村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

二十九帖・行幸

2019-11-03 19:48:18 | 源氏物語五里霧中
行幸
(源氏36歳12月-37歳2月)

冬、大原野の行幸で
玉鬘に執心する冷泉帝を垣間見た彼女も、
にくからず思う。
源氏は内大臣に真相を打ち明け、
入内に向けてまずは玉鬘の
裳着モギ(古代女性の成年式)
を行うことを話し合う。
年明けて春、
玉鬘は裳着を行い、
内大臣と親子の対面を果たす。
(ウイキペディア源氏物語あらすじヨリ)


特に天皇の鷹狩りに行くことを
野の行幸
大原野へ出掛けるので
大原野行幸という
鷹狩りのシーズンは冬
狩りは王者の象徴を示すもの
その時には宮中の誰もが参加するのだが
光源氏は物忌みで不参加だった
差し入れにお酒や果物を届けると
冷泉帝からは狩りの獲物として
雉子一枝が返された
雌雄の雉子を木の枝に付けたもののようだが
昔から差し入れやお返しがあったのだと
知ると面白い


今日は護国寺で知人が茶席を持つ
お電話を頂いたが入院中で行けず
森金さんとサカチカさんが参加した
帰りに寄ってくれて
おもたせの卵の殻のプリンでおやつ


昨日夜十時半に薬をのんで
玉置浩二の田園を聞きながら眠った
朝は六時
窓のカーテンを開け
しばし朝のたなびく雲をみながらぼーっとしてる
今朝は縫い物をしよう
着替えの衣類を包んでる風呂敷
昨年と同じ虎屋の風呂敷
一方の端のミシン縫いがほどけてしまった
赤い糸でぽつぽつ縫った
一応完成


コメント
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