村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

夏 瀧 ナツタキ

2022-07-14 23:51:02 | 村雨庵 稽古 

今日は木曜稽古
朝の九時から稽古が始まる
夜の部がなかったので
夜はゆっくり
久しぶりに広島の凛様から懐かしい電話 
それから
九十四歳のエムイー先生からのお電話
一時間位お話しをした
私めが淡交歌壇に何度か短歌が載ったことがあり
それを今も楽しみに淡交を見てると
仰ってらっしゃるが
このところ全く投稿していないから
載るはずはない


先生ご免なさい
次からは頑張ります

今日の掛軸は
瀧 直下三千丈の一行
それと香川景樹の詠草
詠草の内容は2020/07/08に自分で細かく書いてた

 夏瀧ナツタキ
 香川景樹
裁タち縫ヌはぬ 
こや山姫ヤマヒメの
白重シラカサね
涼しく見ゆる
瀧の色かな

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茂る夏草

2022-07-14 00:31:17 | 村雨庵 稽古 

 藤原定家
菅の根や
日かげもながくなるままに
むすぶばかりに
茂る夏草

今日はお彼岸の入り
水曜稽古
お菓子屋さんから届いたお菓子は朝顔の生菓子と
おはぎ

秋のお彼岸に食べるのがお萩、
春のお彼岸に食べるのが牡丹餅。
と言うが
でも、最近は季節にかかわらず、
通年「おはぎ」

夏と冬
夏は夜船、、 
冬は北窓と言うらしい
理由は、
ご飯をつぶして作るおはぎは、
お餅のようにペッタンペッタンと音がしないので、
いつ作っているのかわからない
夏は
搗(つ)き知らず 
→ 着き知らず となり、
夜の船はいつ岸についたのかわからないから。
冬は
搗(つ)き知らず
→ 月知らず となり、
月が見えない北の部屋の窓と言うことで
北窓となった。
とネットにあると御弟子に聞いたが
知らなかった

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