日は茶事へ
松風庵様の茶事 
旧暦の元日ということで
お目出度い取り合わせである

待合の掛物は画賛
梅の画に賛は羅浮仙とある
紫兎先生とのお稽古で梅の季節になると「羅浮仙」が話題にのぼる
梅の精の女神さまをなんとお呼びするのか
確か ラフセン 
先週もその話題だった
さすが松風様
丁度時を得て よい掛物をと皆で納得した
ところが伺ってみると
紫兎先生から羅浮仙の話しはうかがっていないとのこと
この掛物を手にして「羅浮仙ラフセン」を調べたところ
このブログの「羅浮仙を知っているか」がヒットして
縁の深さに驚いたとのお話し
初めからワクワク 松風様ならではのお取り合わせ
茶事とは かくも心浮き立つものか
次々と繰り広がるは松風ワールド
松風様ならではの道具の取合せ
「茶事は楽しい、お客も楽しい」と思わず何度言ったかしれず

お客様は五名
ご正客はもちろん紫兎先生
次客に私めは座らせて頂く
三客は里庵さま
四客は想望庵さま
そしてお詰めは松籟庵様
嬉しい時間を共有した
でも
楽しい時間はあっと過ぎる


本席の床は
古今集の古筆切

はるのよ梅花をよめる みつね 

春の夜の やみはあやなし 梅花ウメノハナ
    色こそ見えね かやはかくるる

はつせに まうつることに やとりける人の家に
ひさしくやとらて、ほとへてのちにいたれりけれは、
かの家のあるし かくさたかになむ やとりはある といひいたして侍りけれは、
そこにたてりける むめの花ををりてよめる

つらゆき

40番の躬恒からが書かれているが
ちょいと簡単には読めない
帰って調べたところが上記の詞書きに続く貫之の歌は
百人一首で有名でその歌も心に 
掛軸を拝見しよう
人はいさ 心もしらすふるさとは 花そ昔の かににほひける


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東博特別展 円空 と 王義之

2013-02-10 01:28:18 | 美術館・博物館
今日は上野の近くに用事があった
丁度良い
帰りに東博の王義之の特別展へ寄ろうと
到着したのが1時半ころ
東洋館のロッカーにコートと荷物を入れた
身軽になりまず向ったのは
本館特別5室で開催される特別展「飛騨の円空」4月7日まで
円空1632~1695
円空仏は何度か拝見した記憶があるが
イヤホンガイドを借り
混みあった人の輪を抜けて入口を少し進むと
2mもある金剛神立像が2躯すっくと立っておられた
見上げて仏様を拝見すると
ボロボロと涙がこぼれた
図らずもマスクが吸収し
何度か瞬きすると止まったが
恥ずかしい気持ちもあり
何事も無かったかのように次へと進んだ
涙が出たのは その仏様だけだったが
わりと清々しい気もちである
お土産の「にぎりぼとけ」を買った





平成館の王義之特別展「書聖 王羲之」3月3日まで
王羲之303~361の真蹟はひとつもないとのこと
六朝から唐時代には双鉤塡墨ソウコウテンボクという方法で写しを作ったという
日曜美術館にてその方法を見た
こちらもイヤホンガイドを耳に展示品を観てまわるが
正直よくわからない
ただ昔にお習字を習っていた時
智永の「真草千字文」や
欧陽詢筆の「九成宮醴泉銘」などをお手本にしていた事を思い出した
紺色のフエルトの下敷きに
半紙をおいて墨すって
お習字がしたくなった



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エア茶事エア懐石エア稽古

2013-02-08 23:54:16 | 村雨庵 稽古 
エアーとは空気大気のことだが
実際にはないことが
あるかのようであるのも
エアと言うらしい
エアバンド『ゴールデンボンバー』がよくテレビに出ている
演奏しないバンドだからエアバンドね
飛び姫いわくのエア茶事稽古
そうか
エア ね
 
今日は村雨庵の常の稽古日ではないが
茶事も近いので次に亭主をする飛び姫の特別稽古
客と懐石をエアにした「エア茶事」をすることにした

順番どおりに稽古する
待合の挨拶から炭手前をし懐石となる
まずは折敷に向付、飯椀、汁椀、利休箸
案外間違えやすい飯椀が左、汁椀が右 
ご飯と汁を召し上がり
椀の蓋をするころに
盃と燗鍋 を持ち出すが
飛び姫は適当に近くのあるものを使い
まさに臨機応変 一器三由と
エアなる茶事をした
折敷はいつも使っている小さいお盆
一献めは燗鍋に似たような水次
燗鍋よりずっと大きく それで
お酒のお酌のマネをされると
ついつい笑ってしまう
飛び姫は何回か亭主をしているので
それほど心配は無いが 
稽古は充分したほうが良い
そうしているうちに
すぐに夜9時を過ぎた
ふたりで真面目に
エア茶事をしている所を客観的にみれば滑稽だが
本人同志は結構これが楽しい
しっかりと準備をし、お客様をもてなそう

写真は菓子教室で習ったばかりの干菓子
桃色は梅の味、緑は抹茶を入れたが
抹茶の方は角砂糖の様になってしまい
うまくいかなかった 



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三藐院サンミャクイン

2013-02-07 23:52:29 | 村雨庵 稽古 
旧暦太陰太陽暦では
立春から年が変わり新年になるのだと
単純に思っていたが
違っていた
実際は立春の近くに元日があるという事らしい 
朔は新月の日と決まっている 
閏月もあるから雨水を含む月を正月としたらしい

立春が過ぎたから
あらたまの・・・とある梅の懐紙を掛けたが
2月7日木曜日の今日
旧暦では12月27日だった
年内に立春が来るのを「年内立春」
新年に立春が来るのを「新春立春」
1日にちょうど立春が来ると「朔旦立春サクタンリッシュン」
ウィキペディアに書いてあった

お弟子さま方
旧暦正月の件、訂正しお詫びします
今年は2月10日の日曜日が新月
2月18日が雨水
よって旧暦の1月1日は2月10日
2月1日は3月12日だそうだ

さて新年になったと思って掛けた軸は
三藐院の懐紙

詠梅有佳色和歌
左大臣信輔
咲きいづる花の久しも荒玉の春に栄うる宿の梅か枝

筆者は近衛信尹コノエノブタダ (1565~1614)
関白太政大臣近衛前久の次男 永禄8年11月1日生まれ
慶長19年11月25日 49歳で没
寛永の三筆のひとり 三藐院サンミャクインのことだ
信長から一字をもらい 初めは信基、
その後 信輔 そして信尹と名前が変わった
左大臣は天正13年1585から元禄元年1592
21歳から27歳まで
書は青蓮院流を学び後に近衛流をひらいた
三藐院流ともいう

昨年陽明文庫へ行く機会があった
サカチカさんは途中で何かに気がついたらしい
コノエノブダダ 何だか聞いた事あるなぁ と
陽明文庫は近衛家伝来の古文書、古筆、美術品を保管している
勿論近衛信尹筆もある
漫画大好きのサカチカさん
大和和紀のマンガ「イシュタルの娘」に信尹の若き信基の頃の人物が登場してくる
主人公は小野於通 桃山時代の有名人がたくさん登場、
六巻まで見たが中々面白い
漫画も充分知識のもと

今週のなんでも鑑定団に
三十六歌仙の色紙帖が登場して
近衛信尹の詳しい説明があった
テレビも勿論知識のもとになる



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逆勝手は頭の体操

2013-02-06 23:03:38 | 村雨庵 稽古 
咲く花の香さへ色さえ深み草
君なかずして 誰か
見せまし 宗甫
     宗中

梅の絵に
賛は遠州の和歌を宗中が書いている




結局
雪は降らなかった
雨か霙かが庭の木々を濡らした

点前は逆勝手である
釜は野溝釜
胴に猿公が枝につかまり
水辺の月を取ろうと手をのばしている
蓋は大蓋の掻き立てカン


逆勝手 炭手前
炭斗を炉の左に置く場合は
炭斗に炭を左右逆に組む
(右に置く時は常と同じ)
香合以外は近い手で取る
左手で「羽 カン 箸」
右手で「香合」
袱紗を草に捌いて釜の蓋をする 

たとえ左に置こうとも扱うのは右手なので
羽、左で取り右手に移す
火箸 も左 右
カンも 左 右
香合だけは左手で落としてはいけないから
始めから右手
大炉よりむしろ逆勝手の方が
頭をつかう
逆勝手の後炭
灰を撒いたあとの中掃は
L字に掃く
普段の点前に飽きたら逆勝手を稽古しよう
ただし 私めは大炉も逆勝手も
にがてではある






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なりゆきに まかす

2013-02-05 23:51:13 | 茶の事
梅散りて 鶴の子寒し二月かな 鳴雪

内藤鳴雪(1847‐1926)

幕末から明治維新、伊予松山藩の藩士、教育行政官、後、45歳から子規の指導で俳句、
俳号の鳴雪は・・・なりゆきに任す・・・からとは洒落ている

2009.2.9の拙ブログに書いてあった

以前に書いたことあるかどうかとか
聞いたことあるが
記憶が定かではない事柄を
自分のブログから 自分で検索したりする
このごろ脳の記憶脳が特に衰えて
知っているような気がしても
ほとんど思い出せない

今日も半泥子の窯を引き継いだ陶芸家の名前が思い出せず
廣永ヒロナガ窯まではやっと出てきたが
さて 弟子の陶芸家の名前がわからない 
作品は浮かぶし
以前日本橋高島屋でコーナーがあり
結構高かったのを横目で見ていた記憶あり
でも さて名前は・・・
紫兎先生がドヘイさん
そうおっしゃって
坪島土平だ
やっと思い出した

有名な陶芸家はだいたい記憶に残っているが
川喜多半泥子の名前も出にくい
津市の銀行家で
お数寄者で
轆轤が回る
とか
松籟庵様が何かお持ちだったなど
周辺の事情は色々思いだすが
半泥子の名前はやっとの事で思い出した
それと同じく坪島土平もすぐに忘れる
確か松の絵の皿か鉢か 
わが家のどこにあるはずだが 
それも思い出せず
みな 忘れてしまう
でも
忘れるからこそ 
思いだすという努力をするのだと
楽天的に考えよう
今日はそれで
ちょっと 
脳が働いた気がした
まあ 無理をせず
記憶脳も
成り行きにでも まかす 事にしよう

明日は村雨庵の稽古日 
予報では雪が降るようだが
かの日のように積もるのだろうか
さて我が愛するお弟子様
さすれば どうぞ転ばぬように
ギュギュッと雪踏みしめてお越しあれ
 


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春立ちぬ

2013-02-04 23:23:07 | 茶の事
春立ちぬ
夢多き身はこの日より
髪に薔薇ソウビの
油をぞ塗る 晶子

今日は立春
嬉しい手紙が届いた
昨年から楽しみにしていたが
今日は松風庵さまから
茶事のお招きの手紙だ


幸せの待ち居る如く初暦 汀子

早いもので二月となりました
日頃は何かとお世話になり有難う御座います
厚く御礼申し上げます
つきましては感謝の意を込めまして粗茶一服差し上げたくご案内を申し上げます
さしたる風情はございませんが当日を心よりお待ち申し上げております かしこ
平成二十五年二月吉日         
              松風庵

このあとに時、所、ご正客、連客とある

句の汀子は
高浜虚子の孫の稲畑汀子イナハタテイコの事
松風庵さまのお手紙は
水茎麗しく又素直で純粋なお心が
あらわれている気がする



さあ巻紙を探してお礼の手紙を書こう・
書けば露々堂々と 
小さきわが身が露見してしまうが・・・





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今日は節分

2013-02-03 23:03:49 | 茶の事
風邪気味の頭でずっと考えていた
水曜から大炉だが
大炉用の炉縁をどこへしまったか覚えていない
あっちか、こっちか それともそちらか
三か所位候補はある
どこも取り出すのにすぐには出せない
二日間あるからその間に見つけようと思っていた

今日の日曜の料理教室は風邪気味でキャンセル
料理は案外ハードでずっと立ち続けてないとならない、風邪の時は大変だ
飛び姫とサカチカさんに遊びに来てもらい
袋物の会にした

集合は11時 まずは昼食を食べてから始めよう



今日は節分
恵方巻きを買ってきてくれたので


今年の恵方 南南東アイホンで探し
そちらを向いて三人でほおばった
喋ってはいけないというが
難しい




2月の茶事は飛び姫の茶名披露の茶事
表道具は殆ど飛び姫の自分の道具を使う
茶入は時代の瀬戸を使うが飛び姫はその仕覆を自分で作ると決めていた
裏表の出来上がりあとは紐を組み、綿を入れて紐をつがり裏表に星止めをして完成
今日はその紐を組む仕事
紐を組むなら組み台を出さないとならない、
押入れを開けると組み台は一番下にある
その箱の上に何段も箱が乗っている
とりあえず下ろさないとと皆下ろして組み台の箱を取り出した
前の方が皆なくなってスッキリすると
横に大炉の炉ぶちの箱が見えた
すぐ手前にある
ちゃんと出しやすいようにしてあったようだが
何も覚えていない 
忘れてしまった 恐いほど忘れてしまうのだが
今回は紐を組むことで 結果 大炉の炉縁も出て来た 
よかった
今日作る茶入の紐は臙脂色
絹の原糸から つがり糸を撚り、
それから原糸を何本かとり、組み台で四つ組をする
午前中に集まり、夕方までかかったが 飛び姫の仕事は見事に完成した


写真は完成品 
その間 私とサカチカさんは茶入の生地えらび
まだ本調子でないせいか頭が回らない
ピタッと決められずグズグズどれにしようと悩む
集中力がない

午前中は喉も痛く具合が悪かったが
夕方には見違えるほど元気になった
寝てばかりより少し動いた方がよいのか
それとも恵方巻きの威力だろうか




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春を 待つ・・・

2013-02-02 23:49:26 | 茶の事
熱は下がったが
今日は薬を飲んで
ずっとねていた
ずっと眠れるのは
まだ本調子ではないからか
ただの怠け者だからか

ピポピポとテレビが鳴る
午後11時17分北海道十勝地方震度5
思わず起き上がった
少し経つとわが家もゆらゆら揺れている

何があるかわからないが
進もう


過ぎて行く日を惜しみつつ春を待つ 虚子



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ぬれ甘納豆

2013-02-01 22:54:38 | 茶の事
また風邪をひいたらしい
昨日から急に扁桃腺が腫れて
喉が痛い
熱がある
夕方 重い体を引きずり
また病院へ行った
インフルエンザの検査をしましようと言われたが
厭だと断った 
先週したばかりだし綿棒を鼻に入れると痛いのだ
でも勧めらて検査をした
結果はまた陰性
とりあえずよかった
ビタミン注射をして
小雨の中を帰る

喉が痛く
なんでもかんでも食べたくなる
Tomoちゃんが経堂のyosidaさんから頂いたという
ぬれ甘納豆 
喉に丁度いい甘さ


今月の懐石料理を休みますとメールをした
こんどの日曜日と金曜日にあるのだが
この調子ではちょっと無理かもしれないと
早めに取止めた
今月は飛び姫の茶事がある
体調に気をつけないと
先月と同じになっては大変だ


ひごろにくき
烏も雪の
朝アシタ哉カナ 芭蕉


白と黒の対比 さぞ美しかろう




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