新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

パスタパエリア

2008年09月12日 | 食・レシピ

Pasta_002旅行の折にバルセロナのデパートの食品売り場で手に入れたフェデリーニ。日本ではなかなか見ない細さで、16~7mmの長さに短くカットしてあります。

10年前スペインを旅した息子から、パスタパエリアのおいしかった話を聞き、すぐにそれをイメージして太さ16mmのロングパスタを使って自己流で作ってみました。が、失敗!どうも麺が違っていたようです。今は検索さえすればすぐにレシピが手に入るありがたさに感謝。

米を使ったパエリアは、家族にも好まれるメニューなのでよく作っていましたが、パスタを使うパエリアがあるとは知りませんでした。だからスペインに行ったら必ずサフランとパエリヤ用のパスタを買うつもりでいました。ちなみに、日本ではサフラン1g1000円。スペインでは4g2000円で日本の半分の安さでした。

材料(4人分)

  • フェデリーニ(なかったら1.1mmの細いスパゲッティを2.3cmに切る)200g
  • エビ   8尾(背ワタを取っておく)
  • 鶏肉   もも1枚(一口大にして、塩コショウをふっておく )
  • ソーセージ 8本(一口大に切る)
  • アサリ  16個
  • 白ワイン 50ml
  • 玉ねぎ 1/2 個(みじん切り)、 にんにく 1片(みじん切り)
  • 赤ピーマン 1個、 ピーマン3個
  • トマト  大1個
  • サフラン 0.5g
  • スープ  (固形スープの素1個、水300ml強、塩小さじ1/2  )
  • ローリエ 1枚
  • オリーブ油 大さじ4
  • レモン  1/2個          

作り方

  1. Paeria2_007_3 アサリを鍋に入れワインを加えて中火にかけ、殻が開くまで蒸煮。蒸し汁は取っておく。
  2. 赤ピーマン、ピーマンは食べやすい大きさに、トマトは皮をむいて1cm角に切る。
  3. 鍋にアサリの蒸し汁とスープを入れて温め、サフランを加える。
  4. 鶏肉とソーセージは、それぞれオリーブ油で炒めておく。
  5. パエリア鍋にオリーブ油大さじ1/2を熱し、エビをさっと炒めて取り出しておく。オリーブ油大さじ2をたして玉ねぎ、にんにく、ローリエを弱めの中火で透き通るまで炒める。
  6. これにフェデリーニを入れて油がなじむように炒め、上の2と3と4 を加えて混ぜ、汁気がなくなるまで中火で6~8分煮る。
  7. アサリ、エビを上に並べ、鍋のふちからオリーブ油大さじ1/2を回し入れ、周りに少し焦げ色がつくまで焼く。レモンを添える。

パスタは、アルデンテではなくよく火を通したほうがおいしいです。パスタとスープの分量に気をつければ、作り方は米を使う場合とほぼ同じ。米よりもパスタを使うほうが時間も短いし、米の火の通り方を気にする必要もなく簡単です。

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