村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

型物香合

2021-04-03 23:15:41 | お勉強

今日は横浜の朝日カルチャー教室へ
香合のお勉強
型物香合のお話しもあった。
黄交趾大亀、染付辻堂、菊蟹、染付有馬筆、
オランダの白鳥、周茂叔、隅田川、拍子木、
笠牛、台牛、張り子牛などなど
美術館所蔵品のスライドを説明をうける

「形物香合相撲」番付表は
安政2年(1855)出版。
染付85種、
交趾64種、
青磁29種、
祥瑞19種、
呉須16種、
宋胡禄2種、
計215種の唐物を
東西に分ける。
行司に塗物香合3種、
頭取に和物の焼物の代表的なもの7種、
勧進元に呉須台牛と紅毛2種の計3種、
差添に南蛮・寧波染付の2種の、
総計230種。
その他は世話人の部。

型物と言ってもその型は今と違うから
たくさんは出来ない
いくつか数えるほどだと。
なるほど
だから美術館のガラス越しに見るしかないのか。


写真は
ひとの駐車場の片隅。
植木鉢の藤の木は
今年も美しい花を咲かせはじめた。
かつてエス先生の四月の月釜。
透木釜は藤の花の地紋だった。
いまだ他で見たことがない。

コメント
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