村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

祇園會や

2022-07-17 23:25:48 | お勉強

祇園會や真葛原の風かほる 蕪村

今朝、BSで祇園祭の生放送があった
いいな 京都

今日は
朝日カルチャーの
茶の世界という講座へ
今回は先生が二文字の
灰型を実際に押して
見せて下さり
そのあとにはお菓子とお薄を頂戴した
たまたま
吸い寄せられるように座った席
挨拶をすると、お隣さまは知りあいだった
私の四十代の時によく御一緒した
Aさんだった
お話しをするのも懐かしく
嬉し
また、講義と実技を拝見して
お茶のお勉強をしました
という感じ
良かった

灰型の作り方は
私が習ったのとは違っていたが
次はこれでやってみよう
お話では
月によって灰の量も変える
暑いときは
炭の火を見せないように
灰を多くし
秋になり涼しくなった頃は
灰を低くして 火を見せる
炉もはじめは平釜
それから深い釜を使いながら
二月は一番大きく
それから小さくなるとのお話し

炉の灰は
炉開きの頃は
灰も少ないが
炭の手前をするうちに灰も増えてくる
ゆえに炉を覗いても
季節がわかるのだと
何かの本で読んだが
風炉の灰も
灰型と灰の量を見れば
それも季節がわかるということか

私の灰型は
稽古日には毎回二台を作るが
とりあえず作るだけで
上達しない
ただ早いだけが取り柄
今度は今日の方法で頑張ってみる

写真は
土曜日の根津美術館のお庭
雨が降った後だから
文句なく綺麗だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする