村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

裕子内親王家紀伊ユウシナイシンノウケノキイ

2022-01-24 23:08:03 | 和歌と歌人

 裕子内親王家紀伊ユウシナイシンノウケノキイ
 和歌・歌人126
音に聞くたかしの浜のあだ波は
かけじや袖の濡れもこそすれ

祐子内親王家紀伊 ユウシナイシンノウケノキイ
生没年不明。
平安時代中期-後期、平安時代院政期の日本の女流歌人。
後朱雀天皇の皇女祐子内親王の女房。
女房三十六歌仙の一人。
一宮紀伊、紀伊君とも呼ばれる。
従五位上民部大輔春宮亮平経方の娘とも、
藤原師長の娘である堀河院御乳母典侍紀伊三位師子
と同一人物ともいわれており
父親は定かではない。
母は「岩垣沼の中将」の作者
祐子内親王家小弁コベン。
紀伊守藤原重経(素意法師)は
兄とも夫とも言われている。
「堀河百首」の歌人のひとり。
「後拾遺和歌集」以下の勅撰集に31首がのせられている。


写真はうちの庭
貝母がもう芽吹いている

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