村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

二十七帖・篝火

2019-11-01 17:36:52 | 源氏物語五里霧中
篝火 カガリビ
(源氏36歳7月)

秋のはじめのある夜、
源氏は玉鬘に琴を教え、
庭に篝火を焚かせて添臥する。
しかし男女の関係にはならない。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)

毎年11月1日は
「古典の日」
『源氏物語』がはじめて、
公式記録が登場した
日記の日付が1008年11月1日
2008年から「古典の日」となった

 光源氏
篝火に 
たちそふ恋の 
煙こそ 
世には絶えせぬ 
ほのほなりけれ 

 玉鬘
行方ゆくへなき 
空に消ちてよ 
かがり火の 
たよりにたぐふ 
煙とならば

金属製の
篝火の蓋置を持っている
「かがり火」の銘の茶杓も持っている
花見や鵜飼の取り合わせに使うが
かがり火にわが恋をたとえ
永遠に絶えないとうたう光源氏
流石 普通じゃない

写真は退院が近くなったので
胃袋を伸ばそうかしらと
大事に取ってあった
おやつを食べる
裏を見ると正味期間を三日過ぎていた
六個に切って食べる気 満々
コメント
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