村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

高野のおくの玉川のみづ

2022-07-27 23:03:19 | 村雨庵 稽古 

 弘法大師
忘れても汲みやしつらむ旅人の
高野のおくの玉川のみづ

六玉川ムタマガワのひとつ
高野タカノの玉川のうた

今日は水曜稽古
久しぶりに島ちゃんが
ベイビイを連れてやってきた
歳はみっつ
ハーフなので大きくて
可愛いい男の子だ
抱っこをしようと
持ち上げたが重いのなんの
20キロとてびくともせず
膝の上にさえ乗らなかった
抱っこしたかったのに
残念

掛物は
大谷尊由の滝の画賛

大谷尊由 おおたに-そんゆ
1886-1939 
明治-昭和時代前期の僧,政治家。
明治19年8月19日生まれ。
大谷光尊の4男。
大谷光瑞の弟。
浄土真宗本願寺派。
日露戦争では清にわたり,従軍布教にあたる。
明治43年同派執行長,
大正9年管長事務取扱となる。
昭和3年貴族院議員。
第1次近衛内閣の拓務相。
のち内閣参議,北支開発総裁をつとめた。
昭和14年8月1日死去。54歳。
京都出身。文学寮(現竜谷大)卒。号は心斎。


菓子は「玉川」
錦玉製で透明な川底に小石があり
鮎が泳いでいるのが見える
このお菓子は毎年届くが
せせらぎの音や
涼やかな山の大気を思い浮かべて
渓流にでも行きたくなる

コメント
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