村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

むら時雨シグレ紅葉ながらに降りくれば

2019-11-21 23:44:20 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
掛物は千種有功チグサアリコトの自画賛

むら時雨紅葉ながらに降りくれば
心と袖を濡らしけるかな

むらしぐれ
群時雨、叢時雨、村時雨とは
晩秋から初冬にかけて、
ひとしきり降ってはやみ、
やんでは降る小雨。
《季 冬》

千種有功 チグサアリコトとは
1797-1854 
江戸時代後期の公卿クギョウ。
歌人。
寛政9年11月9日生まれ。
正三位,左近衛権中将サコンエノゴンノチュウショウ。
歌を一条忠良イチジョウタダヨシ、
飛鳥井家アスカイケにまなび、
香川景樹カガワカゲキ、
賀茂季鷹カモノスエタカらとまじわる。
嘉永7年8月28日死去。
58歳。
通称は橘蔭道タチバタノカゲミチ。
号は鶯蛙園オウケイエン、在琴,千々迺舎チヂノヤ。
歌集に「和漢草ワカクサ」「日枝の百枝ヒエノモモエ」など。
(日本人名大辞典+Plusの解説)

明日、明後日と雨の様子だ
予報では寒くなるらしい

写真は寄付の掛物
紅葉の嵐山と渡月橋の絵
コメント
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